ここで、あなたに質問です。                    

 1、現在支払っている保険料はいくらですか?(払込期間はいつまで) 

 2、万一の時はいくらもらえますか?(保険金額・給付金額)     

 3、いつまで保険料を払っていくのですか?(払込期間いつまで)   

 4、保障はいつまで続きますか?(保険期間はいつまで)       

 5、今の保険は、何で加入したのですか?(加入のきっかけは?)   

                                  

 保険証券を手元に置きながら確認してください           。

 5番の理由でもし、「セールスパーソンにすすめられて、これくらいの保

 険料なら支払えるかなあと思って・・・」              

                                  

 どうですか? 最終的に決めたのは、自分で支払える保険料でしたよね。

 保障の内容で決めたわけではなく、保険料で選んだことが保険選びの失敗

 の原因でした。                          

                                  

 そして、「死亡保障」と「医療保障」がひとつにまとめたセット販売が定

 期付終身保険と呼ばれる商品であることがほとんどと言っていいでしょう。

 最近でこそ、医療保険も販売はしていますが・・・          

 それでも保障を売ってなんぼの日本の保険会社は、まだまだ定期付終身保

 険が主力商品です。                        

                                  

 そして、この定期付終身保険の更新型に入っている人がたくさんいらっし

 ゃいます。                            

 外資系の生保は、国内生保のセット販売とは異なり、単品の保障を組み合

 わせて販売しています。                      

 死亡の保障は、終身保険や定期保険を、医療の保障は、医療保険やがん保

 険を、それぞれ一つの独立した商品となっていて、自由に選ぶことができ

 ます。                              

                                  

 でも、国内生保のセット商品が悪くて、外資系の単品の商品が良いという

 意味ではありませんので、誤解しないでくださいね。         

 あくまで、選ぶ時に単品で考えた方が、わかりやすいと思うからです。 

 わかりやすさという点では、単品商品に軍配が上がるのではないでしょう

 か。                               

 ただ、『ここでお好きな保険をチョイスしてください』と言われても  

 『今までおまかせで保険に入っていた人には、何をどのように選んだらよ

 いのかわからない・・・』というのが、正直なところではないでしょうか。

 セールスパーソンにおまかせのセット商品は、加入者自身が考えなくても

 良いという便利さはありましたが、その反面、『内容がさっぱりわからな

 い』という原因を作ってしまうことになっていました。