東京電力の昨年度の依願退職者の数が以前の3.5倍の460人に達した。
将来に対する不安や東電の社員であることから子供や家族がいじめにあっていることが原因のようだ。
東電の社員もある意味原発事故の被害者と言える。


しかし、社員が5万人以上いることを考えるとたったの1%にも満たない数である。
東電は、すべての役員の報酬を40~50%、管理職の年俸を約25%、一般の社員の年収を約20%をカットしている。
もし、一般企業でそれだけの給与カットを行ったら、依願退職者の数はそれだけで済むだろうか?


たぶん、大半の社員は生活できなくて、一年も持たずに辞めていると思う。
逆に、このニュースに東電の社員が如何に待遇がよかったのだろうかと穿ってみてしまう。