2009年 3月の記事一覧

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09年03月31日 08時33分00秒
Posted by: moneybalance
全世界を100人の村に縮小すると・・・
57人のアジア人
21人のヨーロッパ人
14人の南北アメリカ人
8人のアフリカ人が住んでいます

80人は標準以下の居住環境に住み
70人は文字が読めません
50人は栄養失調に苦しみ
一人が瀕死の状態です

もし、冷蔵庫に食料があり、着る服があり、
頭の上に屋根があり、寝る場所があるのなら・・・
あなたは世界の75%の人たちより
裕福で恵まれています

もし銀行に預金があり、お財布にお金があり、
家のどこかに小銭が入った入れ物があるなら・・・
あなたはこの世界の中で最も
裕福な上位8%のうちの一人です
   「世界がもし100人の村だったら」(マガジンハウス)

日本は、世界から見ると、経済的にとても恵まれた国です。
そこに住む私たちは、「豊かさ」を持てる国民です。
その「豊かさ」を得られたのは、「運」であり、
「周りの人のおかげ」です。
私に与えられた「豊かさ」に感謝して、
これからは与える人になりたい、と思い、
世界の恵まれない子供たちへの寄付を
始めました。与える人への第一歩・・・

与えるものは、お金だけではありません。
私が得ることのできた「知識」や「経験」を、
一人でも多くの人に与えられる人になりたい、と、
私は強く思います。

【i PLUS(アイ・プラス) 佐藤眞理子 Mariko Satou】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
09年03月27日 08時34分00秒
Posted by: moneybalance
WBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)が閉幕した。
開幕前に「もう一度、世界の頂点を奪いにいく」と宣言した原監督。
本当に世界一になるとはどれだけの国民が予想しただろう。
まさに有言実行である。
口にすることだけなら誰にでも出来る。
実際に「プロ野球選手になりたい」と口にする子供は私を含め、
これまでにもたくさんいた。
延長戦でタイムリーを打ったイチロー選手もまた、同じように
プロ野球選手になることを子供のころに計画し、小学六年生の時に作文にしている。
しかし、他の人とは違っている。
それは何か?

作文の始まりは「夢はプロ野球選手になること・・・」
とここまでは誰しもが書くことであるが、
特筆すべきは、この文章の中で、自分の通算打率を具体的に数字で示し、
全国大会で他の選手を見て自分の位置を確認するという、
自分の現状分析をしていること。
そしてプロ野球選手になるという夢を
球団名と契約金まで明確に設定していることである。

更にはその目標を達成するために
小学校3年の時から365日中、360日は激しい練習をやっている、
と具体的に練習量を示し、
「・・・そんなに練習をやっているのだから必ずプロになれる」
とその文章の中に記されているのである。

また、夢がプロ野球選手であれば甲子園出場は必要条件のようであるが、
中学から高校へ進学する際、甲子園出場回数の多い強豪チームではなく、
愛工大名電高校を選択したのは、
プロ野球選手を一番多く輩出していたからという話もある。
甲子園が目標では無く、プロ野球選手になることなのである。

「プロ野球選手になりたい」と口にする人は山ほどいるが、
ブレることなく具体的に行動を続けられる人はわずかである。
イチロー選手も
「天才ではありません。それだけ練習をやっていますから」という。
子供のころから、自分を「現状分析」し、そして「ゴール」を設定し、
それに対して具体的に「対策」を打っていく。
たまたまプロ野球選手になれたのではなく、
自らなろうとして行動を続けた結果なのであろう。

私たちも、成りたい自分を設定し、
それを意識し絶対に達成するのだという強い行動力に変えていくことが必要である。

私達の未来は環境によって決められるのではなく、
自ら作っていくものであるから。

暗いニュースの多い中、
今回の侍ジャパンの活躍に感動や勇気をもらった。
私達ひとりひとりは大きな力を持っていること。
そして自らの思いと行動によって
未来を手に入れることは出来るんだということを忘れずに
強い気持ちで生きていきたい。

【㈱FPサービス・ジャパン 服部英樹 Hideki Hattori】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html

09年03月24日 08時44分00秒
Posted by: moneybalance
48期増収増益!
驚きの数字ではないですか?
そんな企業が私の地元長野県の伊那市にあります。
伊那食品工業株式会社と言う会社です。
その経営方針を学びに、
帝人やトヨタグループの幹部が
同社を見学に訪れたりもしているそうです。

この会社、名前にあるように、ある食品を作っています。
何かと言うと“寒天”この“寒天”を武器に
165億円もの売り上げを挙げている優良企業です。

この会社の社長、塚越 寛氏は、本を書かれたり、
様々なコラムに執筆しておられますが
「なるほどね~!」唸らせるコメントやエピソードを
たくさん語っておられます。

その中で、特に響いたのが彼が大切に考えている3つの事!
それは
①時間軸②公③利他
である。

①時間軸は、
文字通り目標を設定し時間をかけて着実に実行する事を
言っているようです
ただその目標設定の仕方が面白い!
普通の会社なら、
対前年比どれだけ売上を伸ばせるか?そこに主眼を置くところですが、
塚越氏の考えは少し違う!
仮に売上が同じでも適正な利益があり、その利益を正しく使って、
外部の人も社員も「自分は成長した」と実感できればそれが成長!
社員全体の幸福度の総和が大きくなっていくことが成長である
と語っておられます。
屋久杉の例えを出しておられ、木の年輪一つ一つは、大変小さいが
それが継続することで大きな大木になる。
低成長を繰返すから長生きできる。
そんな風に語っておられます。

塚越氏はある時、
社員に「うちもルイ・ヴィトンみたいな会社になろうよ!」と話したそうです。
その時多くの人が、
怪訝そうな顔で「そんなの無理ですよ・・」と答えたそうです。
そのあと彼はこう言いました。
「どうして?無理なの?何も明日やあさってにヴィトンになるって話じゃない!
オレが死んだあとの社長でもいいし、その次の社長でもいい。
50年、100年かければできないことはない!」そう話したそうです。

そのあと、こうも書かれていました。
時間をかけることに対して人は鈍感だ!
目標を達成するには時間軸を長くとって、自分の未来に自信を持てばいい。
そうすればたいていの事は実現できる。
ただし目標設定は未来の事で良いけれど着手は今すぐでなくてはならない!・・

含蓄ある言葉ではないでしょうか?
この時間軸を大切にする!ライフプランに基づく家計改善にも
大変つながるものを感じました。
皆さんは、時間軸!(自分の幸せに合ったライフプラン)を持っていますか?
それを少しずつ着実に達成して行くことは、
我家を経営して行く上でもとても大切なことではないでしょうか?

塚越氏が語る、あと二つの大切なこと!これも大変考えさせられます!
皆さんも気になるでしょうが
それは、次回のブログの際に紹介したいと思います。


【遠藤FPオフィス 遠藤孝司 Takashi Endou】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
09年03月20日 08時55分00秒
Posted by: moneybalance
こんな例がある。

1953年のエール大学卒業生を対象とした調査だ。
学生たちに、彼ら自身についていろいろ質問したのだが、
その中に目標に関する質問が3つあった。

「あなたは目標を設定していますか?」
「その目標を書きとめてありますか?」
「目標を達成するための計画がありますか?」

全部の質問にイエスとこたえたのは、
学生の3パーセントにすぎなかった。

20年後、追跡調査が実施された。
その結果、目標設定に関する質問に
イエスと答えた3パーセントの学生は、
残りの学生に比べて幸せな結婚をし、
選んだ職業でも成功し、家庭生活にも満足し、健康状態も良好だった。

それだけではない。
53年卒業の総資産の97パーセントは
この3パーセントの手に集中していたのだ・・・・。

「望めば叶う」ルー・タイス著
日経BP社出版本より抜粋

これをよんでどう思われますか?
私達は自分達の人生の目的を明確にし、
それに必要な目標を設定しています。
私達の未来は明るいのではないでしょうか!!
今はその一段階にしかありません。

世の中いいニュースはなかなか耳にしませんが、
自分が作った計画を忘れないようにイメージしていれば
きっと上記のようにいい結果が待っているのではないですか。


【ライフプロデュース 宮森朋子 Tomoko Miyamori】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
09年03月17日 08時28分00秒
Posted by: moneybalance
広島のフリーペーパーに執筆した
『お母さんのための金銭教育』の連載が
無事終了しました。

連載期間の1年を通じて伝え続けたのは…


子供たちの未来は私たち大人にかかってくる


と言うこと。

子供たちは、親の背中を見ています。
親のお金に対する考え方・行動を受け継いで行くのです。

親が『家計の未来』をしっかり考えている家庭は、
家庭内で自然にお金の話しや、
社会・経済の話しが出てくることでしょう。
そんな家庭に育った子供たちは、
社会性が身に付き、経済的自立へと繋がっていく…。


素敵な事だと思いませんか?


記事の連載は終わりましたが、
子供たちの世の中が少しでも良くなるために、
この『お母さんのための金銭教育』の活動は、
相談、スクール、セミナー、育児サークルの中で、
今後も続けて行きます。


【ゆとりすと 朝原奈津枝 Natsue Asahara】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
09年03月13日 08時51分00秒
Posted by: moneybalance
資産運用というと、株や債券、投資信託など
金融資産の運用を思い浮かべますが、
たくさんの相談をさせていただいて
知ることができたことがあります。

資産運用には、
人的資産、
実物資産、
金融資産
の3つがあるということ。

自分に投資をし、
将来の自分の価値を高めることも資産運用、
しっかりした住宅を建てて将来活用できるようにしたり、
自分達の住んでいる街を
住みやすいキレイで安全な町にしたりするのも資産運用、
そして将来の社会に対して投資をするのが金融の資産運用です。

その中でも住宅については、
海外では万人受けのする一般的な間取りが一番価値が高いとか。。。自分だけが気に入っている個性のある家は一番価値が低いようです。

住宅建築の際にもライフプランと同様、
5年後、10年後、20年後…と
そのときには自分達はどのような暮らしをしているであろう
と想像しながら間取りを考えるとムダがないのではないでしょうか?

日本の大工さんは素晴らしい技術を持っています。
これも資産です。
その大工さんの技術を残すためには
買う側の私達も何が正しいのかを知らなくてはいけません。
資産になるような住宅購入をして欲しいと願っています。

【ライフワークサポート 谷崎由美 Yumi Tanizaki】http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
09年03月10日 07時40分00秒
Posted by: moneybalance
2,000万円!?大きな金額ですね。
何に消えるんだろう・・・?

実は60歳定年後に今の生活を続けるだけで、
消えてしまうんです。


広島市の勤労者世帯で毎月消費される支出の平均額は328,825円。
[全国での平均額は297,782円](総務省「2007年 家計調査年報」より)

約2,000万円というのは、
退職してから年金を受給する65歳までの5年の間、
同じ生活水準で暮らし続けた場合に、
生活費として消費するお金の総額です。


計算すると
⇒【生活費328,825円(月額)】×12ヶ月×5年間=19,730,100円


この金額はあくまで平均額なので、家計によって変わります。
平均値に惑わされることなく、
我が家の場合はどうだろうかと考えることが大切です。

現在の家計の一ヶ月分の支出を目安にして、
上記の式の生活費のところに置き換えるとある程度の感覚が掴めます。

実際には物価上昇や今後の消費税アップ、
上記の消費支出に含まれていない社会保険料や税金なども
加味しなければなりません。

いずれにしても、60歳で定年を迎えると、
その後に年金を受給するまでの空白の5年間で、
1千万円~2千万円台のお金が我が家の蓄えから消えていくこととなります。
せっかくの退職金もなくなりそうですね。

このように国が準備している年金制度は、
すでに国民である私達が65歳まで働くことを前提としたものに変わり、
平均寿命も延びています。

60歳以降は働かずにのんびりと自分が好きなことをして暮らすために、
今から計画を立てて蓄えを始めるというのも選択肢の一つです。
働かず蓄えもせずにガマンしながらやりくりをする方法もあります。

私は人生全体の設計図を作って、
進んでいきたい方向と時間・準備しておきたい金額の目安を立てて、
今の生活と将来のための準備のマネーバランスをとりながら、過ごしています。

●今さえ良ければいい
●今はガマンしても将来が安心して過ごせればいい
●今も将来も含めて人生全体が良い方がいい

考え方は人それぞれですね。皆さんのセカンドライフはどうしますか?
そのために今からどんなことをしていったらいいか、
じっくり考えて実行していきましょう!


【ファイナンシャルクリニック 平田浩章 Hiroaki Hirata】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
09年03月06日 08時38分00秒
Posted by: moneybalance
景気対策として、独自の消費促進策を計画している地方自治体が相次いでいます。
例えば島根県では、地元ブランド「石州瓦」を使った住宅の新築・購入に助成金を、
福岡県では商店街などのプレミアム商品券事業に助成金を出すと言います。

「助成金」という目先の手段で、一時的には消費が増えるかもしれません。
しかしこのような一時的な効果のために、
大切な私たちの税金をたくさん使うというのはいかがなものでしょう?
こうすることで、果たして本当の意味での景気回復につながるのでしょうか?

景気対策も病気の治療と通じるものがあります。
上記のようなその場しのぎの対策では
「症状緩和」は出来ても「根本治療」にはならないはずです。

助成金がもらえるからモノを買うのではなく、
景気がどうなろうと自分が必要なモノを
必要な時に買うことのできる消費者を増やすことが
大切なのではないでしょうか?

そのためにはどうすればいいのか…?
それは、人マネではない自分の「幸せ」とは何かを考え、
幸せを手に入れるための「人生計画」を持っている消費者が増えることです。

4月から各地で開催されるマネーバランススクールでは、
人生計画を立てバランスよくお金を使っていくために、
必要な知識を学ぶことが出来ます。
自治体の皆さまも、長期的に効果のあるこのような「学び」の分野に、
もっと支援の目を向けて下さることを願っています。


【Concierge(コンシェルジュ) 横溝麻琴 Makoto Yokomizo】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
09年03月03日 08時04分00秒
Posted by: moneybalance
マンションの機械式駐車場が
住民のお荷物になると現象が起こっています。

機械式駐車場に入らないミニバンなど
車高の高い車が増えたこと、
近隣の駐車場の料金が下がり、
出し入れに時間のかかる機械式駐車場を
敬遠する住民が増えたこと、
また車自体を持つ人が減り空きスペースが増えたことなどで
駐車場使用料が予定通りに入ってこなくなったことが原因のようです。

またマンションを売りやすくするために
駐車場使用料を管理費に回して、
管理費を割安に見せている場合もあり、
最初からマンションや機械式駐車場の
管理費が不足している場合もあるようです。

機械式駐車場の実質耐用年数は20年程度。
マンション寿命より短く、
マンション建て替えまでに必ず一度
数千万かけて機械式駐車場を
更新をしなければならない計算になってしまいます。
その上20年後の更新に向け
全く積立できていない管理組合もあるそうで
今後の管理費の値上げや
更新時の利用者負担金が発生することが
避けられない状況になっています。

短期固定金利や変動金利のローンで金利の上昇によっては、
3年後からの支払額が予測できないという家計に、
突然の管理費の値上げでは本当に住み続けられるのか?
不安になりますね。

自分の住んでいるマンションは
どうなっているのかぜひ一度調べてみてください。

今さえ良ければいいのか?
ずっと良いのがいいのか?
お金の問題は先送りしていても解決できません。
【未来家計簿】で今から先の収支を予想し、
【マネーバランス】をとりながら、
お金の不安がない快適生活を今のマンションで送ってみませんか?


【Re:sta(リスタ) 小西昭子 Akiko Konishi】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
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