今日で加世田でのセミナーも三日目となる。
この三連休のオープニングイベントで午前、午後と一日二回のセミナーを行っている。
会場がそんなに広くないので、セミナーを始めると会場全体の注目が集まる。


お客様もスタッフも会話を止めて注目してくれる。
私としては沢山の方に聞いて頂いた方が気合が入るのは間違いない。
しかし、一日二回のセミナーを三日も続けるとお客様は良いが毎日聞いているスタッフは同じ話を何度も聞かされる羽目になる。
仕事だと言えばそれまでだが、最初の感動が次第に薄れてくるのは仕方がない。
こちらも少しでも違う話をしないといけないと言うプレッシャーに襲われる。


昨日は雪が吹雪いていた。
その中でも沢山のお客様が来てくれた。
今日は最終日だが、昨日とは打って変わって晴天である。
最終日を気持ちよく締めくくる為にも今日も頑張ろう。

最近、パソコンの調子が怪しい。
立ちあげた時に大きな音がして不安になる。
気になってデータのバックアップをＵＳＢとＣＤＲに二重にした。


販売店に修理に持って行こうと思ったが、決算の途中だったので、取り敢えず決算を優先して終わらせた。
来週には見てもらいに持って行こうと思う。
先日、東京で取引先の知り合いに、私のパソコンの立ち上がりの音を聞いて、ヤバいですよ、後余命一週間ぐらいではないかと宣告された。


それから、慌ててバックアップと決算を行った。
でも、修理に持って行くとしばらくメーカーに送って見てもらうはずだから、しばらくはパソコンが使えなくなる。
パソコンが無くなると私は仕事にならない。


以前、使っていたパソコンは丸一年使わなかったら、電源が入らなくなった。
どうしようかと悩んでいるが、車検の時のようにパソコンにも代車は無いのだろうか？

鹿児島とは違い、東京に行くと移動は全て地下鉄やＪＲとなるので、色々な人に会うことができる。
人を見ていると退屈しない。
ジッと観察しながら、どんな仕事をしている人なのか想像するのも楽しい。


先日ＪＲで出会った男性はかなりのインパクトがあった。
縞のスーツの上にマトリックスのような膝下まである黒い革のロングコートを着ていた。
身長も１９０ｃｍ近くはありそうだった。
手にはジュラルミン整のようなシルバーのスーツケースを持っていた。


最初は私の前に立っていたが、しばらくすると私の二つ隣の席があいたので、コートを脱いで腰をかけるなりスーツケースを開いた。
中身が気になったので横眼で見ていると、中からメガネを取りだした。
それもＣＣＢのドラムのような白い縁のメガネたった。


そのメガネをかけて本を読みだした。
あのメガネは老眼鏡なのだろうか？まだ若そうにも見えたのだが。
黒ずくめのタンディな感じに白い縁のメガネはアンバランスでセンスを疑った。


どんな仕事なのか気になって読んでいる本のタイトルを見ると、なんと『仏教のすべて』だった。
なんの仕事が見当もつかない男性だった。
だけど、人間観察は面白い。常に車で移動する鹿児島では出来ない遊びだ。

昨日の夜９時半頃出張から帰って、いつものように晩酌をして寝たと思ったら、朝だった。
よっぽど熟睡したのだろう。
長く出張すると疲労が蓄積する。
原因は睡眠にあると思う。


よく枕が変ると眠れないと言う人がいるが、私がそうだ。
頭が大きく重い私はホテルの柔らかな枕が苦手だ。
体の厚みが厚い人は枕が低いと頭が下がってしまって眠れない。


旅館ではソバガラの枕が用意されていので良く眠れる。
なぜホテルはどこも柔らかい枕しか置いてないのだろうか？
枕を選べるサービスを始めたら、私はそのホテルを選ぶと思う。


仕事で利用するホテルでは、良く眠れて朝食が美味しければそれで十分だ。
枕を選べるサービスを始めたら結構ウケると思うのだが・・・。

昨日は水戸駅前のホテルで午後にセミナーを行った。
約８０名という普段の何十倍ものお客様の前で一時間半に渡りみっちり話し続けた。


セミナーでは話す内容を細かく決めてしまうと忘れてしまった時に焦ってしまう。
そんな過去の経験から、どんなに多いお客様の前で話す時もシナリオを作らないことにしている。


以前、ラジオ中継に出演した時に、自分が言いたいことを話せるように事前にシナリオを作ってリポーターの女性にシナリオ通りに質問させることにした。
ところが、いざ本番になると私の方が話すことを忘れてしまい、シナリオとは違った受け答えをしてしまった。
さすがにレポーターの女性はプロなので、なんとか取り繕ってくれて事なきを得たがそれ以降話のシナリオを描くのを止めた。


自分で『お品書き』と呼んでいるが、話の題目だけをＡ４の紙一枚に箇条書きして済ましている。
昨日も１０項目の話すタイトルだけを書いた『お品書き』を準備してセミナーに臨んだ。
結局、『お品書き』すら一度も見ることなく、一時間半のセミナーが無事終わった。
『お品書き』はカンニングペーパーではなく、話す内容を事前に整理する為の物なのだ。


今日は午前中、茨城の会社でセミナーを行って、午後に鹿児島へ帰る。
久しぶりに娘の顔が見れるのが楽しみである。

昨日は早い時間に息子と食事に出かけて、中華料理をタラフク食べて帰って来た。
時間はまだ夜の７時、それからテレビを見ていると寝る頃には食事の時に飲んだお酒も冷めていた。


最近はお酒の力を借りて眠る習慣がついているので、素面では寝つきが悪い。
昨晩も何度も目を覚まし、寝た気がしない。
しかし、朝の7時を過ぎるともう眠る気もしない。


今日のセミナーのことも気になるので、早めに支度を済ませて水戸へ向かおうと思う。
地図を見ても東京からはかなり遠いようだ。
住み慣れた九州とは違って、関東では距離感も方向感覚もないので、慣れるまでは早め早めに行くようにするとしよう。


時間のつぶし方を覚えるのも東京生活では欠かせない。
水戸がどんな町か楽しみでもある。

昨日は埼玉で午前と午後の二回セミナーを行った。
収納セミナーと一緒に組まれていた為かお客様は女性の方が多かった。


今日は朝から神奈川の相模原の会社に行った。
約束の時間が変更になった為、時間つぶしに商店街を散歩していると約束していた会社に着いてしまった。
再度、待ち合わせの駅に戻って二度目の朝食を食べてしまった。


明日は茨城で午後からセミナーを行う。
８０名程の方が聞かれるらしく、どうなるか少し心配している。
明日はそのまま茨城に泊まって、明後日は鹿児島に変えるので、息子の家に泊まるのも今晩が最後になる。
息子の風邪も治りかけて来ているので、今晩は二人で飲みに行くことにするつもりだ。


なんとか風邪を貰わずに今までこれたので、もう一日気をつけて明日に備えよう。

昨日は昼過ぎに羽田に到着し、そのまま息子が暮らす家へと向かった。
駅の近くのマックでお昼を食べ、息子に連絡するとまだ昼ご飯も食べてないらしく、アイダホバーガーを土産に買っていった。


風邪で３日程寝込んでいた息子は、マスクをして時々咳をしていたが、部屋の掃除をして私を迎えてくれた。
荷物を下ろしてひと段落してから、私は夕食の買い物に出た。


栄養不足の息子に体力のつく料理を食べさせる為に牛肉たっぷりのすき焼きをメニューにした。
すき焼きの具材とお酒やビールを買って帰り、フライパンにあふれる程のすき焼きを作った。
久しぶりの御馳走に息子も風邪を忘れて、しっかりと食べてくれた。


私は今日は以前仕事で世話になった人とお昼に池袋で待ち合わせをしている。
東京ではソバ屋で昼間からお酒を飲むのが粋らしいので、試してみよう。
息子には昨日のすき焼きの残りを食べてもらって・・・。

今日から約一週間東京へ出張する。
毎年お正月に一年の計画を建てるが、今年の目標は関東進出である。
去年は一年間、鹿児島県内を中心に仕事をしてきたが、どうも新開拓が難しい。
自分なりに要因を分析すると、企業規模が小さいことと企業のトップの考え方に課題があるようだ。


どうにも腰が重い。
現状に課題があっても、対策を打たず、じっと我慢してやり過ごす気だろうか？
鹿児島の県民性という訳でもない。
長引く不景気のせいで、前向きな考えができなくなってきているのだろう。


今活躍しているお笑いタレントも東京に進出して成功している。
お笑い芸人には関西出身者が多いが、関西にいてはメジャーになれない。
その為、早い段階で東京に拠点を移して活動する。
当然、地元よりも競争は激しく、生き残るのは難しい。
でも、夢があるからチャレンジする。


昔、ヨーロッパからアメリカに沢山の移民が海を渡った。
古い慣習の祖国を離れて、裸一貫でひと山当てようと思ったのだろう。
私も夢を持って東京進出を目指そう。

野球賭博事件で捜査中の警視庁が押収した携帯電話のメールから、今度は八百長疑惑が発覚した。
野球賭博も大事件だったが、野球賭博は直接本業とは関係ない。
今回の八百長事件は大相撲の存亡に関わる問題である。
だから今まで何度も週刊誌で話題にされたが、いつもうやむやにされてきていた。


昔はメールがなかったので、電話で話をするか直接合って相談するしかない。
付き人を介したとしてもやはり口頭での交渉となる。
まさか手紙で相談するはずはない。


悪い事をするときには、犯人は証拠を残さない様に注意する。
指紋がつかない様に手袋をしたり、顔を見られない様にサングラスやマスクしたりと最小限の常識である。


勝敗で番付が変り、それにより給料が変る大相撲の世界では、お金を払っても勝ちたいのは人情である。
それを分かって協会は力士を指導しなければならない。
自分達もＯＢなので、分かっているはずである。
やるやらないよりもメールで八百長の相談をするのは、本人達に悪い事をしている意識がないとしか思えない。
善悪の判断がつかない力士達が国技の看板を背負っているのが残念だ。

昨日、一斉にプロ野球のキャンプがスタートしたが、新人の日本ハムの斎藤選手が話題を独占している。
というより、マスコミがあまりにもミーハー過ぎる。
どのチャンネルもいつも同じ話題である。
まだ一勝もしていない新人投手を毎日追いかけたり、何年も仕事もしていない女優の沢尻エリカの去就を報道したりと、うんざりしてチャンネルを変えてしまう。


しかし、チャンネルを変えてもやっている内容はどこも似たり寄ったりである。
視聴者は人其々趣味嗜好が違う。
若いカッコいい人が好きな人がいれば、実力のあるベテランが好きな人もいる。
視聴率を優先するとそうなってしまうのが悲しい。


若いが見た目はかっこよくないサッカー日本代表の長友選手のインテル移籍が決まった。
Ｗ杯、アジア杯での活躍で一挙に脚光を浴びた選手である。
大型選手の中では子供のように小柄である。
又、イケ面とも程遠い。


佑ちゃんもいいが、長友選手のような選手に頑張って欲しい。
色んな物を持っている人は見る人を諦めさせる。
才能に恵まれなくても努力でカバーしている人が皆に希望を与えられる。
体格で勝るオーストリア代表を破った日本代表の中でもひと際輝いた選手である。

約２ヶ月間に渡って鹿児島市内で公演してた木下大サーカスが昨日で幕を閉じた。
我が家の娘を含む約２４万人の観客がショーを楽しんだ。
昨日の午後から撤去作業が始まり、次の開催地熊本県へ約１００台のトレーラーで移動する。


会場の撤収、移動、設営は１０～２０日間かけて、昨日まで綺麗な衣装を着て演じていた出演者達が作業着に着替えて行う。
年間５～６ヶ所で公演する為、遊牧民族のような暮らしがずっと続く。


旅は新しい出会いがあって楽しい。
旅行に行くと、旅の終盤になると寂しくなる反面、家に帰る幸せがある。
住み慣れた家が一番心が落ち着く。


彼らにとっては、家（トレーラーハウス）自体が移動するだけで帰る家が無い訳ではない。
常に家族同様の仲間が一緒だ。
しかし、いつかは引退し一ヶ所で暮らす生活が訪れる。
そんな生活に今は憧れているだろうが、きっとすぐに退屈してしまうはずだ。
などと木下大サーカスの団員達のことを考えてしまうが、実は私は見に行ってもいない。