これはリストラの正式名称です。
本来の意味は事業を縮小・工場の閉鎖・会社の
買収や売却をして、事業を再構築する事です。

現在は事業を再構築する為の手段としての
人員削減がクローズアップされ、
リストラ=クビなどの人員削減
と捉えられています。

派遣社員がまず人員削減の対象に・・・
とメディアでは伝えられていました。

数年前を思い出してみていただきたいのですが、
若者を中心に
【好きなとき・空いた時間で・とりあえず働くetc】
などの理由で派遣がもてはやされました。
企業にとってはまさに、
願ったり叶ったりだったのではないでしょうか。
理由は今の状況をみればおわかりの通り
【人員削減】が正社員を残して比較的簡単にできる事。
本来派遣会社との契約があるはずが、
無視されているケースもあるようです。

リストラされた方々の問題・対処法が論議されていますが
根本的な問題が、リストラされる側にもあるように考えます。

数万人規模の失業者が出たと新聞で読んだ時に、
なぜ行き当たりばったりの生き方をしているのか、とても残念でした。
色々な理由があると思います。
けれど将来の事を考え、行動するのは人間の特権です。

現状をしっかり把握して将来(目的)を考え、
ギャップをうめる方法(対策)をとる。
私たちは企業のやり方から学ぶことがたくさんあるように思います。
(非難するだけではなく)

企業のサイクルは・・・
○好景気
  →雇用(派遣社員)
   →景気減退
    →リストラクチャリング(人員削減など)
     →好景気

この企業のサイクルに翻弄されて
自分の生活が支配されている人が大勢います。

◎現状把握
  →将来設定
   →万一、寝たきりの場合
    →対策・準備
     →検証
      →修正

これが私たちの行っているサービスですが、
まさに一流企業レベルでの家計経営です。

収入の自立の為にも今まさに
・ライフプランニング
・マネーバランスプランニング
・ファイナンシャルプランニング
・マネーマネジメントプランニング
これらの仕組みを作っていく必要がありますね。

自分と家族の活き活き生きる(生活)を手に入れる(大義)。
そしてその為の手段をあの手この手考え実行する(名分)。
いきあたりばったり、何とかなるから、
と将来の不安に目をつぶらずしっかり生きていきましょう。
まず未来家計簿をつくる事が家計のリストラクチャリングです。

【ファイナンシャルサポート 松浦清徳 Kiyonori Matsuura】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html