2009年 1月の記事一覧

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09年01月30日 07時49分00秒
Posted by: moneybalance
最近、いろいろなクレジットカードがあるなと感じます。
誰もが一度は使ったことがあるのではないでしょうか。

クレジットカードとは、
カード発行会社加盟店で、
カードを提示することにより現金を支払うことなく
物やサービスを購入することができるカードのことを言います。

クレジットカードは購入代金を一定期間猶予したり、
分割払いが可能なクレジット機能、
現金を借りることができるキャッシング機能、
個人を識別する身分証明機能などを持ち、
その利便性から発行が急増し、多種多様なカードが
主に若年、中年層に利用されています。

しかし、安易な利用によって、
多重債務者が増加するなどの社会問題も発生しています。

そんな便利で恐い(?)クレジットカードを
上手に利用するためにも重要になってくるのが、
「予算生活」を身につけることではないでしょうか。

「予算生活」とは、
収入の範囲内で支出の計画を立て、
安定した将来の生活を見通し、
短期的あるいは長期的な支出計画を立て、
実行、修正を繰り返し、
計画的な家計管理を実践する生活を言います。

「予算生活」は収入を軸として、
収入以上の支出をしないよう家計管理するので、
クレジットカードも計画的に利用できるのではないでしょうか。

便利な世の中だからこそ
「予算生活」を身につけ楽しい人生を送りたいですね。


【ライフマップクリエイト 杉本博文 Hirofumi Sugimoto】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
09年01月27日 08時55分28秒
Posted by: moneybalance
最近、ラジオやテレビのCMで
この言葉を本当によく耳にします。

過払い金請求とは、
「支払いすぎた利息」
を返還するよう請求することをいいますが、
「支払いすぎた利息」とは、グレーゾーン金利での利息を
返済していた場合のことを言います。

利息制限法と出資法という2つの法律の狭間にあって
「違反しているが罰せられない金利」
それがグレーゾーン金利です。

【利息制限法】とは
●元本10万円未満 20%(年利)
●元本10万以上100万未満 18%(年利)
●元本100万以上は 15%(年利)

【出資法】とは
●上限金利29.2%

貸金業者が上限金利率29.2%を超えて貸し付けた場合には
刑事罰があります。

つまり、利息制限法の上限利息をオーバーしているが、
それを超えたからといって罰則がなかったため、
出資法の上限29.2%での貸付が多かったのです。

そして、この利息制限法を超えて支払った利息は元本に充当でき、
利息制限法で引きなおしをして、
払い過ぎた部分については過払い金返還請求ができるということで
最近この過払い金請求をする人が増えているのです。

広告が多いということは、
それだけニーズがあるということの表れです。

消費者金融の利用者は1400万人とも言われ、
国民の8.5人に1人が利用している計算になり、
今後、個人消費の伸び悩みが続き、
逆に物価上昇や保険料アップなどの負担がのしかかると、
家計のやりくりに、
キャッシングやカードローンを使う人がますます増えてくると思います。

借りる力の活用は、
マネーバランスを考えれば必要な場合もありますが、
「目的がない」「目先だけ」「行き当たりばったり」では、
借入が増えるばかりです。

そうならないためにも、
生涯のお金の出入りをシュミレートする
キャッシュフローが必要になります。

お金と時間と価値観のスリーサイズをしっかりと測って、
うまく金融商品を活用すること、
こんな激動の時代だからこそ必要なことです。

また、自分だけが良ければという時代でもなくなりました。
身内、親族、仲間、友人、知人と輪を広げていきましょう。


【ライフナビ 中村浩明 Hiroaki Nakamura】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html

09年01月23日 09時11分00秒
Posted by: moneybalance
これはリストラの正式名称です。
本来の意味は事業を縮小・工場の閉鎖・会社の
買収や売却をして、事業を再構築する事です。

現在は事業を再構築する為の手段としての
人員削減がクローズアップされ、
リストラ=クビなどの人員削減
と捉えられています。

派遣社員がまず人員削減の対象に・・・
とメディアでは伝えられていました。

数年前を思い出してみていただきたいのですが、
若者を中心に
【好きなとき・空いた時間で・とりあえず働くetc】
などの理由で派遣がもてはやされました。
企業にとってはまさに、
願ったり叶ったりだったのではないでしょうか。
理由は今の状況をみればおわかりの通り
【人員削減】が正社員を残して比較的簡単にできる事。
本来派遣会社との契約があるはずが、
無視されているケースもあるようです。

リストラされた方々の問題・対処法が論議されていますが
根本的な問題が、リストラされる側にもあるように考えます。

数万人規模の失業者が出たと新聞で読んだ時に、
なぜ行き当たりばったりの生き方をしているのか、とても残念でした。
色々な理由があると思います。
けれど将来の事を考え、行動するのは人間の特権です。

現状をしっかり把握して将来(目的)を考え、
ギャップをうめる方法(対策)をとる。
私たちは企業のやり方から学ぶことがたくさんあるように思います。
(非難するだけではなく)

企業のサイクルは・・・
○好景気
  →雇用(派遣社員)
   →景気減退
    →リストラクチャリング(人員削減など)
     →好景気

この企業のサイクルに翻弄されて
自分の生活が支配されている人が大勢います。

◎現状把握
  →将来設定
   →万一、寝たきりの場合
    →対策・準備
     →検証
      →修正

これが私たちの行っているサービスですが、
まさに一流企業レベルでの家計経営です。

収入の自立の為にも今まさに
・ライフプランニング
・マネーバランスプランニング
・ファイナンシャルプランニング
・マネーマネジメントプランニング
これらの仕組みを作っていく必要がありますね。

自分と家族の活き活き生きる(生活)を手に入れる(大義)。
そしてその為の手段をあの手この手考え実行する(名分)。
いきあたりばったり、何とかなるから、
と将来の不安に目をつぶらずしっかり生きていきましょう。
まず未来家計簿をつくる事が家計のリストラクチャリングです。

【ファイナンシャルサポート 松浦清徳 Kiyonori Matsuura】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
09年01月20日 09時10分00秒
Posted by: moneybalance
近年まれに見る経済・雇用情勢の悪化!
これから進学を考える学生や、その親にとって、
不安を与える今日この頃ですが、
奨学金と言う頼もしい助け合いの制度があることは、
皆さんもよくご存じでしょう。

色々な団体がこの制度を提供していますが、
一番多く利用されているのが、
日本学生支援機構の奨学金です。

どんな仕組みかと言うと
学生期間中毎月幾らかのお金を給付して頂き
卒業後、そのお金を返済していくというものです。
(無利子の一種と有利子の二種があります。)

そして、その返済されるお金は
次の世代の学生達の奨学金ために活用される事になります。
分かりやすく言うなら次の世代から、次の世代へと
学生たちを助けあうシステムと言うわけです。
もちろん政府もこの仕組みのために
資金を出しています。


この経済危機の中、政府は今年度
この仕組みのために支援を拡充すると発表しています。
無利子奨学金の対象者を2000人増やすほか、
これまで固定額だった奨学金の額を
いくつかの選択肢から選べるようにするなど
学生の返済負担を軽くし、
対象者のすそ野を広げる計画を持っています。

これは、うれしい発表ですよね!

ただ、気になる報道もされています。
学校を卒業した人達が卒業後、
借りたお金を返済しないケースが続発しているようです。
そのため、この制度での2009年度の赤字見込み額は
300億円を超えると予測されています。
最近では毎年赤字増加傾向だそうです。

赤字の部分は税金によって賄われる構図になっています・・・。
このままでは、
制度そのもが立ち行かなくなってしまうかもしれません?


対策として、日本学生支援機構は3か月以上の延滞者は、
個人情報を全国銀行個人信用情報センターに提供する事を決めたそうです。
これにより場合によっては滞納者は、
クレジットカードや各種ローンの利用を断られる可能性が出てきます。
なんだか、悲しいニュースでした。

奨学金にせよ、金融にせよ本来は今使わないお金を、
今お金を必要としている人達との間で融通し助けあうシステム。
素晴らしいシステムのはず。
ただお金に対する正しい知識の欠如が
金融システムを乱用したマネーゲームに走ったり、
今の経済危機を巻き起こしたり、
自分さえよければと言った社会構造を生み出しているような気がいたします。


厳しさを増し加える経済状況の中、まさに今!
お金に関する正しい知識を皆が必要としているのではないでしょうか?


【遠藤FPオフィス 遠藤孝司 Takashi Endou】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
09年01月16日 08時16分00秒
Posted by: moneybalance
毎日のように、厳しい経済状況のニュースが駆け巡る中、
今新たな問題となって来ているのは、
「若年層の貧困化」。

今まで日本の貧困は、
年金が貰えない もしくは 少ない高齢者の問題だとされてきましたが、
現在は、非正規労働者増加を背景に、
若年層の貧困率が、高齢者層を上回っているのが現状です。

ここから発生する問題としては、
結婚率を下げ、出生率を下げるだけでなく、
その子供の貧困率も上昇させることになってしまいます。

実際、乳幼児の貧困率は
上昇の一途をたどっているのです…。

よく格差の問題がクローズアップされていますが、
貧困層の子供は将来貧困化するという
「連鎖」の傾向が現れはじめ、
近い将来日本も『格差社会』から『階級社会』となる可能性は
充分考えられます。

階級の壁に阻まれ、将来に希望が持てず、
自暴自棄となり犯罪に走る…
子供たちをそんな状況に追い込まないために、
今、私たちは何が出来るのでしょう…。

皆さんも是非一緒になって考えてみてください。


【ゆとりすと 朝原奈津枝 Natsue Asahara】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
09年01月13日 09時26分00秒
Posted by: moneybalance
世の中の変化は凄いですね。
いよいよ家庭でも環境を考えた発電できるようになりました。
太陽発電はよく耳にしますが、
天候が左右します。

その点、
水素と酸素を化学反応させて発電する小型の発電装置は、
夜間や天候に左右されずに安定的に発電できます。

それに廃熱を利用して貯湯もできるので効率的です。

それに今年の春には政府が補助金制度を始める見通しで、
私達の負担は100万円程度で済む見通しです。

電気も自給自足なんですね。


【ライフプロデュース 宮森朋子 Tomoko Miyamori】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
09年01月09日 09時27分00秒
Posted by: moneybalance
明けましておめでとうございます。
「i PLUS(アイ・プラス)」の佐藤眞理子です。
昨年12月から、マネーバランスグループの一員として、
大分県でスタートをしました。

昨年は、何かと暗いニュースばかりで、
いったい今年はどうなるんだろう、と不安になり、
テレビをつけてみると、またまた、ため息の出ることばかり・・・
先の見えない不安にかき立てられるこんな時こそ、
「人生のビジョン」を見直す時なのかもしれません。

「ビジョン」とは・・・
私がなにげなく目にして、
とても感動した文章を紹介します。


「ビジョン」とは、
明確で具体的な「目的」と「理念」の向こうに見えてくるもので、
理念が無かったり目的が不明確だと
実はビジョンでは無くて
「見る夢」に過ぎません。
ビジョンを語り、
仲間や大切な人と「ビジョン」を共有することが出来たら、
そこから、戦略の展開が始まります。

ビジョンが見えてくると、
日々の辛いことが全て自分のためと思え、
「生きている実感」が増してくるのです。

被害者意識が増したときが、
ビジョンが見えなくなってきた時の警報です。

時代が悪い、社会が悪い、
会社が悪い、あの人が悪い・・・だから出来ない・・・

ビジョンの位置づけを思い出して、
何が不足しているか考えてみると、
借り物でない自分の「目的」や「理念」のむこうには
必ずビジョンが見えてきます。

暗い、暗い、どうなるんだろう、
と、繰り返し愚痴をこぼしていても、
何も始まりません。
こんな時にこそ、
家族と、大切な人と、ビジョンを語りあってみませんか?

【i PLUS(アイ・プラス) 佐藤眞理子 Mariko Satou】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
09年01月06日 09時27分26秒
Posted by: moneybalance
中小企業の経営者が悩む資金繰り。

昨年創出された制度融資を受けるため、
中小企業の経営者が千代田区役所の前に早朝から並んでいる。
1日に45件の申請相談しか受け付けてもらえないためだ。

朝6時に行ったが既に遅く、
翌日寝袋持参で夜中の3時半から並んだという経営者もいる。

そのくらい昨今の経済不況は中小企業の資金繰りを悪化させているのだ。

資金繰りの悪化は企業のみではなく家計も同じ。

昨年末、各企業の年末調整が終わったが、資料を見るにつけ、
一般の家計も資金繰りの悪化が深刻さを増してきたように感じる。

そんな中、家計の資金計画も持たず、目先の消費に走ったり、
人生計画もなく勧められるままに金融商品を購入することによって、
家計の問題が解決したかのような錯覚に陥るケースが散見される。

勧められるがまま保険に加入し
勧められるがまま投資信託を購入し
勧められるがまま住宅ローンの繰り上げ返済をした結果、

資金繰りが苦しくなり掛け金を払えなくなったと保険を解約し
評価が下がったからと言って、投資信託を売却し
老後資金が無いからといって金利の高いローンを借りる家庭。

家計の資金繰りを考えず、「保険・貯蓄・投資・ローン・税金・社会保険」を
バラバラに考え、上記のように目先の手段に走って右往左往するのか?
それとも家計の資金計画を持ち、それに合わせて上記の保険・投資・ローン等の
金融もバランスよく活用し、お金に困らない生活を送るのか?

どちらをとるかは、家計の経営者次第。

そしてその家計の資金繰りをサポートし、
金融のバランスをとることができる
「マネーバランス力」を身につけるため、具体的に学ぶことがきる
「FPビジネススクール」が1月17日から東京でスタートする。

私自身も4年前このスクールで学び、
この仕事をしていく決断をしたことで道を開いた。

道が開けたから決断するのではなく、
「決断したからこそ道が開ける」といいます。

皆さんも「マネーバランス力」を身につけ、
家計の資金繰りを改善していきましょう。


【㈱FPサービス・ジャパン 服部英樹 Hideki Hattori】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
09年01月02日 09時45分00秒
Posted by: moneybalance
今年も、マネーバランスクリニックグループを
ご愛顧いただけますよう、
よろしくお願いいたします。

さて、私達のグループは創業から12年目を迎えたわけですが、
物事にはサイクル(循環)があります。
12年一回りの干支・・・
12ヶ月一回りの年度・・・
12時間一回りの時間・・・
そのほとんどは12回で回っています。
西洋では13という数字が恐れられていますが、12回を超え、
あらたなスタートになるのがこの13番目です。
恐ろしいほどパワーがあるということでしょうか。

昨年までの11年間で、

①ライフプランニングの仕組みづくり
 =時間とお金の予算立て

②マネーバランスプランニングの仕組みづくり
 =保険・貯蓄・運用・ローンの役割分担の分析

③ファイナンシャルプランニングの仕組みづくり
 =金融資産設計による手段の有効性の分析

④マネーマネジメントプランニングの仕組みづくり
 =家計決算による継続的財産管理

という相談ステップを確立し、

①時間・金額・価値観という
 人生のお金に関するスリーサイズを計れる

②保険のメリット、貯金のメリット、運用のメリット、ローンのメリットを
 総合分析することで、保険・貯金・運用・ローンのデメリットを
 最小限抑える役割分担の検証が出来る

③あらゆる金融メーカーの商品情報を集め、
 より会員様に有効な情報を提供できる

④家計決算を継続的に行うことで、
 予算と決算の比較、収支のバランス、
 今と将来という時間のバランスが確認できる

という効果を会員様に提供できる仕組みが出来上がったと自負しております。


今年は12年一回りの最終年度、この仕組みを会員様自身が
「自分でできるようになるステップアップの仕組み」づくりを完成させて、
ひとつの仕事が完成するものと確信しております。

人が「自立できる」ようになるためには、
知ること⇒分かること⇒出来ること⇒身につくこと
というステップがあります。

世の中に、マネーセミナーはたくさんありますが、
原理原則ではなく、情報の発信をするものが多いように思えます。
情報を知るだけでは「行動が出来ないため」効果はなく
「原理原則を身につけた人が情報を活用すること」で
「行動」が伴うと確信しました。


そこで、従来から行っているスクールを全面改良し、
「マネーバランススクール」で、
金融・経済の原理原則=知識面を理解していただく(分かる)
「マネーバランストレーニングコース(新設)」で
技術面を体験していただく(できる)

「マネーマネジメントゼミ(新設・会員様のみ)」で
繰り返し習慣化していただく(身につく)
「ビジネスコース」でプロとしての
「心・技・体」をトレーニングしていただく
文字通り「自立支援型FP」としての集大成の年にしていきます。

昨年は大変革の年・・・100年に一度の年・・・まさかの連続の年・・・
と位置づけられましたが、
今年は「前進」の年という位置づけだと思っています。
考えてばかりではなく、やみくもに動くのではなく、
「方向を確認しながらすすむ」・・・まさに「前進」の年でしょう。

今年一年が皆様にとって、
一歩前進の年となるように心より祈念申し上げます。


【有限会社ワンズプロジェクト 伊藤剛知 Taketomo Ito】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
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