開業してから10年間、自分なりにいろいろと試行錯誤しながら、FP相談を中心に続けてきました。 その中で、「家計のキャッシュフロー表」に工夫を加えることで、助けられることや、新たな発見も多かったです。

私はいつも、教科書どおり、シンプルにやっているだけ…、と言いますが…

ここ数年で、明らかに変わったと感じる、ご相談者の変化があります…。



2009年の夏くらいから、セミナーとかでも、そうした変化について少しお話しをさせていただくようにしていますが、最近のセミナーでは、かなり具体的に踏み込んで時間を割いています。

昔から、このブログや、メールマガジンを熱心に読んでいただいている人には伝わっているかもしれませんし、特に目新しいことではないかもしれませんが、来月に開催するふたつのセミナーでは、このご相談者の変化というか、時代の変化から、私が特に注意してご相談者にお伝えしている内容に絞り込んでお話しをするつもりです。

リーマンショックは、2008年の9月でしたが、その少し前くらいから、そうした傾向はありました。

教科書どおりにやっているというFP相談(ライフプラン相談)ですが、プロとして対応するFP自身も、そろそろ教科書には載っていない、大きな変化に対応していく必要があります。



私は、いつも、どのようなご相談であっても「家計のキャッシュフロー表」を使うと公言していますが、それは本当ですし、基本的にはいつも変わりません。

最近、気づいたのですが、私自身の実務でも、そうした変化によってか、「家計のキャッシュフロー表」の使い方も少し変わってきました。(最近といっても4~5年くらい前からですが)(笑)

また、誰にも言っていませんでしたが、相談実務を志すFPさんを対象に、「家計のキャッシュフロー表」の販売を始めたのも、実はそれが大きな原因です。

2月に、セミナーがふたつ続きます。

何度もしつこいくらいにご案内していますが…。(汗)

2月4日(土)に開催する宝塚のセミナーは、FPさんではなく、一般の人を対象にしていますが、特に、ここ数年、相談実務の現場で感じている、そんな話しを中心にした内容になります。

もちろん、「家計のキャッシュフロー表」を実際に使いながら、一部では実務さながらにお話しをする予定です。




とはいっても、あくまでも一般の人が対象ですから、けっして難しい話しでもなんでもありません。(笑)

しかし…

家計のキャッシュフロー表を作成してみるが、どうしてもすっきりしない…


相談実務に踏み切る自信がない…


有料相談をするのは、まだちょっと…


というFP資格保有の方にも、役立つ内容になっているはずです…。

2月11日(土)に東京でも話しますが、こちらは完全にFPさんが対象です。

対象が違うのでアプローチは異なりますが、両方とも基本的にお伝えしたい内容は同じです。

「FP相談で、ご相談者自身に理解していただきたい、大切なこと…」



もともと、私はそれほど多く、セミナーの講師をするタイプではありません。(笑)

関東か関西か…

この機会にいかがですか?

2月4日(土)宝塚市
ライフプランラボ10周年記念セミナー
「子どもの成長年表から考える、わが家のお金のはなし」
お申し込みは、本日25日中がお得です

2月11日(土)東京千代田区
FP面menが語る、現場『生』声
講師は3名ですが、私の担当は…
「ライフプラン相談の現場から」
~家計のキャッシュフロー表から学ぶ、大切なこと~

お申し込みは、今月中がお得です