2010年 1月の記事一覧

10年01月16日 07時57分00秒
Posted by: sis
かなり昔の話になるが、私が中国自動車道を走っている時に覆面パトカーに捕まり、制限時速35km/hオーバーで35,000円の罰金を取られた。
それ以降改心し、今ではゴールド免許を保持している。


罰金の世界ランキングを見てみると、一位はペルーだ。文化遺産に対する犯罪で、最高は125万ドル(約1憶1500万円)、軽微な損害でも最高355,000ドル(約3,450万円)。ペルーでははしゃがない様にしよう。


第二位はフィンランド。フィンランドではスピード違反の罰金はドライバーの年収で決定する。給料の1日~120日分と年収が高い人ほど罰金は高くなり、過去最高額は約2,400万円になったようだ。こっちは今のところそんなに心配は入らないようだ。


第三位はドイツのペットの飼育に関する罰金で最大約610万円だ。これも関係ない。


最近は、車でスピードを出すことも減り、高速道の運転もできなくなった。
罰金の最高額の更新の心配もなさそうだ。
10年01月15日 07時33分54秒
Posted by: sis
鹿児島県を4年ぶりに襲った大雪で昨日車に積った雪は10cm以上になっていた。
朝、車の雪おろしと道路の雪かきに20~30分の掛り、逆にポカポカと温まって車で家内と出かけた。
ガラガラの道路を皇徳寺団地山形屋ショッピングプラザの信号まで着くと、早速目の前で女性が運転する車がスリップして走ってきた車にぶつかっていた。
「あの奥さん今晩旦那に事故の事を伝えるまで憂鬱な一日になるね。」と私。


13日にJAFの鹿児島県支部に寄せられた救援依頼件数が350件に上り過去最高を記録した。
これまでの最高は1993年の8.6水害の時の306件だったようだ。
積雪や路面の凍結による脱輪やスリップにるトラブルが278件と全体の8割を占めた。
昨日14日も午前中までに114件も救援依頼があったようだ。


九州自動車道も通行止めとなり、12日に東京に帰った二男も帰れてホッとしていた。
今日は道路の雪もだいぶ解けた。私も今日仕事で福岡に行く為、昨日じゃなくて良かった。何かに助けられているようだ。
今朝新聞を取りに行くと、我が家の玄関先には昨日長男と娘が二人で作った雪だるまがそのまま解けずに残っていた。娘が学校に行くのを見送ってくれるようだ。
10年01月14日 08時47分34秒
Posted by: sis
京セラの名誉会長の稲盛和夫氏が日本航空の最高責任者への就任を受諾した。
稲盛氏は昭和7年生まれで私の親父と同じ年である。
週に3~4日出勤し、無給で経営再建を指揮するようだ。


京セラは昭和34年創業で、こちらもまた私と同じ年である。
稲盛氏は京セラをベンチャー企業から日本を代表する一部上場の電子部品メーカーに育て上げた。


本業だけでなく、稲盛氏が塾長を務める「盛和会」では、ボランティアで5,500人余の若い経営者を育成している。
私財約200憶円を投じて設立した「稲盛財団」では、芸術や科学の発展に貢献した人に「京都賞」を送り国際的に顕彰している。


日航は再建の為に過去に何人もの財界人が送り込まれてきたが、株価が7円と死に体になって最後に大物登場といったところだ。稲盛劇場の幕開けに注目したい。
10年01月13日 07時42分44秒
Posted by: sis
今朝ご近所さんの話声で眼を覚ますとあたり一面雪景色だった。
今もまだ雪が降り続けている。
先程新聞を取りに行った時に見た感じでは5~10cm位積っていた。
娘はこれから学校に行くところだが、二時間目の体育の授業はきっと雪合戦になるだろう。


私がちょうど今の娘の年の頃、福岡で記録的な大雪が降った思い出がある。
たぶん、50cm位は積ったんではないだろうか?
普段は喘息で入退院を繰り返していた姉がその時は元気で、二人でかまくらを作った。
雪だるまは何度か作ったが、福岡で育った私が雪でかまくらを作った思い出は最初で最後だ。いや、最後かどうかはまだ分からないが・・。


その後成人して鹿児島に住むようになってからは福岡以上に雪とは縁がなくなったが、雪が降ることが少ないだけに降った時には大きなトラブルが生じてしまう。
4年ほど前に同じように雪が積もった時も団地を降りれなくなって仕事に行けなかった。
今日はどんなドラマが始まるんだろうか?
10年01月12日 08時30分06秒
Posted by: sis
大関魁皇は11日豪栄道を破り、幕内通算807勝を挙げた。
元横綱千代の富士と並ぶ歴代幕内最多勝ち星だ。


魁皇は15歳で初土俵を踏んでから22年間ケガと戦いながら現役を続けている。
私と同じ福岡の出身の力士ではあまり大成した力士がいない中、ついに歴代勝ち数一位に並んだ。
握力が滅茶苦茶強く、右上手を取ったら横綱でも敵わない。


既に37歳とどんなスポーツよりも体力を必要とする相撲ではとっくに限界を超えた年齢だ。
本人のコメントではあまり意識してなかったようだが、この記録が現役を続けている大きな動機づけになっていたと思う。
今日歴代一位の記録を更新して、気持ちの張りが切れないといいが・・・。


日本人の力士に元気が感じられない今の相撲界で魁皇の記録は気分がいい。
もっともっと記録を伸ばして、モンゴル人の両横綱の話題をさらって欲しい。
10年01月11日 09時47分23秒
Posted by: sis
2009年の中国の輸出額が前年比16%減の1兆2016憶ドル(約111兆円)となり、ドイツを抜いて始めて世界一の座に就いた。
中国は日本や欧米の主要メーカーが低コストの生産拠点として進出し、「世界の工場」の座を確立した。
確かに、洋服のタグを見ると、どこで買った服でも殆どが中国製だし、野菜を始めとし加工食品も中国製ばかりだ。


私が小さい頃「メイドインジャパン」という言葉は、安かろう悪かろうという意味で使われ、日本は欧米の製品をモノマネして安く作るのが得意だと言われていた。
そして私が大人になるにつれて「メイドインジャパン」は次第に高級なイメージに変わっていった。


今の中国製のイメージは私が子供の頃の「メイドインジャパン」と同じイメージだ。
だが、それで既に世界一になってしまった。
それに中国は衣と食だけでなく、車の生産台数でも世界一だ。
だけど、輸出額2位のドイツも日本製と同様高級なイメージだが、私はドイツの製品を何か持っているだろうか?
いや、「メイドインジャパン」を去年は食品以外に買ってないかもしれない。






10年01月10日 08時20分14秒
Posted by: sis
千葉大学と環境エネルギー研究所の行った調査によると、太陽光、地熱、バイオマス、水力といった自然エネルギーの自給率が全国で最も高い県は大分県だそうだ。
二位に富山県、三位は秋田県、四位は長野県、五位は青森県とトップの大分県以外は東日本が続く。


最下位は東京都、ブービーが大阪府なのはエネルギー消費量が多いのが原因だろう。
でも沖縄県のワースト3位は戴けない。


トップの大分県は25.2%と約1/4を自給しているのに、東京都は0.2%だった。
全国平均は3.2%で、ご当地鹿児島県は9.7%で7位と健闘している。
市町村別では、50市町村が100%を超えていて完全に自給している。


今週末は大分県でセミナーを行う予定だ。16,17日の二日間連続で行う。
7位の鹿児島県の私がトップの大分県に行って環境問題を語るのは本当におこがましいと思うが、この話題は触れないでおこうかな。
10年01月09日 11時55分39秒
Posted by: sis
大相撲の貴乃花親方が日本相撲協会の理事選に立候補する為に二所ヶ関一門を離脱した。
場所中以外で相撲の話題が大きくスポーツ欄で扱われるのは不祥事の時ばかりだった。
今回は少し明るい話題と言える。


古い相撲協会の体質に我慢が出来ずに貴乃花親方が立ち上がった。
兄の若乃花は相撲界を捨て、タレント兼実業家となった。
貴乃花は兄と比べ才能にも恵まれていたが、相撲に対する姿勢が違っていた。
常に相撲を”相撲道”と呼んでいた。今の体型を見ても如何に自分に厳しいか窺える。


そんな貴乃花が現在の相撲協会の悪しき伝統を壊し始めた。
そんな熱き貴乃花に対する尾車親方のコメントが象徴的だった。「あと2年か4年もすればあいつの時代がやってくるのに、なんでそんなに急ぐんだ。」
このコメントに現在の相撲協会の事なかれの体質と年功序列の順送りの組織が見て取れる。
相撲人気が年々下落しているのを待っていられなくなった貴乃花が身を捨てて立ち上がった。何もできないが、応援してやりたい。
10年01月08日 07時30分35秒
Posted by: sis
今日の新聞によると、小学生以上の子供がいる年収200万円から400万円の世帯では教育費の占める割合が年収の48%にも上っているそうだ。


日本以上に学歴社会の韓国では小学校入学から子供の教育に熱心で、入学と同時に親が先生に「寸志」を渡すことから始まる。
中身は商品券かプレゼントで10万~20万ウォンが相場だそうだ。
何のためかと言うと、子供が授業中に手を挙げた時に先生に無視されない為だそうだ。
また、運動会や遠足では先生に食べきれないほどの豪華なお弁当を持って行く。
母親が付き添って、小中学校の子供と海外へ留学する「教育移民」も増えている。


このように勉強づけの子供たちは遊び方を知らず、ストレスがたまると親は遊びの家庭教師を雇う。家庭教師は英語を学ばせる為、英語でしか話さずに子供とブランコに乗ったりして遊ばせるらしい。


韓国で同じ調査をしたら、どうなるだろう。年収の殆どが教育費になるだろう。
10年01月07日 09時39分34秒
Posted by: sis
米大リーグで一時代を築いたランディ・ジョンソンが5日引退を表明した。
208cmの長身から160km近いスピードを投げ歴代2位の4875個の奪三振を奪い、5度のサイ・ヤング賞を受賞した。


年齢は46歳で、今年横浜ベイスターズから西武ライオンズに移籍した工藤公康と同じ年だ。工藤投手は通算224勝と現役最多で、歴代13位の勝ち星を挙げている。
しかし、ランディ・ジョンソンの凄さは通算303勝のうち70勝以上を40歳を過ぎてから揚げている。
また、大リーグ最年長の40歳8か月で完全試合も成し遂げている。


しかし、上には上がいるものだ。大リーグの年間最優秀投手に与えられるサイ・ヤング賞で有名なサイ・ヤングはランディ・ジョンソンと同じ22シーズンで511勝を上げ、大リーグの歴代最多勝の記録保持者である。
歴代最多の5714個の奪三振記録を持つノーラン・ライアンもまたランディ・ジョンソンと同じ46歳まで現役を続けたが、一度もサイ・ヤング賞をもらったことがない。
野球は一人ではできないということなのだろう。
10年01月06日 09時34分19秒
Posted by: sis
昨日、今年初のゴミ出しで燃えるゴミはかたづいたが、庭のデッキには燃えないゴミの袋がいくつも貯まっている。
お正月に沢山買いだめした物を食べたのと、年末ギリギリの大掃除のせいだ。


シンガポールは行ったことはないが、街が綺麗なので有名だ。
道路を汚すチューインガムの国内持ち込みすら法律で禁じられている。
しかし、家庭ではゴミを分別しない。
集合住宅では、ダストシュートに全てのゴミを放り込むだけでおしまい。
一戸建ての場合は、毎朝9時までに玄関先にゴミを置いておくだけで全て回収してくれる。
しかしそのせいで、街はクリーンだが、ゴミは増え放題で、ゴミを焼却する際のダイオキシンや環境ホルモンの問題がささやかれている。


ゴミ問題の先進国はドイツだ。ドイツでは小学校のカリキュラムでゴミの細かい分別法を教えている。また、ルールを守らないゴミ出しを見張るゴミ警察もあり、置いてはいけないゴミを出した人間を追跡していく。
しかし、そこまで行くとタモリのドラマの世界だ。日本ぐらいがちょうどいいかも。
10年01月05日 08時28分07秒
Posted by: sis
アラブ首長国連邦のドバイで4日夜、世界一の超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」の落成式が行われた。正式発表された高さは828メートルで、台湾の超高層ビル「台北101」(508メートル)の記録を大きく塗り替えた。


30年前、私が学生時代にアメリカ一人旅に行った時にシカゴのシアーズタワー(現ウィリスタワー)に上った。展望台から見た景色は今でも覚えている。シアーズタワーは建物の高さは442mだが、アンテナを含めると527mとなり、台北101を上回る。


そのシアーズタワーの高さを上回ること300mのブルジュ・ハリファは160階建てらしい。そして、124階に展望台がある。シアーズタワーの103階の展望台の景色との違いを確かめてみたい。


35歳で転職をして建築の仕事をするようになって、棟上げで屋根に上った時に自分が高所恐怖症であることに気がついた。それ以降、大工に冷やかされようとも可能な限り棟上げでも足場から離れることは避けるようにしていた。日本でも634mの東京スカイツリーが建設中だが、きっと私が上ることはないだろう。でも下から見てみたい。

10年01月04日 10時55分29秒
Posted by: sis
結構、長年生きているが、今年初めて真剣に箱根駅伝を見たような気がする。
東洋大学が五区の柏原の激走で逆転優勝し、二連覇を達成した。
2006年に5区の距離を2.5キロ距離を伸ばしてからは、5年連続で5区で逆転して往路優勝しているらしく、山上りが勝敗を決めているようだ。


正月二日の朝テレビ中継が始まった時は、2区がエース区間と呼ばれていたが、実際はエース区間は5区だと思う。
柏原は敵なしで、去年の自分の記録と戦っていた。
そして、前を走るランナーを抜き去る度にマジマジと相手の顔を覗き込んでいた。
試合後のインタビューでその事を尋ねられると、絶対に負けるもんかという気持ちで相手の顔を睨んでいたそうだ。(ちょっと、いやな奴だと思う)


昔から山を制する者が箱根を制すと言われているそうだが、片道109.9キロ、合計219.8キロを10人が襷で繋いで勝ち得た勝利であって、一人のスパースターだけで勝てるものではない。あまり一人にだけ注目するのは問題だし、駅伝の魅力を落としてしまう。
なぁんて、始めて見といて偉そうに語る私にもどうかと思う。
10年01月03日 10時39分53秒
Posted by: sis
2009年、桜島の爆発は年間548回を記録し、年間最多爆発回数の記録を更新した。
これまでの最多記録の85年の474回を大きく更新した。
年が明けた一日も九回も爆発したようだ。
風向きの関係で夏は鹿児島市内に灰が降り、冬は鹿屋市に降る。
お正月に向けて車の洗車をした鹿屋に住む義兄は、洗車する度に灰が降るので、桜島にぼやいていた。しかし、降灰量は85年の十分の一程度らしい。


年末の洗車と同様に、身なりを綺麗にすることを「お正月ビンタ」と言うそうだ。
これはもう一人の義兄の「大ちゃん」情報だが、昔、年に一度しか散髪をしない同級生がいたそうで、年末に一度頭を坊主に刈り上げてそれから一年間散髪をせずに長髪で暮らしていたそうだ。左様にお正月に向けて散髪することを「お正月ビンタ」と呼ぶそうだ、「ビンタ」とは鹿児島弁で「頭」のことである。


1年の計は元旦にあり、と言うが毎年元旦はお酒を呑んでおしまいになってしまっている。そのせいで一年中お酒を呑んでいるんだろうか?
三か日の最後の今日は少しお酒を控えて、頭の中を「お正月ビンタ」にして今年一年の計画でも立ててみようかな?





10年01月02日 23時22分29秒
Posted by: sis
私のお正月の過ごし方は、毎年お酒を呑んで過ごすのがお決まりだ。
今年も自宅でお屠蘇でお正月迎え、午後から家内の実家の新年会に参加する為、家内の運転で鹿屋に向かった。
アルコールも呑みすぎると中毒になってしまうが、私は30年以上毎日のように呑んでいるが特に中毒症状があるとは感じていない。(自覚症状がないだけかもしれないが)


昨年は、酒井法子や押尾学といったタレントの麻薬事件に関する話題がニュースを賑わせた。
麻薬はお酒よりも中毒症状が強く、一度捕まった人が何度も再犯を繰り返してしまう。
国によって麻薬に対する量刑が大きく異なるが、マレーシアが特に厳しく、マレーシア行きの飛行機の中で配られる入国管理書には「麻薬運搬者はマレーシアの法律のもと死刑」と記載されているらしい。
実際、麻薬を持ち込む外国人が何度も摘発され、死刑が執行さている。
反面、マレーシアでは麻薬の運び屋はいいお金になるようで、トラックの運転手が小遣い稼ぎの為にやって、検問にあって捕まって死刑という話も日常茶飯事らしい。
そんな話を聞くと、麻薬を持ち込むつもりがなくても怖くてマレーシアには行きたくなくなる。
国によっては、お酒すらも法律で禁止する国もある。
海外旅行をするにしても、下調べが大事だと思う。
今年こそは、そんな心配をしてみたい。