米NYで開かれた歴代の名車のオークションで1964年製のフェラーリが15億円で落札されたようです。

1964年製・・・

人間の年齢にして50歳・・・

東京五輪が1969年・・・遡るところ5年前の車です。

当時の販売価格がいくらであるかは、知らないのですが・・・

当時、1000万円としても約150倍・・・

こんな・・・投資はありえるのでしょうか・・・

もっとも、投資の目的でフェラーリを購入したのではないでしょうが・・・

画像で見る限りは、50年前とは思えないような美しい流線型を描いていました・・・

素敵なデザインは・・・不朽であるのだとつくづく感じます。

50年もの間、きれいに維持することはとても大変なことなので、その維持費には相当な費用はかかっているでしょう・・・

日本の車で言えば・・・

トヨタ2000GT・・・日産ハコスカGTR・・・マツダコスモスポーツ・・・ホンダS800・・・いすずベレット1600GT・・・等々

などは・・・人気の名車なのかと思います・・・

今でも・・・きれいで・・・きちんと乗れる・・・この手間は大変なものでしょう・・・

マニアの方にとっては・・・投資ではなく趣味の世界でしょうから・・・

高値がつく云々の喜びよりも・・・

そこまでの評価が嬉しいのかもしれません・・・

骨董マニアならぬ・・・

名車マニア・・・

骨董品なら・・・オイル交換も不要・・・定期的な走行も不要ですが・・・

車の場合・・・ある意味、生き物的なお世話が必要となってきます・・・

まさに・・・競走馬の飼育の様に・・・

50年後といわずに・・・30年後に価値の出る車って・・・何でしょうか・・・

うーん・・・なかなか思い当たらないものです・・・

もしかしたら・・・あなたの乗ってる車が・・・30年後に・・・数倍になってるかもしれません・・・