2010年 7月の記事一覧

10年07月16日 08時22分42秒
Posted by: sis
サッカー日本代表のDF田中マルクス闘莉王が燃え尽き症候群に陥ったようだ。
闘莉王は闘将と呼ばれるように常に熱い。
元日本代表のラモス瑠偉も熱かったが、やはりラテンの血のせいだろう。


夢に向かって熱く燃えると終わった時に燃え尽きてしまう。
そしてその後が問題である。
達成感はあるが、何もやる気がしなくなる。


私は子供の頃からアメリカ映画が好きで大人になってアメリカに行くことが夢だった。
その夢を実現する為に地元の大学に入るとアルバイトに明け暮れた。
そして大学3年の夏に念願のアメリカ一人旅に出かけた。
一ヶ月間に渡りバスで全土を廻った。
旅から帰ると放心状態で何も手がつかない。


その後、昔の友達を集めて8mm映画の制作を始めた。
残りの学生生活はその事に熱中できた。
夢が実現したら、少し休んでその間に新しい夢を探すことだ。
燃え尽き症候群は一時の麻疹のようなものだ。
ゆっくり休むことが肝心だと思う。
10年07月15日 08時14分39秒
Posted by: sis
鳩山政権の普天間基地移設候補として話題となった徳之島の3町は03~07年の合計特殊出生率で全国1~3位を独占しているらしい。
一位の伊仙町は全国平均の1.31を大きく上回る2.42だそうだ。


又、長寿世界一を二人も出した長寿の島でもある。
少子高齢化といって、少子化と高齢化はセットになっているが、徳之島では高齢化しているが少子化ではない。
一見矛盾しているようだがそうでもない。


一般的に動物は子育てを終えると死んでしまう。
自分の遺伝子を子孫に伝え、役割を終えるからである。
しかし、他の動物と比べると人間は成長に時間が掛る。その上教育にお金が掛るので夫婦共働きしなければいけなくなる。そこで祖父母の育児への協力が必要となる。
人間の寿命が長いのは孫の面倒を見る為らしい。
都会では核家族化が進み、孫の面倒を見ることができない。
少子化対策には大家族化に戻すことが効果的かもしれない。
昔のテレビ番組の寺内貫太郎一家のような家庭が少子化対策の理想かもしれない。
10年07月14日 08時15分35秒
Posted by: sis
明治安田生命が毎年末発表する『生まれ年別名前調査』によると、09年は『遼』(石川)と『勇人』(坂本)がランク外から急上昇した。


その年に活躍したスポーツ選手の名前が人気が高いようだ。
我々の世代では昭和55年の夏の甲子園で活躍した荒木大輔が思い出される。
その後昭和61年まで『大輔』ブームが続いた。
米大リーグ・ボストンレッドソックスの松坂大輔は昭和55年の9月に生まれているので、ブームの始まりの頃に生まれている。
W杯南ア大会で活躍した松井大輔も昭和56年生まれで間違いない。松井選手のご両親は野球選手にしたかったのかもしれない。


08年には『愛』(福原)と『康介』(北島)がランクを上げた。
今年はこれから生まれてくる子には『圭祐』(本田)ブームが予想される。
見た目は金髪で少しヤンキーの感じだが、今までの内弁慶の日本人のイメージはなく世界の舞台で自己主張ができる頼もしい若者の名前である。
親にしてみれば感動を与えてくれたアスリートにあやかりたいのは分かるが、本人にしてみれば物心がついて同級生に何人も同じ名前がいるのは良い気はしないだろう。
だって親があやかりたかった相手の事を良く知らないのだから。
10年07月13日 08時05分52秒
Posted by: sis
世界の電力消費量は2000年以降、年平均3.7%伸びている。
単純計算で20年で二倍となる計算だ。
一方では、地球温暖化の問題である。
時代は従来の延長線で電力消費を増やすことを許さない。


そうした状況から近年急速に原子力発電が見直されている。
『原子力ルネッサンス』と言うらしい。
原子力発電は発電時にCO2を発生させない為、注目を集めている。
国際原子力機関(IAEA)は2030年には世界の原子力発電所の発電能力が現在の二倍以上になると予想している。


欧米各国が原子力発電に消極的になっていた間も日本は継続に新規建設を続け、そのノウハウの蓄積を行って来た。
環境にとっては風力や太陽光といった自然エネルギーによる発電が理想だが、電気を大量かつ安定的に供給するには原子力発電が優れている。


借金に苦しむ日本の財政再建の為には経済成長が不可欠である。
日本人は手先が器用で、精密機械のようなもの作りが得意分野と思われがちだが、ひょっとしたら日本の経済成長のキーポイントは原子力発電の分野かもしれない。


10年07月12日 08時00分20秒
Posted by: sis
昨日行われた参議院選挙で民主党は改選前より10議席も議席を減らして大敗した。
民主党の昨秋の政権交代から10ヶ月間のマニュフェストに対する実行度の低さに国民がイエローカードを出した。
政権交代して行き成り大きな成果を上げることを期待した訳でもないが、公務員制度改革や国会議員の定数削減等を行わずして消費税値上げを持ちだしたことに憤りを感じた。


その表れがみんなの党の大躍進だ思う。
みんなの党は消費税の増税前にやるべきことがあると公務員改革や天下り撲滅を訴えた。
民主党も事業仕分けで天下りの実態や役人の非常識さにスポットライトを当てることまではやれたが、テレビ中継で縮減や廃止のジャッジをしただけで実際の改革には未だ至っていない。


国民も日本の財政が不健全な状態であるとこは理解しているし、消費税の増税しか赤字の解消法はないことも良く分かっている。
しかし、役人が天下りを繰り返し公益法人から何度も多額の退職金を受け取る状況を改めずして増税するのは納得いかない。
みんなの党にキャスティングボートを握ってもらってまず公務員制度改革を実行してもらいたい。
それからなら、消費税増税も国民は納得するだろう。
10年07月11日 09時01分56秒
Posted by: sis
日本国内の自動車の保有台数は約6,000万台で人口当たりで換算すると二人に一台となる。
日本では自動車の寿命は約12年。
年間需要は6,000万台÷12年=5,000万台となる。


住宅はというと、日本の世帯数は約5,000万世帯で5,000万戸強の住宅がある。
日本では平均50年で建て替えられている。
住宅の年間需要は5,000万戸÷50年=100万戸となる。


車を一人二台保有し、住宅戸数と世帯数がほぼしいのは先進国ではほぼ共通しているようだ。
住宅の建設には多量のCO2が発生する為、100年住宅、200年住宅と長寿命化がすすめられている。
住宅の長寿命化によって住宅需要は年間50万戸、25万戸と減って行く。
それに加えて少子化による人口減少で世帯数も減少する。
住宅の需要は坂道を転がるように下落していくだろう。
住宅は海外進出が困難である。
新築からリフォームへの転換が急がれる。
10年07月10日 08時29分58秒
Posted by: sis
鳩山首相に代わって支持率をⅤ字回復させた菅政権があっという間に支持率を落としている。
原因は菅首相の消費税発言だと本人も認めているようだ。
野党のたちあがれ日本や自民党が消費税の増税を訴え始めてから、ここぞとばかりにそれまで鳩山内閣では封印していた増税議論を菅首相は持ちだした。


ダチョウ倶楽部のギャグで熱湯風呂に誰が入るかで、リーダーと寺門ジモンが先に手をあげると負けずに上島が手を上げて、結局上島が熱湯風呂に入らされる光景を思い出す。
鳩山首相も普天間問題で墓穴を掘った直後だけに民主党議員は菅首相に期待していたはずだが、就任早々頑張りすぎて上島竜平になってしまった。


参議院議員選挙を前にして今回再選組の民主党議員が肩を落としいる光景が想像できる。
小沢首相の戦略を踏襲して二人区で二人の候補者を擁立したことも裏目に出そうだ。
与党民主党の議員達はジメジメと蒸し暑い今ですら、背筋に寒さを感じているかもしれない。
明日の選挙速報が目が離せない。




10年07月09日 07時13分00秒
Posted by: sis
何かうまくいかないと人は落ち込んでしまう。
そして、次も同じように悪い事が起きるとネガティブに考えてしまう。


自分に対して起こる事の全てに何かの理由がある。
それは後になって分かる。
あの事があってから、こうするようになって少し良くなった、と思う。


良くない結果がでると反省して対策を練る。
そしてやり方を変える。
すると結果は変わってくる。
与えられた運命に育てられて成長する。


日本では毎年3万人以上の人が自殺する。
きっと自分に与えられたチャンスを悪い方に悲観して考えてしまうからだろう。
行け行けドンドンといって、良い時は勢いに乗って行ける。
しかし、そんな時は後になって思うと後悔や反省しか残らない。


悪い結果は逆に幸せの前兆かもしれない。今はそう思える。
諦めないことが肝要である。
10年07月08日 08時27分29秒
Posted by: sis
私が子供の頃「家付きカー付きババア抜き」と言う言葉が流行った。
独身女性が結婚相手の男性に望むものであり、マイホームやマイカーが憧れであった。
当時の庶民は、マイホーム、マイカー、海外旅行に憧れ、それらを手に入れる為にせっせと働いて高度経済成長を成し遂げた。


現在は物が溢れ、特に何かが欲しいと言う欲求が無くなり、労働意欲も減少している。
庶民の労働意欲の減少が「ニート」という人種を作りだした。


しかし、経済が発展し続けなければ幸せは望めない。
そこで「ニッチ市場」という言葉が使われだした。
消費者のニーズが少なかったり、ニーズ自体が顕在化されておらず大企業は手出しができない市場である。
そこでベンチャービジネスの登場である。
ニーズの発掘、顕在化させる苦労はあるがベンチャー企業の成功のチャンスはそこにしかない。
大企業と同じビジネスをやっていたら生き残ってはいけない。
私自身の仕事もそんな仕事であり、ニーズの発掘が最大の課題である。
10年07月07日 07時30分35秒
Posted by: sis
相撲界の野球賭博問題でNHKは名古屋場所の生中継の中止を決めた。
NHKに6日までに寄せられた視聴者からの意見1万2,600件の内約68%が中継を反対する意見だったのが決め手だったようだ。


1953年にテレビ中継を始めて57年になるが一場所を通じての取り止めは始めてらしい。
福岡の実家に帰ると場所中はテレビは相撲中継と決まっている。
その為、子供の頃はお相撲さんの名前を全て覚えていた。
社会人になって親元を離れてからは最初から最後まで相撲中継を見たことはない。


優勝を決める一番にタイミングが合えば見る位である。
次第に名前と顔が合うお相撲さんが減って行った。
お相撲ファンの多くはお年寄りだ。
このままだと10年もすれば相撲の視聴率もかなり下がるだろう。
今回は相撲協会に反省を促す為に中継中止となったが、いずれ視聴率低下で中継を中止することになるかも知れない。
相撲協会は相撲の将来を考えているのだろうか?
目先の問題の対応に追われてしまって、いずれ不祥事が起こっても新聞の一面に乗らなくなったら本当にお終いである。
騒がれているうちが花だと思わないと・・・。
10年07月06日 06時54分18秒
Posted by: sis
私がサラリーマンの頃、かわいい部下ほどよく叱った。
自分の部下にはみんなに公平であるべきだが、やはり人間なのでそうもいかない。
伸びしろの大きい部下ほどかわいい。


起こる時はしっかり起こる厳しさが必要である。
当然反発ももらう。
その繰り返しで部下は育っていく。
けっしてナアナアの緩い関係では甘えてしまって人は育たない。


但し、素直さがないと間違った方向に反発する。
相手の立場を考えたら、何のために叱っているのかは容易に分かるはずなのに・・。
叱られ慣れていない人に多い。大事に育てられた為、叱られることを理不尽に思う。


主因は内にあり。
私はいつもそう考えように努力している。
そうすると叱られたことで成長できる。
独立して叱る人がいなくなって、叱られる有難味が良く分かる。



10年07月05日 07時56分50秒
Posted by: sis
相撲界を騒がす野球賭博問題で昨日横綱白鳳が関取を代表して記者団の前で謝罪していた。
白鳳は仲間内で花札をやっていたようだ。


関取は土俵上の勝敗が仕事である。
一瞬で勝敗が決まる。
そして勝てば懸賞金がその場でもらえる。


正に博打と同じである。
掛け金がいない分体を張っている。
ギャンブルはストレス発散になる。
関取も負けが込んだり、怪我に泣いたりとストレスもそれなりにある。
一般人と違って体が大きく狭いパチンコ店には行きづらい。
自ずと部屋で仲間内で花札、マージャンに興じる。
ごく自然の行動と言える。野球賭博と一緒にしたら可哀そうである。
何か息抜きを考えてやらないと、もっと大きな事件が起きるかもしれない。
10年07月04日 12時06分23秒
Posted by: sis
今日はアメリカの独立記念日である。
1776年アメリカ独立宣言が公布された。
アメリカでは7月4日に独立記念日に合わせてパレードを始めとして各地で色んなイベントが行われる。
独立記念セールといった特売も行われ一大イベントの日である。


アメリカだけでなく、世界各国でその国の独立記念日を祝う。
アルゼンチンは7月9日(スペインから独立)、ウルグアイ8月25日(ブラジルから)、ガーナ3月6日(イギリスから)、韓国8月15日(日本から)、ブラジル9月7日(ポルトガルから)と様々な国が過去に占領された歴史を持っている。
だから独立記念日への思いは強い。


ワールドカップでの対戦でも国家間の遺恨もあると思う。
日本が国際試合であまり活躍できないのはそんな遺恨がないからかもしない。
日本には独立記念日はなく、建国記念日を祝う。2月11日である。
特に思うこともないのでバーゲンで盛り上がることもない。
悪い事があった分だけ良い事もある。何も悔むことはない。
10年07月03日 09時55分55秒
Posted by: sis
プロゴルファーのタイガー・ウッズの離婚が間近のようだ。
これまで数々の不倫相手が名乗り出てスキャンダルが続いていたが、奥さんとしてはいくら謝られても信用できないだろう。
離婚もやむ終えないと思う。


タイガー・ウッズの不倫相手の人数も凄いが、離婚の慰謝料がまた凄い。
米芸能誌ピープルによると7憶ドル(1ドル=90円として630憶円)らしい。
そんなにお金をタイガー・ウッズが払える事が凄い。
多分一括で払うのは無理だろうからこれから何年も掛けて払うのだろう。


不倫の代償が如何に大きいかをこれから嘆き続けるのだろうか?
それとも何なく払ってしまって、今度は堂々と遊ぶんだろうか?


それにしてもスケールがでかい。
しかし、なぜかあまり羨ましくはない。
少し価値観が変わって来たかな?
10年07月02日 08時37分42秒
Posted by: sis
今回のワールドカップで時の人になった本田選手には感心させられた。
まだ24歳と我が家の長男と同級生だが、若くして日本を離れ一人で海外の厳しい環境でプレーしているだけあって立派な大人だ。


誰にも媚を売ることなく、自分の実力だけで戦ってきた男らしさを感じる。
ナアナアで仲良くなることをせず、結果を出すことで仲間に自分を認めさせる。
当初、強気な発言で物議を醸し、チーム内でも孤立しがちだった。
才能は認めてもチームワークを乱すキャラクターの為、本田の代表メンバー加入を反対する声もあった。


そんな批判にも自分を押し殺すことはせず、自己主張を続けた。
しかし、本田自身の発言も最初からすると大分変わってきたようだ。
最初は自分の事ばかり話していたが、最後の方ではメンバーに感謝する発言をしたり、気配りが伝わってきた。


彼の魅力は向上心にあると思う。
現状に甘んじることなく、より上を目指す気持ちが彼を育てている。
サッカー界にもスターが誕生したようだ。本田選手から目を離せそうにない。