2020年開催の東京五輪やパラリンピックに向けて、自民・公明・民主・日本維新の会などの超党派議員連盟は、国内でのカジノを解禁するカジノ法案の国会提出を目指しているようです。

これを受けて、釧路、小樽、苫小牧の北海道と大阪、長崎がカジノの誘致に乗り出しているようです。

東京の湾岸エリアはもちろんのこと、北海道では地域の活性化を狙って3都市が名乗りを上げてきているようです。

小樽市では、10月に『日本カジノ創設サミット』を開き、全国の自治体職員や経済界の代表者を集めてのシンポジウムや模擬カジノをおこなったりと、今年度にはカジノ誘致の関連事業費を予算に計上し、早々の動きだしを見せているようです。

釧路市は、地元商工会議所が中心となり、阿寒湖温泉への誘致を目標としたいようです。

苫小牧市は新千歳空港や苫小牧港が近いといった北海道の玄関口としての交通の利便性を強調していくようです。

大阪ではカジノを併設した統合型リゾート(IR)の誘致を目指しているようです。

IRとはホテルや会議・展示施設が一体となった観光集客施設で、大阪湾のベイエリアが優良な候補地のようです。

都心から30分以内という好立地と近隣にはユニバーサルジャパンもあることから魅力的な複合エリアの開発となるでしょう。

長崎はハウステンボス何にカジノを併設した高層ホテルの建設を目指しているようです。

九州へのアジアの観光客の集客増の目玉としたいようです。

この誘致が実現した場合の経済波及効果は約2544億円、約1万1000人の雇用を創出する見込めるようです。

カジノの経済波及効果の高さは分かっているものの治安上の問題やカジノ依存症などの恐れから、反対の声も聞こえてきます。

ラスベガスやマカオなどは、カジノ誘致で発展したといっても過言ではないでしょう。

いまは、そんな活気のある街づくりの計画が経済へのカンフル剤となりそうです。

東南アジアのシンガポールやクアラルンプールなどの発展は目覚ましいのもがあります。

ホテルの屋上にプールを造ってしまうなど、その発想が先進的なものがあります。

東京は日本橋と丸の内の再開発で、日本橋から銀座までが魅力的な商業ゾーンに変貌を遂げました。

丸の内などは、休日には人を見かけることのない街、食事のできるお店も無いような状況でした。

いまは、驚くばかりの変貌です。

丸の内仲通りには、有名ブランドの店が並び、おしゃれなカフェが軒を重ねています。

日本橋も再開発で魅力的なビルが建てられてきました。

日本橋は、何といっても老舗の多い街です・・・

老舗を除きながら、大手デパートの本店に寄り道して、東京駅八重洲口の再開発の賑わいを通り抜けると丸の内です。

皇居を正面に丸の内仲通りを歩くと並木通りに世界の一流ブランドのお店が立ち並んでいます。

そして、昔懐かしいレトロな建物の美術館で時間をすごすのもいいでしょう・・・

丸の内を抜けるとそこは有楽町・・・銀座まで足を延ばして・・・食事でもして帰ろうか・・・

みたいな魅力的なルートになってきました・・・

これからは、有楽町から新橋まで足を延ばしてゆりかもめで湾岸エリアまで・・・または、タクシーで湾岸エリアまで・・・演劇やカジノを楽しんで・・・食事でもして帰ろうか・・・

いまでも、湾岸エリアはお台場など活気が出てきていますが、大人があえていきたいエリアかというと今ひとつではという気もしてます・・・

東京でのカジノ構想は、デイズニーランドや東京駅周辺の商業ゾーンとあいまって、湾岸ゾーンの大きな活力となっていくでしょう・・・

ここまできたら、石原前都知事が掲げていたF1の東京グランプリ開催まで突き進んでしまえと・・・・思います・・・

その時には、トヨタもホンダもF1レースへの復帰を望みたいところですが・・・

などと・・・思いつつ・・・新聞を読みふけっていました・・・

あまりに・・・明るいニュースが乏しいもので・・・こんな前向きなニュースにはわくわくしてしまいます。