今年も、マネーバランスクリニックグループを
ご愛顧いただけますよう、
よろしくお願いいたします。

さて、私達のグループは創業から12年目を迎えたわけですが、
物事にはサイクル(循環)があります。
12年一回りの干支・・・
12ヶ月一回りの年度・・・
12時間一回りの時間・・・
そのほとんどは12回で回っています。
西洋では13という数字が恐れられていますが、12回を超え、
あらたなスタートになるのがこの13番目です。
恐ろしいほどパワーがあるということでしょうか。

昨年までの11年間で、

①ライフプランニングの仕組みづくり
 =時間とお金の予算立て

②マネーバランスプランニングの仕組みづくり
 =保険・貯蓄・運用・ローンの役割分担の分析

③ファイナンシャルプランニングの仕組みづくり
 =金融資産設計による手段の有効性の分析

④マネーマネジメントプランニングの仕組みづくり
 =家計決算による継続的財産管理

という相談ステップを確立し、

①時間・金額・価値観という
 人生のお金に関するスリーサイズを計れる

②保険のメリット、貯金のメリット、運用のメリット、ローンのメリットを
 総合分析することで、保険・貯金・運用・ローンのデメリットを
 最小限抑える役割分担の検証が出来る

③あらゆる金融メーカーの商品情報を集め、
 より会員様に有効な情報を提供できる

④家計決算を継続的に行うことで、
 予算と決算の比較、収支のバランス、
 今と将来という時間のバランスが確認できる

という効果を会員様に提供できる仕組みが出来上がったと自負しております。


今年は12年一回りの最終年度、この仕組みを会員様自身が
「自分でできるようになるステップアップの仕組み」づくりを完成させて、
ひとつの仕事が完成するものと確信しております。

人が「自立できる」ようになるためには、
知ること⇒分かること⇒出来ること⇒身につくこと
というステップがあります。

世の中に、マネーセミナーはたくさんありますが、
原理原則ではなく、情報の発信をするものが多いように思えます。
情報を知るだけでは「行動が出来ないため」効果はなく
「原理原則を身につけた人が情報を活用すること」で
「行動」が伴うと確信しました。


そこで、従来から行っているスクールを全面改良し、
「マネーバランススクール」で、
金融・経済の原理原則=知識面を理解していただく(分かる)
「マネーバランストレーニングコース(新設)」で
技術面を体験していただく(できる)

「マネーマネジメントゼミ(新設・会員様のみ)」で
繰り返し習慣化していただく(身につく)
「ビジネスコース」でプロとしての
「心・技・体」をトレーニングしていただく
文字通り「自立支援型FP」としての集大成の年にしていきます。

昨年は大変革の年・・・100年に一度の年・・・まさかの連続の年・・・
と位置づけられましたが、
今年は「前進」の年という位置づけだと思っています。
考えてばかりではなく、やみくもに動くのではなく、
「方向を確認しながらすすむ」・・・まさに「前進」の年でしょう。

今年一年が皆様にとって、
一歩前進の年となるように心より祈念申し上げます。


【有限会社ワンズプロジェクト 伊藤剛知 Taketomo Ito】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html