おはようございます。
本日は出張で熊本から宮崎に来ていますFPの永野です。
欲望渦巻くマネーの動きを易しく家計に直して伝えています。

最近、株価の話題を聞くことが多くなってきました。
関心も次第に高くなりその現象として四季報が
売り切れているなんてニュースも。

日経平均は昨年の8500円近辺から11500円近辺まで
約3000円の上昇となり、投資をしている方にとって
最高の時期だったのではないでしょうか。

それに乗り遅れまい、いやひと稼ぎしてやろうという
欲望の波が大きくなってきており、それに伴い
銀行や証券会社などの金融機関によるセールスも活発化しています。

わたしのところにも多くの相談?『なんに儲かる株ない?』と
いう電話も増えています。

歴史を紐解けばこの行動こそが何年後の塩付け株といわれる
評価損をたっぷり抱える行為ともいえるでしょう。
歴史は常に繰り返します。

また金融機関によるセールスにより売買手数料3%になる
高い手数料をとられる複雑な外国債などの初心者が買ってはいけない
金融商品を手にしてしまうことでしょう

ではどうすればいいのか
資産運用を考えたときにまずすることがあります。
知識習得のための時間への投資です。

これをすると必ず負けるということがあります。
いくらまでリスクが許容できるかを考えるのが最初なのに
いくら勝つかばかり考えてしまいます。

どうやって減らさないか考えればいいということです。

乗り遅れてあせる気持ちはわかりますが、焦ることありません。
チャンスはいくらでもありますのでゆっくり自分に投資しましょう。
それこそが最大の成果となることでしょう。

ファイナンシャルプランナー
永野 修
http://fpft.jp/