2012年 4月の記事一覧

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12年04月12日 10時29分47秒
Posted by: sis
書類を整理していたら、社長心得帳という小冊子が見つかった。
何かの雑誌の付録のようだが、読んだ記憶が無かったので読んでみるとなかなかためになる。


その中で一番興味を引いたのが「すでに起こった未来」だ。
小さな出来事に胸騒ぎを感じつつも安易な期待感から無視してしまい、後になってあの時こうしておけばよかったと後悔する事がある。
それを「すでに起こった未来」と呼ぶらしい。


すでに起こった未来を冷静に感情に流されずに確認し、機会(チャンス)として利用するのが正しい。
ドラッガーは自社の危険と弱みは事業機会の発見すべき場所を示しており、過去の成功体験にその答えはない、と指摘している。
自社の弱みを見つめることから始めたら良いようだ。
12年04月11日 16時52分05秒
Posted by: sis
タケノコを沢山貰ったので、昨日はタケノコ料理を沢山作った。
タケノコ入りのチャーハン、チンジャオロース、メンマ、タケノコとワカメ煮とタケノコ三昧のメニューを用意した。


私は知り合いと飲みに行く約束が入っていたので、その前にタケノコ料理を作って出かけた。
帰ってから料理の感想を尋ねるとどれも好評とのことだった。
中でもメンマが最も好評で、いつでも食べられるように沢山作っていたのに家内と娘二人で一晩で平らげたようだ。


お陰で今日も又メンマ作りをすることになった。
お酒のつまみになるようにと、家内と娘に余り沢山食べられないように少し辛めにしようと思っている。
二人には内緒で。
12年04月10日 15時17分02秒
Posted by: sis
洗髪や頭皮のマッサージをする「ヘッドケアロボット」をパナソニックが開発した。
お湯、シャンプー、コンディショナーを自動で噴出し、もむ強さは好みで調整が可能らしい。
すでに開発されていた介護用の洗髪ロボットに今回マッサージ機能を追加した。


週一回木曜日にジムに通っていて、締めはマッサージチェアで体を揉み解してもらっているが、頭をマッサージしてくれる機能は付いていない。
洗髪ロボットにマッサージ機能を付ける事で介護以外のニーズも期待できる。
実際に西宮の美容室に2ケ月程設置して来店者に体験してもらうようだ。


脳は寝ている間も働いている為に夢を見る。
体の中で一番疲れているのは脳に違いない。
脳は直接揉めないので、せめて外側を揉んであげたい。
いずれ、頭皮マッサージ機能付きのマッサージチェアが出るだろう。
その時が買い時だろう。
12年04月07日 09時56分57秒
Posted by: sis
東京電力の昨年度の依願退職者の数が以前の3.5倍の460人に達した。
将来に対する不安や東電の社員であることから子供や家族がいじめにあっていることが原因のようだ。
東電の社員もある意味原発事故の被害者と言える。


しかし、社員が5万人以上いることを考えるとたったの1%にも満たない数である。
東電は、すべての役員の報酬を40~50%、管理職の年俸を約25%、一般の社員の年収を約20%をカットしている。
もし、一般企業でそれだけの給与カットを行ったら、依願退職者の数はそれだけで済むだろうか?


たぶん、大半の社員は生活できなくて、一年も持たずに辞めていると思う。
逆に、このニュースに東電の社員が如何に待遇がよかったのだろうかと穿ってみてしまう。
12年04月06日 17時10分55秒
Posted by: sis
大手電機メーカーが軒並み業績を落としている。
今朝、久しぶりに太陽光発電のメーカーの方と話をしたら、売れてはいるが価格競争のお陰で、業績を落として嘆いていた。
鹿児島でも、次々に大手メーカーの工場が撤退している。


学生は安定を求めて大企業を目指すが、これからはそうも行かない。
大企業は簡単には倒産しないが、倒産しない為に簡単にリストラを行う。
工場が閉鎖となれば、退職か東北の工場への転勤かを迫られる。


大企業では、仕事が細かく分担されているので、その仕事の専門的な知識は得られるが、会社の経営は殆ど分からず、独立して起業するノウハウは得られない。
転職しようとしても、選択肢は少ない。
会社があってこそである。
これからは個人が能力を見に付けないと会社に寄りかかっては生きていけない。
12年04月05日 10時43分07秒
Posted by: sis
群れで行動する動物にはリーダーがいる。
力の強いものがリーダーとなるが、リーダーが判断を誤った時には誰も反抗できないので、その群れは滅びてしまう。
力が強いものが賢いとは限らないのが困りものだ。


人間社会にも言える。
最近若くして起業するIT社長も多いが、帝国データバンクによると日本の社長の平均年齢は59歳と5ヶ月と結構年を重ねている。
環境の変化が激しく、過去の経験だけでは乗り切れないこの時代に学ぶべきはハチの生態かもしれない。


ハチにはリーダーがいない。
仕事の役割を分担しておらず、それぞれが何でもできる集団である。
リーダーから指示を受けず、それぞれが環境からの情報に基づいて自分の動きを決める。
今後の中小企業のあり方の参考になるかもしれない。
12年04月04日 13時21分25秒
Posted by: sis
チリの国際収支が壊滅状態に瀕した時に、食料自給率を上げる為にアメリカは農業の専門家チームをチリに派遣した。


チリの主食のポテトは1000年以上も前から栽培されているが、種類や形や色がまちまちで専門家には非効率に映った。
彼らは高収量品種へ切り替えて、収穫システムの改善を図ると15%は収穫量を増やせると勧告した。


しかし、その勧告は間違いだった。
チリでは、春の深夜の霜や夏の芋虫の被害など様々な災害が発生しており、その度に被害を受けていた。
農夫達は畑のあちこちを見回り、生き残ったポテトを探してその芋を種芋として翌年畑を作っていた。生き延びた芋には免疫力が備わっていた。
その繰り返しが多品種の芋となっていた。
画一化、均一化は生産性の向上には良いが、変化への対応力が弱くなるという寓話である。
12年04月03日 10時32分33秒
Posted by: sis
韓国のインターネット新聞は北朝鮮の今年の兵役対象者の最低身長の基準を3センチ引き下げ、142cmとしたことを報じた。
北朝鮮では16歳の3月ごろ入隊の手続きが行われるが、1995年頃から本格化した食糧難の頃に生まれた子供達がその対象になるようだ。


日本でも相撲取りになるには身長制限があり、最近引き下げされた。
昔舞の海が身長が足りずに頭にシリコンを埋め込んで新弟子検査に合格したのが話題になったが、北朝鮮の今回のニュースとは話が違う。


16歳の頃にはほぼ成長も止まる。
もしもまだ成長するなら、身長制限を引き下げずに入隊の時期を遅らせれば済む話だ。
今度小学6年になるうちの娘よりもかなり小さい子供達が重い武器や荷物を担がされて兵役に付かされると思うと親はどんな気持ちだろうか。
長距離弾道ミサイルの実験をやっている場合か、と怒りに思う。
12年04月02日 12時53分05秒
Posted by: sis
昨日ピーチ・アビエーションの鹿児島線が就航した。
鹿児島~関西空港線が片道4,280円からという低価格である。


岡山には毎月の様に行っているが、今までは新幹線で行くしか考えられなかったが、これからは大阪まで飛行機で行くことも考えられる。
関西空港から岡山まで7,240円で行けるので、飛行機代が4,280円で済めば片道11,520円と新幹線の半額近くになる。


選択肢が増えるのは有り難いが、見方を変えると悩みが増えたとも言える。
物事は単純な方が良いこともある。
大阪に用事があれば良いが、わざわざ遠くまで行って戻ってくるのも無駄な気がする。
飛行機は多量の燃料を消費するので、新幹線に比べてもエコとは言えない。
まぁ、次に行く予定が決まってから考えることにしよう。
12年04月01日 16時23分06秒
Posted by: sis
今日から新年度が始まる。
1日なのでいつもの様に神社にお参りに行ったが、おみくじやお守りを売るところが閉まっていて、おみくじが引けなかった。
日曜日なので、神主さんは結婚式や地鎮祭で出回っているのだろう。


私の仕事と同じで神主さんも土日が忙しい。
大安の日には地鎮祭に何組も掛け持ちで廻る。
忙しいのは有り難いが、偏らずに日々そこそこの仕事にバレないかと思っているだろう。
実は私がそう思っているからである。


しかし、そうはいかない。
相手のある仕事である。
神主さんも言葉は悪いがサービス業である。
顧客の都合に左右されるのは仕方ない。
かなわぬ事を分かっていて神様にお祈りしているだろうか。神主だけに。
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