本日、安倍総理は消費税率を5%から8%に上げることを表明しました。

いよいよ、消費増税が決定となりました。

この増税の影響はどのような形となって、あらわれてくるでしょうか・・・

アベノミクス効果で、日銀短観でもいい結果が出始めているようですが、今後の景気動向への影響が懸念されるところです。

好景気が落ち着くまでは、消費増税はもう少し、待つべしという意見や毎年1%ずつ、上げていくべしという意見もありました。

もっとも、アベノミクス効果の円安・株高と東京五輪決定のこの時期を逃すと、消費増税はできなくなるといった意見もありました。

来年4月からの生活への影響はいかほどとなって現れてくるでしょうか・・・

生活に欠かせない食料品や日用雑貨、電車賃、バス代、子どもの習い事、等々、その影響による家計の負担はいかほどとなってくるでしょうか・・・

前回、前々回の消費増税の時とは違い、結果オーライが通用しない経済環境となっています。

きちんと・・・

将来の消費増税による家計の影響を反映させたキャッシュフロー表を作成すべきでしょう。

それも、今からスタートで将来のキャッフローを見て行くのか・・・

老後の生活資金の準備金を想定して決めた後に考えていくのか・・・

個人的には、後者の老後生活資金を決めてから、考えていく方がよろしいのかなと感じています。

できれば、親御さんの相続もその検討事項に入れておいた方が宜しいかも知れません・・

老後、いくら必要になる・・・

老後までいくら必要になる、生活費、教育費、住宅費用、等々・・・

そして、親の相続は・・・納税資金は必要か、準備が出来ているか、誰が何を引き継ぐのか・・・

考えれば、考えるほど・・・頭が痛くるようなシミュレーションかもしれません・・・

幾通りのパターンを考えながら、それぞれの収支シミュレーションを比較していくしかありません。

このパターンの時の収支は話しにならない・・・とか・・・

教育費や住宅費用、等を見直していけば・・・何とかなりそうなど・・・

まずは、色々と試してみて、いろいろなパターンの時の状況を知ることが重要だと思います。

先ずは・・・色々とためして見ながら知ってみること・・・が重要です。

消費増税も決まってしまいました・・・・

そんななか・・・

いつ、やりますか・・・

今でしょう・・・



本日は、(根)抵当権債務の承継の時の提出書類他について、お話させていただきます。

【提出書類関連】

提出書類:登記申請書
申請人 :(根)抵当権債務者。設定者としての相続人
申請先 :登記する不動産の所在地を管轄する登記所
申請時期:特になし(根抵当権者と相続人間での合意による債務者変更登記は、相続開始後6ヵ月以内)
申請費用:登録免許税:不動産の個数1個につき、1,000円+司法書士報酬

【提出書類チェックリスト】

ケース① 抵当権変更登記をする場合

◇登記原因証明情報
◇登記識別情報または登記済証
◇代理権限証書(登記権利者および登記義務者の委任状)

ケース② 根抵当権変更登記をする場合

◇登記原因証明情報
◇登記識別情報または登記済証
◇登記義務者の印鑑証明書
◇代理権限証書(登記権利者および登記義務者の委任状)

ケース③ 合意による根抵当権変更登記をする場合

◇登記原因証明情報または合意にもとずいての根抵当権変更契約書
◇登記識別情報または登記済証
◇登記義務者の印鑑証明書
◇代理権限証書(登記権利者および登記義務者の委任状)

以上、(根)抵当権の承継の提出書類他について、お話させていただきました。

次回は、引き続き、(根)抵当権の承継の概要について、お話させていただきます。