コミュニケーションにはユーモアが必要だが、それも男と女では少し異なるようだ。
心理学者のゲガンが行った実験によると、男性と女性にそれぞれ
『カリフォルニアまで行きたいです。』と書いたパネルと
『カリフルニアまで行きたいです。(^-^)』の二枚のパネルを交互に持たせてどちらがヒッチハイクに成功するかテストを行った。


まず、女性のヒッチハイカーの方が男性より成功率が高かった。(当然)
次に、ヒッチハイカーが男性の場合、(^-^)マークの入ったパネルを持った方が成功率が高かった。
きっと(^-^)マークにユーモアのセンスが感じられるからだろう。
それはよく分かるが、次の結果が面白い。
ヒッチハイカーが女性の場合は、(^-^)マークの入ったパネルを持った方が成功率が低かったことである。


ヒッチハイカーを乗せるのは普通男性ドライバーである。
女性は知らない人を自分の車に乗せたりしない。
そして、男性ドライバーは女性のユーモアを支持していないとう結果であった。
男性のお笑い芸人は女性にもてるが、女性のお笑い芸人は男性にはもてないようだ。