2008年 12月の記事一覧

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08年12月30日 09時24分00秒
Posted by: moneybalance
今年も終わりに近づいてきましたね。

お正月休みには疲れた身体をしっかりメンテナンスしましょう。
身体をメンテナンスしないと
“反復運動過多損傷”になるケースがあります。

同じ姿勢で同一の筋肉を酷使することによって,
神経や腱(けん),筋肉に異常をきたす症状を
“反復運動過多損傷”と言います。
別名「RSI」と呼ばれます。

「RSI」という言葉、ピンと来た人もいると思います。

株式市場にも同じ症状があり、
重要な分析指標となっています。
下降局面が続くと、自動的にメンテナンスが入り
反転上昇局面になるのです。

“12日間”というモノサシがあり、
同じ状況は8日、9日間くらいしか続かないというものです。

皆さんも一週間程度悩み続けた後、
開き直ったことはありませんか?

“こころ”が自動的にメンテナンスをしたのかもしれませんね。

七回転んだ後に起き上がる“七転八起”の確率は
8÷12で約66%。

七回転んだ後にまた倒れる“七転八倒”、
ちょっとショックですが
9回目に起き上がる確率は9÷12で75%になります。

こうして考えると前向きなりませんか!?


ちなみに12日間、ずっとマイナスという確率は4096分の1です。
良いことも、悪いことも長くは続かないということですね。

身体、こころ、家計も同じメンテナンスが大事です。
来年は良い年になることを期待しましょう!


【有限会社ワンズプロジェクト 明賀剛 Tsuyoshi Myouga】
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08年12月27日 10時29分00秒
Posted by: moneybalance
2008年も残すところあと6日。
皆さんにとってどんな年でしたか?
私自身にとってはまさに激動の「Change」(変革)と
「Yes, we can.」(私たちはできる)の年でした。

2008年の1月にマネーバランスクリニックのコンサルとして
人生の再スタートし、
100年に一度と言われる金融危機を体感しました。

株価暴落、ゼロ金利政策、失業者の増加、内定取り消し
と、今までにないスピードで環境が変化しています。

しかし、この激動が今までの日本人に足りなかった
「はっとする「Change」しなければならない瞬間」
を与えたのではないでしょうか?
 
来年は今年以上に収入減&支出増の
大きな嵐が我が家の家計を直撃する予報は
すでに出ています。

もう他人の傘
(国や勤め先がなんとかしてくれるはず)を
当てにするのはやめて自分で傘を用意する。
先のことがわからない世の中だからこそ
頼れるのは自分だけ。
まさに「Yes, we can.」です。


私はこの一年で今までにない金融ピンチを絶好のチャンスととらえ、
自分の人生の必要額を予測し、
不足額を作り上げる対策を準備し、
 「将来の不安が解消できました。
  これで安心して人生を送れそうです。」と
自分で引いたレールの上を
自分自身で走りだされる方にたくさんお会いできました。

みなさんしっかりとした自分の傘が準備できたので、
来年の嵐で困ることはないのです。


今までと同じ行動では生活は苦しくなるばかり。
来年こそは目先に囚われず、
先を見通し、今までと違う人生を歩きだせる人になってみませんか?
人生一度きりです!
「もっと早くやっておけばよかった…」と後悔する前に…


【Re:sta(リスタ) 小西昭子 Akiko Konishi】
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08年12月26日 10時59分00秒
Posted by: moneybalance
私は、どこでも会いたいと思った人がいたら、
会いに行ってしまう人間です。
そのお陰で、たくさんの人と出会い
いろんなことを教えていただきました。

会いたいと思う人は、
「本」や「記事」を読んでということが多いです。

本を出している方でも、
いつか会いたいと思っていたら
本当に会えたという経験が何度もあります。

今、とってもお会いしてみたいと思う方は、
世界一の職人と言われている
岡野工業株式会社社長の岡野雅行さんです。

数年前、
雑誌で紹介されている岡野さんの記事を読んでから
岡野さんのファンです。

社員6人の工場から、
誰も作れないと思っているものを世に送り出し、
世界中から注文がやってくるとの事。

そのひとつに、「痛くない注射針」が、
注射嫌いの私の興味をひきました。

著書を読ませていただいていると、
その人柄が溢れてきます。

私のお勧めは
「学校の勉強だけではメシは食えない!」
「人のやらないことをやれ」です。

少し中身を紹介すると

「自分は社長とは名乗らない、俺は代表社員。」
 名刺にも書いてあるようです。

「社員6人という小ささを維持することが
 会社を大きくするより難しい」

「会社を大きくすると維持するのが大変。
 メタボと同じで会社も大きくなると昔の体型に戻れなくなる」

「日本の技術は世界一で
 今からハイテクではなくローテクが熱い!」

など、
自分の生き方に満足し、仕事に誇りを持っています。

いつかお会いできることを期待します!↑(^.^)↑

昔はそんな日本人ばかりだったんでしょうね。
これからの日本人もそうあってほしいと願う
今日この頃でした。


【ライフワークサポート 谷崎由美 Yumi Tanizaki】
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08年12月23日 10時08分00秒
Posted by: moneybalance
ウィンブルドンといえば
テニス四大大会の一つ(全英オープン)が開催されることで有名ですが、
ウィンブルドン現象という言葉は聞いたことがあるでしょうか?

ウィンブルドン現象とは、
市場経済において「自由競争による淘汰」を表す用語です。
特に、市場開放により外国系企業により
国内資本企業が淘汰されてしまうことをいいます。


語源は、もちろんテニスのウィンブルドン選手権なのですが、
伝統のある選手権では世界中から参加者が集まるために強豪が出揃い、
開催地イギリスの選手が、全く勝ち上がれなくなってしまったことから、
ウィンブルドン現象という言葉が生まれました。

金融市場においては
イギリス政府が1986年に金融ビッグバンを実施し、
金融分野の規制緩和を他の諸国に先駆けて完成させました。
ビッグバンは、イギリスの金融市場と金融機関の競争力強化を
目的としていましたが、
結果は政府当局や現場の予想を超えて進みました。


金融市場の立地確保という意味では成功をおさめ、
2008年のビジネス都市ランキングで、
ロンドンは堂々の1位に輝いています。
そこで活動する金融機関についてみるなら、
イギリス勢は見る影もなく、
イギリスのプレーヤーが活躍しないテニスの世界選手権になぞらえて
「ウィンブルドン現象」と呼ばれるようになったのです。

日本におけるウィンブルドン現象といえば、
大相撲ではないでしょうか。
外国人力士ばかりが勝っている現状が続いていますよね。
もし日本の金融市場が世界に先駆けて規制緩和をしていたら
「大相撲現象」なんていう言葉になっていたかもしれませんね。

【Contento(コンテント) 中木康弘 Yasuhiro Nakaki】
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08年12月19日 10時03分00秒
Posted by: moneybalance
専業主婦の友人から
「パートで働く場合、年収をいくらに抑えると得なの?」
という質問を受けたことがあります。

いわゆる「パート収入の壁」ですね。

「100万円の住民税の壁」
 パート収入が100万円以下の場合、
 住民税は原則非課税です。

「103万円の所得税の壁」
 パート収入が103万円以下の場合、
 所得税が非課税になり配偶者控除が受けられます。

「130万円の社会保険料の壁」
 パート収入が130万円以下の場合、
 ご主人の勤務先が社会保険に加入しているときは
 社会保険料の負担がありません。


これら「収入の壁」については、
FP3級の知識があれば答えることができます。
でも、これでは彼女の本当の質問に答えたことにはなりません。

なぜなら、彼女の目的は
「扶養の範囲内で働くこと」ではなく
「家計にゆとりをつくること」だからです。


そこで登場するのが「ゆとりの方程式」です。
ゆとり=収入-支出+(財産×運用効率)


つまり、
①収入を上げる
②支出を抑える
③人・金・物という財産の運用効率を上昇させる

これら3つのバランスをとり、
実行することが彼女の求める答えなのです。

そのための最強ツールが「キャッシュフロー表」です。

「キャッシュフロー表」を手に入れた彼女は
収入の壁を乗り越えて、
3年後から収入を上げるための準備をしています。

彼女と同じように収入の壁を前に立ち止まっている皆さん、
「キャッシュフロー表」を手に入れて
「ゆとりの資金」を作りませんか?


【柿原裕美FP事務所 柿原裕美 Hiromi Kakihara】
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08年12月16日 09時10分00秒
Posted by: moneybalance
秋から2ヶ月間
マネーバランススクール講師をさせていただきました。
平日昼間のコースで全員主婦の方の参加が多いクラスでした。

今回の貴重な経験で最も強く感じた事は


【我が家のマネーバランスのプロにならなければ!!】
【こんな素晴らしい、楽しい仕事を私もやってみたい!!】
【今までと変わってやろう!変わらなければ!】
…参加されたママ達の意識・意欲の高さ

②更にやりたい課題が明確になった

この2点でした。

今回の授業は楽しく和やかに受講生さんのうなずきを確認しつつ、
意欲と意識を高めることに留意しながら進めていきました。

そして、最終日を残していますが
3名の主婦の方々が更に技術と意識・意欲を磨こうと
私と同じようにビジネスコース受講という
最初の一歩を踏み出されました。

私にとって初めてのスクール講師で、
自分自身どんなパワーが出せるかが一番の心配でしたが、
念じれば通じる!!
という自信にもつながりました。

そんな私がマネーバランスの仕事に出会えたのも、
主婦として家計の不安を抱えていた時、
すでにコンサルの仕事をされていた先輩から、
ビジネスコースを紹介していただいたのが始まりでした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

私にとって新たな課題とは…
「我が家のマネーバランスのプロになりたい」
「家庭の枠でおさまらないマネーバランスのプロとして傍楽きたい」
とうい方のサポートをしていく事だと、
今回の受講生さんに教えていただけたような気がします。

さらに深める・広げる・継続するをテーマに
もっと沢山の受講生さんに「プロ」になる必要性に気付いていただけるよう、
今後ともマネバラに取り組んでいきます。

最後に、私を成長させていただいた受講生の皆様、
そしてチャンスを与えていただいたり、
現場で私の足らずを全力で補ってくれたり、
理解を深めていただけるにはどうすればいいかチェックしてくれたりした、
沢山の皆様に感謝申し上げます。


【We will… 出下貴子 Takako Ideshita】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
08年12月12日 10時10分12秒
Posted by: moneybalance
私は放浪が好きだ。
ライフプランにあるのが『キャンピングカーでの日本周遊』
キャンピングカーに限った話ではないですが
車は購入してからの維持費が大変ですよね。
例えば税金・・・。

購入時にかかる自動車取得税プラス消費税
所有しているとかかる自動車税(軽自動車税)
車検時にかかる自動車重量税
ガソリン購入時にかかるガソリン税(揮発油税と地方道路税)プラス消費税
軽油ならば軽油引取税プラス消費税

今年の3月末で一旦失効した暫定税率もすぐ復活しましたが、
この暫定税率はガソリン税や軽油引取税だけではなく、
自動車取得税(軽自動車を除く)や自動車重量税にも課せられていて、
本来の2倍の税率になっているようです。

また車両購入時は自動車取得税に重複して、
ガソリン購入時はガソリン税に重複して消費税が課せられており、
タックスオンタックスという二重課税なんですね。
ちなみに軽油は本体価格のみに消費税がかかっている。

このようにややこしい自動車の税金ですが、
税金のみならず車を保有するには思わぬ経費がかかりますね。

購入することが目的なのか、
乗り続けられることが目的なのか
もっというと、他の何よりも車が必要なのか、
車よりも優先順位の高いものが何か
その瞬間だけを見るのではなく
人生全体を俯瞰してお金の使い方を考えられたらよいですな。

【ROCK THE MONEY 井隈真治 Shinji Ikuma】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
08年12月09日 09時51分00秒
Posted by: moneybalance
念願の住宅を購入した場合、必ず付いてくるもの
・・・・そう税金です。

・市税=固定資産税 都市計画税
・県税=不動産取得税 地方消費税
・国税=登録免許税 消費税

これらの税金がかかってきます。

購入したときにかかる消費税・地方消費税に軽減措置はありませんが、
その他の税金については軽減措置があります。
ちなみに、消費税と地方消費税は住宅を新築・購入した時にかかりますが、
土地の購入は非課税です。

固定資産税については、新築住宅に対する軽減措置と
住宅用地に対する軽減措置の2つが受けられます。

新築住宅に対しては、
平成22年3月31日までに要件を満たした新築住宅の場合、
新築後の3年間税金が安くなりますし、
市から調査の人が来ますから申告も不要です。

土地や家屋を購入した場合にかかるのは不動産取得税ですね。
こちらの軽減措置は申告が必要です!
土地と建物の所有者が違っていた場合も、
同じ所有者の場合も手続きが必要です。
手続きを行う事で【不動産取得の軽減措置】が受けられます。

例えば、建物の名義はパパ、土地を購入したのはママと両親。
こんな場合は軽減措置を受けられるのでしょうか?

若い夫婦は建物の分しかローンが組めない
・・・土地はママと両親が買う。というパターンですね。
この場合、建物と土地の名義が違っていても、
申告することで軽減措置が受けられるんです。
もちろんいくつかの要件を満たす必要があります。


住宅購入に関する税金の事をカンタンに書きましたが、
これらは金融6項目の内の一つにすぎません。

6項目とは、保険・ローン・社会保障・貯蓄・運用・税金 です。
私たちの仕事は、これらをすべてまとめて相談する事です。

もし自分でやるとしたら、ローンの事は銀行で。
税金は自分で調べて税務署や市役所で。
さらに言えば、保険のかけ過ぎに気がつかなかったり(ムダ)、
貯蓄と運用と支払いのバランスを考えずに(ムラ)
老後資金が不足したりする事(ムリ)が起こるかもしれません。

買う事より、維持して払い終わる事の方が大事だと思いませんか?
そのためには金融商品を単体で使わず、
組み合わせて使う方が効率が良いのです。
つまり自分に合ったバランスを取る事で、
より良い使い方ができるのです。
そのバランスを取るお手伝いを
私たちは相談という手段を用いて行っています。


【ファイナンシャルサポート 松浦清徳 Kiyonori Matsuura】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
08年12月05日 10時46分00秒
Posted by: moneybalance
みなさんは家族での恒例行事ってありますか?と
聞かれるとすぐに答えられるものはありますか?
 
我が家では家族&親族旅行が恒例行事になっています♪
先日も総勢16名(大人12名+小学生2名+幼児2名)
の団体旅行並みの家族旅行に出掛けてきました。
(テーマパークなどはもちろん団体扱いでした・・・)

参加者人数も驚きますが、年齢の幅にも驚きます。
最年長は祖母の82歳
最年少は1歳4ヶ月の幼児という4世代での旅行です。

我が家では、私が小学生の頃から数年に1度の恒例行事として
旅行に行っていましたが、当時は10名での参加が
今では家族が増えて16名という大人数での大移動となりました。

家族は社会の最小単位と考えられていますが
今回の旅を『計画』→『実行』する過程での
企画・時間調整・予約手配など
全員の意見の調整役が私の役割でした。

家族での役割分担→会社での役割分担→社会での役割分担
おかれている立場で役割が変わってきます。

今回、旅行という形を通して
祖母から子へ、子から孫へ、孫から曾孫へ伝えなければいけない歴史や
家族の恒例行事を通して自分の置かれた役割分担を考え、
気づかせてくれた家族に感謝をする旅となりました。

伝統を作るためには30年かかるといわれています。
みなさんは自分の役割をご存知ですか?


【Cube Creation(キューブクリエーション) 藤原智子 Tomoko Fujiwara】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
08年12月02日 10時27分00秒
Posted by: moneybalance
飛行機が飛び立つとき、
つまりテイクオフ(離陸)するときの原則をしっていますか?

航空関係者やスカイスポーツをする人なら常識なんですが、
テイクオフの大原則、それは「向かい風」であること。

そしてもちろん鳥も飛び立つときは向かい風。

飛ぶときは、飛行機も鳥もこの大原則は一緒なのです。


でも「向かい風」ってあまりいいイメージがないのです。

どちらかというと追い風の方がいい響きなんですが、
追い風のときはテイクオフできないんです。

しかも、追い風ではランディング(着陸)もダメ。

テイクオフもランディングも、「向かい風」が原則なんです。



というわけで…

逆風?逆境? それはwelcome!

今年のしんどい「逆風・逆境」…
それは、あなたが飛び立つときです。空たかく。


これは、高校3年生の娘の学級通信に
「しんどい1年だからこそ、前向きに」
と題して書いてあった内容です。

向い風はきついけど、
その風に立ち向かうからこそ飛び立つことができるし、
忘れてはならないのは、
飛び立つという目的があるということですね。


目的とは覚悟のこと。
やると決めることだと思います。

やりたいなぁでは目的になりません。


向い風の中を進むのは、容易いことではありませんが、
進む先にあるもの(目的)が明確な人は
そちらに向かって進むことができるはずです。

但し、進む方向が間違っていれば全く違う結果になります。
その方向があっているかどうかを常に確認しながら
進むことも必要なんですね。


娘も大学受験に向けて、
テレビがあってみんながいる
にぎやかなリビングで勉強をしています。

勉強をするときの私のイメージでは、
部屋で一人で集中してなんですが、
うちの娘は違うみたいですね。

それぞれのやり方(手段)なんだと思います。
手段はどうであれ、ゴールにたどり着けばいいのです。

みなさんの人生の目的(ゴール)は明確ですか?


【ライフナビ 中村浩明 Hiroaki Nakamura】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
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