2009年 2月の記事一覧

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09年02月27日 08時12分00秒
Posted by: moneybalance
世界的不況のため、会社倒産、リストラ、賃金カット等で
住宅ロ-ンの支払いが困難になる方が増加しています。

マネバラの会員さんは
①現状と将来のバランスを確認
②保険・ロ-ン・貯蓄・運用のバランス確認
③金融商品の選択
を行い、家計のゆとりを生みだしています。

住宅ロ-ンに関しても、住宅ロ-ンの返済期間の延長、金利の見直し
金利上昇に備えて、変動金利を固定金利に変更等の対策をしてあります。

しかし一般の方の家計はどうなのでしょう?
破たん寸前の家計も散見されますし、
住宅を手放しても借金だけは残ります。

最近はアパ-トの売り物件も多くなりました。

一例として、賃貸アパ-トの経営者が十数年前に3億近いロ-ンを
住宅支援機構から借入ました。

しかし人口減少、不況により入居率が悪化、建物は老朽化して
不動産会社と更新するには家賃を下げる必要があり、
家賃収入だけではロ-ン返済を賄いきれなくなっています。

資産より債務の方が多いので、民間の金融機関での借り替えも難しい。
このままでは家計破綻ということに・・

施主さんをこのような状況に追い込んだのは誰なのでしょう?
また私腹を肥やしているのは一体誰なのでしょう?

何よりも「生きる目標」を見失っています。

けれども問題を整理整頓して解決方向を模索していけば
必ずや「生きる道」は存在します。

このような方には「生きる目標」をもっていただき、
「勇気」を付けて差し上げることも私の範疇です。

尚欧米の住宅ロ-ンは家を手放せばロ-ンは終わりますが、
日本の住宅ロ-ンは家を手放しても(売買価格にもよる)ほとんど負債が残り、
消費者にとっては不利な仕組みになっているのが現状です。

元金支払の据え置きや、支払い期間の延長、利息の検討なども含めて
その他政府の救済措置も望まれるところです・・・ね!


【小泉FPオフィス 小泉栄子 Eiko Koizumi】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
09年02月24日 08時10分00秒
Posted by: moneybalance
株安、減益、マイナス成長など景気の悪いニュースが続いていますが、
同じ環境でも増収増益の会社があります。
増収増益は【商売の三原則】を実行した結果でしょう。

【商売の三原則】
① 広げる=お客様の数を増やす
② 深める=お客様一人当たりの販売数量を増やす
③ 繰り返す=お客様の購入回数を増やす

この【商売の三原則】を家計に置き換えるとどうなるでしょうか?

① 広げる
パパやママが働くだけでなく、
物やお金に働いてもらうことでも収入を増やす。

② 深める
パパやママのキャリアアップだけでなく、
物やお金の運用効率を上げることでも収入を増やす。

③ 繰り返す
パパやママが好きなことを仕事にして楽しく働くだけでなく、
物やお金を24時間365日働かせることでも収入を増やす。

収入減の今こそ、他の収入源についても考えてみませんか?


【柿原裕美FP事務所 柿原裕美 Hiromi Kakihara】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
09年02月20日 08時28分00秒
Posted by: moneybalance
私は確定申告を早く出すのが好きだ。

今年も初日に早速提出してきました。

会社勤めの方も医療費控除を申請する事で、
税金の還付を受けられるのは広く知られていますよね。
その医療費控除の対象に
温泉療法が含まれる場合があるのを御存知ですか?

厚生労働大臣認定を受けた認定施設に限られるのですが、
施設利用料金のみならず
往復交通費も対象になるようです。

観光気分で利用するのは御法度ですが
呼吸器疾患、生活習慣病、皮膚病などでお悩みの方は
治療手段として検討されてみてはいかがでしょうか?

井隈も職業病の腰痛が最近ひどいので、
今年は利用してみて、また報告しますね!

【ROCK THE MONEY 井隈真治 Shinji Ikuma】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
09年02月17日 07時22分00秒
Posted by: moneybalance
決まりきった手順や習慣のことをいいます。

先日、あるプロスポーツの
トレーナー部長をされていた方の講演を聞く機会がありました。
一流の選手であれば、あるほど
自分のオリジナル・ルーチンを持っていると。

あのイチロー選手はアメリカで
「ルーチン・マニア」と呼ばれるほど。
一連のバッターボックスでの動作だけではなく、
試合がある日は食べる物はもちろん、
決まった時間に家を出て、決まった時間に球場に入り、
ストレッチや守備練習、バッティング練習などを決まった時間、
決まった順番に淡々とこなします。
つまり、
イチロー選手は自分の全ての行動についてパターンを決め、
ルーチンとして実行しています。

決まった行動をとることによって集中力を高めたり、
落ち着きや、迷いを消し去る効果もあるようです。
また、自らの行動を常に振り返り、
よかったことや悪かったことを検証して、
よいことは繰り返し実践するようにし、
悪いことは改善していくようにする。
これは一流選手に限らず、私達にも出来ることですよね。

自分のオリジナル・ルーチンを持つことによって、
今まで気がつかなかったことや、
自分チェックができる事など、
良い結果を生むきっかけになるのではないでしょうか。
もちろん、習慣化するまではコツコツと日々の積み重ねが大事です。
それが自信にも 繋がっていくのですね。

皆さんも自分のオリジナル・ルーチンを持ってみませんか?

【Contento(コンテント) 中木康弘 Yasuhiro Nakaki】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
09年02月13日 08時08分00秒
Posted by: moneybalance
残業代なし・週休3日…
「お給料が大幅ダウンしてしまった~」
そんな声が聞こえてきます。

お客様の中にも収入がダウンした方はいらっしゃいますが、
早急に対策を打つ事ができました。

今後数年間この悪い状況が続いた場合にでも
乗り越える事ができるよう、
計画【未来家計簿】の修正、
ご家庭にあった手段を考えていかれました。

対策は3つ
【収入アップ・支出ダウン・運用効率アップ】
しかありませんが、
【手段はそのご家庭の計画・おもい・状況などによって様々】
です。

これらを無視しては
本当にご自分達にあった手段かどうかは分かりません。

ママの収入UP
目的にあったレジャー費の使い方
耐久財の状況
子供の成長
国や企業の制度の活用
など夫婦で話し合い、達成可能な手段を決めていかれました。

そして今回の危機だけでなく、
次の収入減の波に備えていく免疫をつける事もできました。

今後もお給料はカットされ、このような波が繰り返される中、
景気に情報に右往左往しながら、
ただただ消費していく【流行人】になるか、
年収が激減しようと分相応の暮らしを確立し、
自分の必要な金額をコツコツ蓄えながら、
社会ともに豊かになる【王道人】になっていくか、
またもや格差が生じているように思います。

今まさに、情報や不安に対して、
どうしたらいいのか悩まれている方も多くいらっしゃいます。
しかし悩んでばかりいても仕方ありません。
逆に今が一番行動しやすいのではないでしょうか?

ピンチはチャンス!
マネーバランスの理解を深め、
これからは楽しく人生の波乗りが出来るように変えていきませんか。

【We will… 出下貴子 Takako Ideshita】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html

09年02月10日 07時36分00秒
Posted by: moneybalance
ライフサイクルコストという言葉を聞いたことがありますか?
事業において、製品や構造物・不動産などの費用を、
調達・製造から使用・廃棄までを総合的に捉えたコストをみていく考え方で、
「生涯費用」とも言われます。

・例えば、マンション事業を考えるときに
メンテナンスや賃貸環境の変化に合わせたリフォームなど、
建築後のコストを企画当初から見積もり、
ランニングコストを含めた全費用を総合的に検討して、
長期的に修繕費を抑えられる建物と建築する。
初期費用(建築費)が高くなることもありますが、
トータル的には支出が抑えられる計画ができる。

・事業計画の変更などを想定して、対策費用を計画する。

など、
その事業にかかるマネーを総額でみること=ライフサイクルコスト(LCC)
です。

これを わたしたち「個人」や「世帯」の生涯費用で考えてみると、
「ライフプラン」を作ることに他なりません。
既に、マネーバランスクリニックの会員さんは、
ご理解していただいていますね♪

例えば、マンションを買おうか、戸建て住宅を買おうか、
立地条件や価格等で比較検討した結果、
戸建て3500万円より2500万円のマンションの方が
価格が決め手となり購入した場合でも、
実は、マンションは駅から数分で立地条件が良く、
固定資産税が郊外の戸建てと比べて高いかもしれません。
更に、一生住む場合、
駐車場や管理費、修繕積立金なども考慮して考えると、
総額には差がないかもしれません。

その上・・・ご主人が亡くなった場合、
住宅ローンは団信で補償され奥様は支払う必用がなくなっても、
駐車場、管理費、修繕積立金は支払い続ける・・・と考えると、
ご主人が万一の場合にはマンションの方が維持する費用が高くつくかもしれません。
(個々のケースによる)

逆に、 戸建て住宅の場合は、修繕積立金はありませんが、
外壁や屋根の修理代に大きな修繕費がかかります。
初めて戸建て住宅を購入されたばかりの方は、
定期的に大きな修繕費(数百万)がかかることを知らない方もいらっしゃいます。

私のお客様のハウスメーカーさんに、
今後の修繕費の目安を出していただきましたら、
早めに定期的に 外壁や屋根の修繕をした場合には、
実は非常に安くあげられ(塗装等にて)、
修繕のスパンを長くすると張替えが必要になり
かえって高くつくということがわかりました。
(個々のケースによる)

あらかじめ調べ知っておくと、
かなり安くあげられる可能性も高いのです。

そして、住宅だけではなく、
生活費や、車の購入、レジャー費用、お子様の教育資金、
ご自身の老後資金も含めて、総合的に考えることが大切です。
そして、ライフプランも、資産運用も、食生活も、身体(健康)も
全てバランスが大切です。
マネーは総額(で考える)=ライフサイクルコスト
という考え方を、皆様の大切な方にも教えてあげてください。

バランスを大切に考える 「マネーバランスクリニック」へ ようこそ


【FP Faith(エフピーフェイス) 笠原真奈美 Manami Kasahara】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html

09年02月06日 08時07分00秒
Posted by: moneybalance
いつ以来だか思い出せないくらいご無沙汰な吉田です。
08年1月末に妊娠がわかり、9月19日に出産。
現在、この世に生まれて4ヶ月半の姫との育児生活を満喫しています。

今回は、母ネタとまいりましょう。

以前から「母は強し」という言葉を、口にしていましたが
私自身が母になる前と、実際に母になってからとでは
その言葉の意味合いが、少し違ってきたのです。

出産した産院での師長さんが、新米ママ達に
プレゼントしてくださった言葉があります。

「育児は『待つこと』です。
 わが子の成長のスピードを競わず、待ちなさい。
 自分の子どもを信じて待ちなさい。
 ママになるまで、10ヶ月も待ったでしょう。」

「妊娠・出産・育児は、どんなに努力しても思い通りにならないことがあるの。
 体重管理がうまくいっていても、超難産になる人もいるかと思えば
 20キロ近く増えても、コロッと産む人もいる。」

あらためて
*待つことができる
*努力しても思い通りにならないことがあるのを受け入れる
「母が強し」であるのは、この2つの力があるからこそでは、と。

それができない理由を考えてみました。

「不可能なことなどないのでは?」
と錯覚を起こしてしまいそうなほど
技術は発達していますし、情報も溢れんばかり。

これだけ満たされてしまうと
すぐ結果を求めてしまうので、待つ忍耐が続かなくなりがちです。

また、努力して思い通り(情報通り)にいかないと、
生真面目で努力家の方は自分を追い詰めてしまったり、
何かのせいにしてしまったりと
心に余裕がなくなってしまいます。

新米ママである私には
まだまだ、この2つの力は根付いていませんが
少しずつ自分のものにし、前出のブログで藤原さんが紹介してくださったような
「深みのある相談ができる」コンサルタントになりたいと思う
吉田の決意表明ブログでした。

余談ですが、育児に協力してくれないパパへの不満がある新米ママ達へ。
師長さんからの、もうひとつの言葉をご紹介します。
「あなたたちが、お腹に新しい命が宿って、
 ママになるまで10ヶ月かかったの。
 パパがパパになるまで、初めて赤ちゃんを抱っこしてから
 10ヶ月待ってあげなさい。」

10ヶ月過ぎたら、どうしましょう(笑)


【シナリオ 吉田麗子 Reiko Yoshida】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
09年02月03日 07時08分00秒
Posted by: moneybalance
『ゆとり返済』『段階金利」という言葉を
聞かれたことはありますか?

住宅金融公庫の住宅ローンで
昭和57年から平成17年まで採用されていた方式であり、
最初の10年目までの適用金利と
11年目以降の適用金利を分けたものを
『段階金利』といいます。

例えば、当初10年の金利は2%、11年目以降は4%と、
11年目に適用金利が上がります。

その『段階金利』で10年前に住宅を購入された方が
金利のアップする時期へと入ってきていることをご存知でしょうか?

11年目の返済額増加で、
収入の減少により家計が持ちこたえられなくなる可能性もあり、
住宅ローンの破綻に繋がる可能性も考えられます。

当時の時代背景としては、
山一證券や北海道拓殖銀行の破綻などがあり、
今回のリーマンショックと同様に
不景気といわれる時代背景でした。

人生の三大資金と呼ばれている
「住宅資金」「教育資金」「老後資金」のなかで
住宅の購入を考える場合の資金調達について確認してみると、
住宅ローンには、
固定金利・固定金利選択型・変動金利・段階金利と種類があります。

今回の段階金利UPのために、借換を検討される方も多いと思います。
周りの方々の中で
住宅ローンで悩んでいる方がいらっしゃるのではないでしょうか・・・?

対策としては、
住宅ローンの払い方【手段】だけを考えるのではなく、
【目的】を明確に持ち人生の支払総額を考えて対策を考えていくことが
大切な時代となっているのです。


【Cube Creation(キューブクリエーション) 藤原智子 Tomoko Fujiwara】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html

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