2009年 5月の記事一覧

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09年05月26日 08時25分00秒
Posted by: moneybalance
投資家のタイプには、大きく3タイプあります。

①リスク回避的投資家
 ⇒期待収益率が同じならば
 よりリスク(ブレ幅)が小さい投資を良しとする。

②リスク中立的投資家
 ⇒投資を期待収益率の水準だけで判断する(リスクは無視する)。

③リスク愛好的投資家
 ⇒期待収益率が同じならば
 よりリスクが大きい投資を良しとする。

みなさんは、どのタイプに当てはまりますか?

投資信託という仕組みを使って分散投資をする方法は
「リスク回避的投資家」タイプの方に適しています。
資産を組み合わせることで、期待収益率に対するリスクを小さくすることができます。

「リスク中立的投資家」タイプの方は、
リスクを無視して期待収益率の高いものを選べば良いでしょう。

「リスク愛好的投資家」タイプの方は、
分散などせずに一点集中で投資した方が良いですね。
同じ期待収益率ならば、分散するより集中したほうがリスクは大きくなります。

ところが、「リスク回避的投資家」タイプなのに、
投資を期待収益率の水準だけで判断していたり、
期待収益率が同じなのに よりリスクが大きい投資をしている方がいらっしゃいます。

それは、「リスク回避的投資家」として行動するための
知識と技術が不足しているからかもしれません。

必要な知識と技術を身につけて、
自分にぴったりな投資スタイルを見つけたいですね。


【柿原裕美FP事務所 柿原裕美 Hiromi Kakihara】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
09年05月22日 08時28分00秒
Posted by: moneybalance
先日、こんな事がありました。
ある小学校で、教材費を集めた時の事です。

・前日の出来事
お母さん『お金(2千円)をここに置いとくから、
 ちゃんと集金封筒に入れてもっていきなさいよ。』

子供(ゲームをしながら)『うん・・・・。』

まぁ 良くある風景でしょうか。

・当日の出来事
子供はお金(2千円)を封筒に入れて、教室の集金箱に入れた。

しかし・・・

彼ともう一人、それぞれ1千円づつ足りないと担任教師が言い、
彼はその事を気にしておなかが痛くなり保健室へ。
自分がちゃんと封筒へお金を入れたのか確実な記憶がないそうです。

結局、お金は見つからず責任の所在もあきらかにならず・・・
うやむやになったそう。

みなさんはこの出来事をどう考えられますか?

お母さんは彼にとてもすまない事をしたと思われたそうです。

『あの時にちゃんと入れるところを確認すれば、
あんなに傷つかなくても良かったはずなのに』 と。
次からは、お金を入れたら
ちゃんと確認のサインを書き込むようにする
と言われました。

では、学校はどうでしょう?

・・・何も変わっていないようです。
この学校の生徒は、集金はお金を封筒に入れて、ポンと箱に入れるもの。
と習っているのと同じなのかもしれませんね。


自分の支払うお金の扱い方、
もらう側(この場合は学校)の扱い方が
子供たちに伝わっています。

お金は大切にしましょうと言ってる大人が
学校でこのようなお金の扱い方を習慣化しているのです。

教師もPTAも、私たちも、
もう一度足元をしっかり見つめる必要があります。


【ファイナンシャルサポート 松浦清徳 Kiyonori Matsuura】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
09年05月19日 08時29分00秒
Posted by: moneybalance
新緑が眩しい季節になってきましたね。

この時期に開かれる運動会やスポーツ大会も
多いのではないでしょうか。
日頃の練習成果を試すいい機会ですね。
また、この時とばかりに日頃の鈍った身体を
動かす人もいらっしゃると思います。

ここで、気をつけてもらいたいのが、
“怪我“ です。

私が出た大会も、残念ながら負傷者が出てしまいました。
競技中に転倒して足の腱を切る大怪我を負ってしまったのです。
もちろん、事前の準備運動が大事ですが、
いつも練習をしている人も、いざ試合となると
いつものぺースでウォーミングアップができなかったり、
いつも以上に力がはいったりすることがあるかもしれませんね。

人には怪我をしないようにと注意をする人も
意外と、“自分は大丈夫”と思っていませんか?

ですが、もしも怪我をしたら・・・
と考えておく必要がありますよね。
仕事を休んだり、入院や通院をしなくてはならないかもしれません。

自分がやっているスポーツに
どんな怪我が多いのか知っておくことも予防の一つですね。

怪我をしないのが一番ですが、
これも身の回りのリスクの一つです。

思いっきりスポーツを楽しむためにも
この機会に考えてみましょう。


【Contento(コンテント) 中木康弘 Yasuhiro Nakaki】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
09年05月15日 08時23分32秒
Posted by: moneybalance
先回のブログでは、私の地元 長野県にある
寒天を武器に165億円もの売上を上げる会社
伊那食品工業株式会社の社長塚越氏が語る、
大切なこと3つを紹介しました。

それは
①時間軸
②公
③利他
というものでした。

今回紹介したいのは「②公」に関してです。

こんなこぼれ話が紹介されていました。
この会社のメイン商品の寒天は、
彼がこの会社の経営を始めた頃は、
冬期間の農家の副業としての生産が大半で
天候により生産量が大きく左右される典型的な相場商品であったようです。

実際1973年のオイルショックの際には物価の高騰も手伝い
寒天の価格が3倍にも跳ね上がったそうです。

寒天を生成し販売するこの会社ではそれが有利に働き、
その時売上は急激に伸びたそですが、
一方で寒天を仕入れて商品を作る食品メーカーは
大きな打撃を受けたそうです。

「もう寒天は使わない!」
そんなお叱りも受けたそうです。

彼はどうしたか?
寒天業界が儲かっても市場が狭くなっては先細りになる!
相場をなくしてやろうと考え行動したそうです。

世界中を飛び回り、原材料を確保したり、
オイルショックの時の儲けをすべて投資し、
倉庫を作り原材料を備蓄し、
品薄時には価格高騰しなように在庫を放出したり、
逆に相場が下がりすぎたりしたときには
自社で買い取るとための態勢を整えたそうです。

新聞に「もう寒天は相場商品ではありません」と広告を打ち
大きな反響も呼んだそうです。

自らの利益だけでなく、
関係する他の企業や消費者の利益も考え、行動する。
まさに“公”だな~と感じました。

ちなみに、
わがマネーバランスクリニックの経営理念の一つにも
【「お客様の利益」・「従業員・会社の利益」・「社会の利益」
 の3つを共に繁栄させるよう努力し続けます。】
があります。

また私達が啓蒙しているお金に関する正しい知識も、
これに通づる考え方に基づいたものです。

どうですか?
この理念に基づいたマネーバランスという考え方。
一度聞いてみたいと思いませんか?



【遠藤FPオフィス 遠藤孝司 Takashi Endou】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html

09年05月12日 08時13分00秒
Posted by: moneybalance
私は芋が好きだ。

芋焼酎は勿論、食材としての芋、
特にスナック菓子のポテトチップスは大好物だ。

この連休、スローライフ実践家の知人の山小屋を訪ねた。
彼は山奥で自給自足に近い生活をしている。

そこで今回、彼の畑から芋を掘り起こし、
ポテトチップス作りをしてみたのです。

まず芋をいただく代償として畑仕事のお手伝い。
無農薬栽培なので草ぬきや害虫退治は手作業、
有機栽培なので肥料は肥えをすくって撒き、
お手伝いがすんでから芋の収穫。
現代社会に慣れきった私には大変な作業でありました。

そんな苦労の後に調理して食べたので
当然、市販品よりもぶち美味かったのですが、
口にするまでの私の労力は¥100どころではなかったです。

とあるヨーロッパの国のポテトチップスの話。

芋の原産地はドイツ
 ⇒洗浄はシチリア島
  ⇒スライスはスイス
   ⇒揚げるのは再びドイツ
    ⇒包装はイタリア・・・・・
芋の移動距離実に6300km

ですが、このやり方が最もコストカットできて
値段を低く抑えられるとのこと。

日本でもアメリカで冷凍したフレンチポテトの方が
国産のものよりも安いですね。

改めて現代社会の経済効率の追求のすごさに慄きつつ
安さ便利さと引き換えに失っている物があることにも
気付かされた連休でした。

皆さんの連休はいかがでしたか?


【ROCK THE MONEY 井隈真治 Shinji Ikuma】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
09年05月08日 08時30分00秒
Posted by: moneybalance
GWで散財しちゃったよ~(涙)という方も多いのではないでしょうか?
お金の使い方には3通りあることをご存じですか?

「今使う」
まさにこのGWに使ったお金の使い方ですね。
皆さんにとって一番うれしい使い方なのではないでしょうか?

「明日使う」
明日以降これからの人生でやってくるであろう「教育費・住宅ローン・
老後資金」に備えて貯金などで準備するお金。
これがなければ将来の大きな出費ができず不安なので、
今使うお金をセーブして準備する方も多いのではないでしょうか?

「もしもに使う」
パパ・ママ・子どもに万が一があったら…と
皆さんが保険などで準備されているお金がこれに当たります。

では、我が家は今年一年、何に一番お金を使うかご存じですか?
今だけを考えて、明日の準備ができていない。
明日だけ考えて、せっかく楽しめる今を楽しんでいない。
もしもだけを考えて、今の生活が苦しくなっている。

…そんな家庭がほとんどで、
どうにもならないと思っていませんか?

ちょっと考え方を変え
「今・明日・もしも」
を同時に考え、総額を出してみれば、
我が家が今一番何にお金を使っているのか、
そして今何に一番お金を使うべきなのかも分かってきます。

お金の不安をなくすには
「みんなと同じようにお金を使う」のではなく
「自分にとっての一番バランスの良い3通りのお金の使い方」を知ること。

いくら保険代を削減できても、貯金が増えても
自分にとってバランスの良い使い方がわからなければ、
楽しんでお金を使うことができません。

私たちは会員さんと「自分にとって一番バランスのよい3通り使い方で、
楽しんでお金を使っていく」…そんな相談をしています。

パパのおこずかいを増やしたい!
家族旅行に行きたい!
老後は夫婦で田舎でのんびり
 …本当に使いたいところにお金を使える、そんな家計にしていきませんか?

【Re:sta(リスタ) 小西昭子 Akiko Konishi】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html


09年05月05日 08時40分00秒
Posted by: moneybalance
はじめまして!!
初登場の、『ともあろう』小林布紀子と申します。

四月からマネーバランスクリニックの一員としてお仕事を始めました。
どうぞよろしくお願いいたします。

さて、本題。

以前、私は会社員を辞めてから保険の仕事を始めたのですが、
お金の全体像がつかめず、苦しんでおりました。
保険ひとつをとっても、
税金・貯蓄・投資・社会保険・ローンなどとも深く関わり合っている。

当時の私にとっては複雑に絡まり合っているというイメージでした。

そこで、良く分からないお金のことをもっと知りたい!と思い、
FPの勉強をし、資格も取りました。

でも、せっかく知ったお金のことを人に教えてあげたいと思っても、
「お金、お金って言うものじゃないよ」
という反応が返ってくるのです。

え!?お金は大事だよ~♪、なのに?どうして?

お金ってみんな毎日使うものですよね。
誤解しないでいただきたいのです。
お金はあくまで『道具』です。
道具は使い方を間違えば凶器にもなります。
「お金の亡者」が金融危機を引き起こしたり、
多重債務の問題などを蔓延させているとは思いませんか?

私はお客様には「お金の賢者」になっていただきたいと思っています。

そのためには、是非正しい「お金の教養」を身につけて欲しい。
でも、教養ってそう簡単には身につきませんよね。
だからこそ、じっくりゆっくり身につくまで何度でも繰り返す、
マネーバランスクリニックを浸透させていきたいと思っています。


【ともあろう 小林布紀子 Fukiko Kobayashi】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
09年05月01日 08時38分00秒
Posted by: moneybalance
例えば、頭痛というひとつの現象をとってみても、
原因は様々ですね。
その根本原因を解決しなければ、
繰り返し頭痛が襲ってくることは
誰もが経験したことではないでしょうか?

同じように、生命保険の保険料(掛け金)が高いという現象も、
高い原因そのものや
高いと思う理由は様々で、その解決方法も様々です。


この現象を 何とかしたい。
このままでいいのかどうか見てもらいたい・・・・
と思った花子さんは

①今加入しているA保険会社の 信頼できるAさんに相談する
②今まで取引のない B社とC社に相談する
③何社も取り扱っている保険ショップや保険代理店に相談する
④ローン・保険・社会保障・企業保障・貯蓄・投資・税金・家計・ライフプラン(時間も加わる)
を総合的に診て診断してくれるクリニックに相談する

選択肢は色々ありますが、
皆さんは 掛け金が高いという現象を解決する方法として、
どれを選択したいですか?

会員(総合相談)の皆様は④を選択していますが、
あらためて①~③との違いを実感していますか?

専門的な視点だけではなく
総合的な視点から診ることで
重複してムダになっているものを見つけられたり
何故高かったのか、高いと思っていたのかがよくわかります。

この度、総合的に診ることで
年間30万円 生涯予測で1200万円もの保険料(掛け金)を
削減できたお客様に、大変喜んでいただけました。
もちろん、必用な保険にはしっかりと加入していただいています。

15年間、保険という視点を中心に仕事をしてきた私が、
総合的に診させていただくようになり、
日々実感していることなので、あらためてお伝えしました。

さまざまな視点から見る(診る)ことの大切さ・・・・
皆さんの日常や仕事にも、同じようなことはありませんか?


【FP Faith(エフピーフェイス) 笠原真奈美 Manami Kasahara】
http://www.moneybalance-clinic.com/stuff.html
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