2011年 6月の記事一覧

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11年06月15日 08時41分13秒
Posted by: sis
イタリアで行われた国民投票で94.05パーセントの国民が反原発を選択した。
その状況を自民党の石原幹事長は「集団ヒステリー」と表現して、福島原発事故で非難している住民の反発を買っている。


イタリアでの街頭インタビューでは、日本人でさえコントロールできない原発をゴミ処理もできないイタリア政府ができるわけないと反原発の理由を述べていた。
石原幹事長の言うヒステリーというのは当たっていない。
至って冷静な意見だ。


国によって国民性が違う。
イタリア人は陽気で楽天的な国民だと思う。
万が一事故が起こった時には甚大な被害が発生する原発にはこれでもかと言う安全対策が必要だと思う。
国によっては性格的に向かない国民性もある。
イタリア人は自分たちを冷静に判断したとも言える。


普段から慎重に準備ができて、いざと言う時にも冷静に対処できる国だけが原発を継続すればいい。
それはイタリアのように国民投票で決めるべきだ。
コロコロ言うことが変わる政治家に決めさせるべきではない。
11年06月14日 07時13分14秒
Posted by: sis
昨日、福岡の父親に父の日のプレゼントを送ろうかとパソコンに向かった。
楽天市場で海鮮セットを見つけ、これにしよう買い物カートに入れたが、ログインができない。
いつものようにユーザーIDとパスワードを忘れてしまったからである。


当然、ユーザーIDとパスワードを忘れた方は「こちら」をクリックする。
すると、名前とメールアドレスを入力するように指示が出る。


光回線を引いた時にメールアドレスを設定した際に、takeshitaのアルファベットのtaをteと打ってしまい、tekeshitaになっていた。
独立して名刺を作る際に、これじゃあまずいと思いメールアドレスを変更した。


その為、忘れたユーザーIDとパスワードを受け取れない。
電話で尋ねてみるとホームページから問い合わせをするように指示される。
そこでホームページから質問を送ろうとするとセキュリティーが働いて送れない。
結局、悪戦苦闘の末、楽天での買い物をあきらめた。
どうすりゃ買い物させてくれるの?教えて三木谷さん。
11年06月13日 09時36分32秒
Posted by: sis
三つ子の魂百まで、と言うがある意味違うと思う。
なぜなら、年を取るにつれて性格が変わっていくからである。


昔は片づけが苦手だったが、今では家内に片付け魔と呼ばれることもある。
独身時代は包丁やまな板もなく、登山ナイフを包丁代わりにし、炊飯器もない程、料理に縁がなかった。
インスタントラーメンとゆで卵が数少ない料理のレパートリーだった。
今では自分でスーパーに買い物に行き、料理のレパートリーの数も両手の指と足の指まで必要なくらいある。


子供の頃は本を読まず、母親からいつも本を読めと怒られていたが、今では2~3冊の本を同時に読んだりもする。


人の気持ちは移り変わるものなのだろう。
色々性格が変わって行く方が楽しいかもしれない。
11年06月12日 09時29分26秒
Posted by: sis
昨日は仕事で加治木に行ったが、朝から激しい雨の為車が渋滞して約束の時間に遅刻しそうになりハラハラさせられた。
なんとか測ったように約束の時間ちょうどに到着した。


一日中降ったり止んだりだったが、なぜか車の乗り降りの時に限って雨足が強くなるようで、意地悪されているようだった。


雨の日には洗濯物が室内のあちらこちらを占領してうっとうしい。
部屋の中を歩くのにも邪魔になる。
来客でもあれば、大慌てしそうだ。
私が昨日お伺いしたお宅でも相だったかも知れない。


そして何よりも太陽光パネルが発電してくれないのが一番腹立たしい。
沖縄は一足先に梅雨明けしたようだが、こちらは当分梅雨明けしそうにもない。
憂鬱な日が続く。


11年06月11日 07時52分21秒
Posted by: sis
嵐山光三郎氏の著書によると、相撲の一場所15日間の勝負のように自分の「人生15番勝負」の星取表をつけることができる。
人生を75年とし、それ以上生きたらおまけと考え、75年間を15に分けると5年間が一勝負となる。


今50歳なら10日目までの勝負が終わったことになり、現在何勝何敗かを判定し、残りの人生を何勝すれば、勝ち越せるかが分かる。
特に勝ち越したからといって、天国での番付に影響するわけではないが、気分がいい。


0歳~5歳までの初日の判定はあまり記憶がないので難しい。
嵐山氏の自身の判定は「生まれてきたのだから、勝ちとする。」と誰でも勝ちとなる。
まぁ、とりあえずそこは見習って勝ちとする。


そうやって暇なときに勝敗表を付けてみると面白そうだ。
しかし、勝敗よりも千秋楽まで生きていることが大事だと思う。
11年06月10日 15時12分44秒
Posted by: sis
今日は朝から仕事の関係で何人かの銀行員と話をした。
同じ銀行の職員に同じことを言っても、人によってそれぞれ反応が違う。
何事も交渉だから、色々と駆け引きもあるだろうが、仕事の目的が理解できていたらもっと話が早いと思うのだが・・・。


こちらとしても、早く結論を貰いたくて単刀直入に話をするが、何だかんだ言い訳して相手は結論を出さない。
全員が同じ対応であれば、社内のルールの問題だから仕方がないと納得するが、相手によっては即答してくれる人もいる。


サラリーマンは保身の為に、物事をあいまいにすることがある。
それが、みすみす商談のチャンスを逸するとしても自分の財布には影響しない。
万が一のお咎めの方が怖い。


しかし、経営者はそうは行かない。
自分がサラリーマンだった頃には彼らと同じようにしていたのだろうと思うが、立場が変わると忘れてしまう。
そんなものなのだろう。
11年06月09日 10時45分25秒
Posted by: sis
夏場の電力不足に備えて例年のクールビスをより進化させたスーパークールビズやウルトラクールビズが話題になっている。


今までのクールビズはネクタイと上着を取っただけだったが、スーパークールビズはカッターシャツやスラックスも普段着に変わり革靴も無くなる。
ウルトラクールビズに至ってはズボンは短パンだそうだ。


脛毛に短パンは履いてる本人は涼しくても、見てる方は暑苦しい。
せめてステテコなんてどうだろうか?
ステテコに半そで下着を着て団扇を持ったら、まさに昭和の風景だ。


これから日本のビジネスシーンが急変していくのだろう。
スーツを着ているからそれなりに様になっていたお偉いさん達が、普段着姿になった途端に急に情けなくなったりしないだろうか?
社長秘書に案内されて社長室に入ってみると、短パン姿の社長が現れたら思わず笑ってしまいそうだ。


しかし、その後は逆に話が弾むかも知れない。
商談がうまく進んで、景気回復なんてうまく行けばいいが・・・。








11年06月08日 09時01分50秒
Posted by: sis
今日は大隅に行く。
取引先の依頼で2件のお客様の住宅ローンの借り換え相談に訪問する。


その内の一軒は志布志だ。
志布志は鹿児島市内から見ると最も遠くに感じる町で、以前仕事で何度か行ったことがあるが、熊本県に行くほうが近いかもしれない。


又、志布志は父方の祖父の出身地でもある。
どこかに先祖の墓があると思うが、今となっては探しようもない。
志布志を訪れると会った事もない祖父のことを思い出す。
思い出すのは実家の仏壇にある写真のように見える肖像画だ。
残っ写ていた写真を元に描いてもらったらしいが、私にはその写真の記憶しかない。


連続テレビ小説の「おひさま」で今日主人公の陽子が結婚式を挙げた。
その翌日には夫は戦地へ出征する。
同じように戦争で亡くなった祖父とダブって見える。
11年06月07日 08時49分00秒
Posted by: sis
日本人大リーガーが元気がない。
一時期は日本人選手の活躍が目立った大リーグだが、今はその面影もない。
イチローの打撃不振、岡島のマイナー落ち、松井のスタメン落ち、松坂は右ひじの手術で今シーズンを棒に振ることが決まった。


十数年前、野茂が単身太平洋を渡り、大リーグでトルネード旋風を巻き起こし、日本人選手の評価を一気に押し上げてくれて、沢山の野球選手が海を渡った。
しかし、夢半ばでUターンしてくる選手も多くなった。


ロッテの井口選手はその中でも頑張っているが、多くのUターン組みが泣かず飛ばずだ。
昔はメジャーリーガーと言えば、別格のイメージだった。
3Aクラスの選手が日本にやってきてホームラン王争いをしていた。
昔、現役メジャーリーガーが一度ヤクルトに来たことがあるが、桁違いのパワーに脅かされた。


それが、日本人大リーガー多数表れたりWBCで優勝したりして、メジャーリーガーと日本人選手との差がなくなったと勘違いしてしまっていたようだ。
今、その夢から覚めてしまったような気がする。
やっぱり、まだその差は大きいということだろう。
11年06月06日 10時50分44秒
Posted by: sis
菅首相の退陣表明により、急きょ民主党と自民党の大連立の動きが出てきた。
両政党にとって菅首相は余程交渉の障害になっていたようだ。


二大政党の勢力が拮抗している時には、国民新党や社民党の様に小さな政党がキャスティング・ボードを握れる。
しかし、二大政党が連立を組んだら、公明党始めその他の弱小政党は存在意義が無くなる。
そうなると少数意見が無視されるようになり、決して好ましくない。


何事にもバランスが必要である。
特に現在の様に日々の変化が激しいご時世では、安定感よりも身軽に対処できるフットワークが求められる。
最近は見なくなったが、やじろべいのように左右のバランスが取れいると安定感があり、揺れても倒れない。


政治の世界でも同様だと思う。
お互いに足を引っ張り合う二大政党では意味がないが、少数意見が反映されずに物事が進んでいくのも心配だ。
何れにしても安心して見ていられなのが今の政治家達だ。
11年06月05日 12時03分09秒
Posted by: sis
最近は社内では役職で呼ばず、さん付けで呼ぶ会社が増えているようだ。
過去の年功序列の習慣がなくなりつつある。
二十代や三十代でも実力さえあれば役員にもなれる。


しかし、一歩間違えると降格もある。
一度役職で呼びなれてしまうと名前も言わずに役職だけで呼ぶ人も多い。
そんなに降格になってしまうと、呼びかける時に気まずくなってしまう。
その点日頃からさん付けで呼んでいれば、なんの差し支えもない。


名刺にも役職を入れないこともある。
テレビのCMでも渡辺謙が肩書きで名刺を分類しようとする若手社員を諭すシーンがあるが、私も社長と部長とでは話す内容が変わる。


別に差別しているつもりはないが、立場が変わると判断基準が変わるからである。
だから、話す相手の役職を知る必要がある。
さん付けも良し悪しである。
11年06月04日 10時37分01秒
Posted by: sis
昨日法務局で昔一緒に仕事をした人とばったり出会った。
私が35才で転職した時に、新しく勤めた会社で営業の課長をしていた。
その時はまだ二十代でやり手の営業だった。


私は彼の隣の課に配属された為、一緒に仕事をすることはなかったが、席が近かったことと話しやすかったからか何かにつけ質問させてもらった。
建設業に関してど素人の私が営業するには知識の面でかなり不安があった。
その為、一々彼に質問を投げかけて仕事の邪魔をしていたのではないかと思うが、私がだいぶ年上と言うこともあり親切に教えてくれた。


その後彼も転職し、いくつかの会社を転々としていたが、同業の為私にも都度情報は入っていた。
鹿屋で支店の責任者をしていると思っていたら、離婚して子供を引き取った為に転勤を希望して鹿児島に帰って来ていた。
サラリーマンが家庭の事情で転勤するとどうしても待遇は悪くなる。
今はかなり年下の上司の下で働いているらしい。その上、その上司は昔私の部下だった。


長い人生色々なドラマがある。
今度一度彼とお酒でも飲んでゆっくり話を聞いてみたい。
11年06月03日 09時03分43秒
Posted by: sis
昨日は一日、内閣不信任案の行方に目が離せなかった。
採決の前にニュース速報が流れ、管首相が退陣の意思表明をしたことが告げられた。
「一定のメド」の表現に意味のないニュースだと感じた。


しかし、その後の鳩山元首相や原口前総務相の前言を撤回する発言に違和感を感じた。
管首相がいくら首相の座にいたくても何時かはやめるときが来る。
期限があいまいなら、何も約束していない。
私はいつか死にます、と言ってるようなものだ。
なのに、昨日まで造反を訴えていた人達が急に前言を翻していた。


谷垣自民党総裁は採決が否決された後に「茶番劇」と言った。
オチが予め分かってしまっているお芝居のことを「茶番劇」と言う。
谷垣さんがオチを知らなかったことを考えると「茶番劇」の使い方を間違えている。


国民は総辞職も総選挙も望んでいなかった。谷垣さん達が不信任案を提出したことの方が「茶番劇」ではなだろうか?
11年06月02日 09時35分26秒
Posted by: sis
昨日、自民、公明、たちあがれ日本の3党は内閣不信任決議案を衆院に提出し、今日午後には本会議で採決される。
震災の復旧対応や原発事故後の対応の悪さを大儀にしているが、被災地の首長や住民がそれを望んでいないという事実をどう受け止めているのだろうか?


ましてや民主党内で造反しいてる小沢氏や鳩山氏にはあきれて何も言えない。
小沢氏は地元の岩手に帰って復興の陣頭指揮を執るのが政治家として使命だと思うが、逆に政権争いをして地元の復興の邪魔をしている。


自民党の谷垣総裁にしても管首相以上にリーダーシップがあるとも思えないのに、菅さんを引き摺り下ろした後どうするつもりなのだろうか?
後は俺がやるから辞めてくれと言うなら分かるが、ただまずいから辞めてくれでは迷惑この上ない。


被災者同様に国民も望んでいないと思うが、彼らは誰のために動いているのだろうか?
日本の欠点はよい政治家が生まれないことかもしれない。
11年06月01日 10時10分26秒
Posted by: sis
中国では昔日本人のことを倭人と呼んでいた。
この倭人という表現には少し軽視した響きがあったようだ。


特に九州の人間のことをそう呼んだらしい。
昔九州の田舎では田んぼや畑のあぜ道で数人が座り込んで延々と話をしている光景がよく見られたようだ。
社交的な九州の人間は話好きである。
それも座ってはいるが、お尻は地面につけずにウンコ座りという体勢だった。
渋谷などで若者がたむろする時のあの座り方である。


その様子がめずらしかったようだ。
アメリカ映画を見てもヒッピー達は地面にお尻をつけて座っている。
ウンコ座りが西洋人には難しいのだろう。
便器の形状でもよく分かる。


一説によるが、ウンコ座りをする九州人のことを倭人と呼んだらしい。
確かに自慢できる光景ではない。
被災地の日本人の様子をテレビで見て世界中の人の日本人に対する評価が上がっている。
折角だから、これからはウンコ座りをしないように気をつけた方がよさそうだ。
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