相撲界の野球賭博問題でNHKは名古屋場所の生中継の中止を決めた。
NHKに6日までに寄せられた視聴者からの意見1万2,600件の内約68%が中継を反対する意見だったのが決め手だったようだ。


1953年にテレビ中継を始めて57年になるが一場所を通じての取り止めは始めてらしい。
福岡の実家に帰ると場所中はテレビは相撲中継と決まっている。
その為、子供の頃はお相撲さんの名前を全て覚えていた。
社会人になって親元を離れてからは最初から最後まで相撲中継を見たことはない。


優勝を決める一番にタイミングが合えば見る位である。
次第に名前と顔が合うお相撲さんが減って行った。
お相撲ファンの多くはお年寄りだ。
このままだと10年もすれば相撲の視聴率もかなり下がるだろう。
今回は相撲協会に反省を促す為に中継中止となったが、いずれ視聴率低下で中継を中止することになるかも知れない。
相撲協会は相撲の将来を考えているのだろうか?
目先の問題の対応に追われてしまって、いずれ不祥事が起こっても新聞の一面に乗らなくなったら本当にお終いである。
騒がれているうちが花だと思わないと・・・。