FPの仕事はなにか
それはお客様の未来を切り開くことです。
ならば未来はどうなるか、それに対応した金融力が求められる。

しかしFPが今やっているのは保険や株式などの
金融商品の物売りであり、日本の未来を考えると
お客様の将来をミスリードしている。

なぜ物売りFPに問題があるのか
それを書いていきます。
結論は保険なんかに多額のお金を使ってはいけない。

1990年12月日本の株式は最高値をつけました。
それから23年。
バブル崩壊となりいまだにその傾向は終わっていない。

日経平均20年.jpg

現在は熊本に住んでいるが定期的に東京に
行くと面白い。
電車の中でよく見る外国人が違うのです。

リーマンショック前には電車の中でアラブ人が
目につきました。
しかし今は中国、韓国人です。

それにともない日本の労働市場にも変化が出ています。
居酒屋やコンビニなどでも外国人労働者をよく見ます。
そう、日本人の労働市場が狭くなってきています。

私たちの生活の源、給料はどうでしょうか
それには企業業績の好不調が大きな影響を与えます。
大企業でも海外企業との競争により厳しい環境になっています。

日本国内はどうかと言えば少子高齢化により
成熟経済に突入、人口構造的な恒常的な不況と
なっています。

そんな日本の環境はこれからますます進んでいき
厳しい環境がより顕著になることでしょう。
つまり給料は減少していくことも考慮に入れなければいけない。

にもかかわらずなぜみんな保険にそんなにお金を使うのか
どう考えても優先順位は今生きることであり、次に未来も
生きることそして最後にもしものはずである。

なのにもしもでそんなに使ったらどこに影響が及ぶのか
それは未来に生きることです。

なぜならその保険で使っているお金は
未来への貯金だったはずなのです
その影響がお子様の進学費用に出ています。

これから歳を重ねていく夫婦にこの奨学金、もしくは
教育ローンの支払いは重い。
これが年金生活に多大な過去の負債となっている。

そうかんがえれば保険設計も日本の未来を見据えた
人生設計から考えられることが望まれる。
しかし実際はそんなことお構いなしに設計されている。

保険をふくめてFPの設計に正解はない。
ただわたしはお客様の未来の創造のために
ムダ使いはさせたくはない。

あくまでも必要なのは未来を生きるお金であり
貯金のはずです。

今日も日本の未来を考えたライフプランを作成してきます。

金融通訳士 永野 修

http://fpft.jp/