昨日、今年初のゴミ出しで燃えるゴミはかたづいたが、庭のデッキには燃えないゴミの袋がいくつも貯まっている。
お正月に沢山買いだめした物を食べたのと、年末ギリギリの大掃除のせいだ。


シンガポールは行ったことはないが、街が綺麗なので有名だ。
道路を汚すチューインガムの国内持ち込みすら法律で禁じられている。
しかし、家庭ではゴミを分別しない。
集合住宅では、ダストシュートに全てのゴミを放り込むだけでおしまい。
一戸建ての場合は、毎朝9時までに玄関先にゴミを置いておくだけで全て回収してくれる。
しかしそのせいで、街はクリーンだが、ゴミは増え放題で、ゴミを焼却する際のダイオキシンや環境ホルモンの問題がささやかれている。


ゴミ問題の先進国はドイツだ。ドイツでは小学校のカリキュラムでゴミの細かい分別法を教えている。また、ルールを守らないゴミ出しを見張るゴミ警察もあり、置いてはいけないゴミを出した人間を追跡していく。
しかし、そこまで行くとタモリのドラマの世界だ。日本ぐらいがちょうどいいかも。