今日の新聞によると、小学生以上の子供がいる年収200万円から400万円の世帯では教育費の占める割合が年収の48%にも上っているそうだ。


日本以上に学歴社会の韓国では小学校入学から子供の教育に熱心で、入学と同時に親が先生に「寸志」を渡すことから始まる。
中身は商品券かプレゼントで10万~20万ウォンが相場だそうだ。
何のためかと言うと、子供が授業中に手を挙げた時に先生に無視されない為だそうだ。
また、運動会や遠足では先生に食べきれないほどの豪華なお弁当を持って行く。
母親が付き添って、小中学校の子供と海外へ留学する「教育移民」も増えている。


このように勉強づけの子供たちは遊び方を知らず、ストレスがたまると親は遊びの家庭教師を雇う。家庭教師は英語を学ばせる為、英語でしか話さずに子供とブランコに乗ったりして遊ばせるらしい。


韓国で同じ調査をしたら、どうなるだろう。年収の殆どが教育費になるだろう。