本人が希望すれば大学まで行かせてあげたい。もちろん、国公立なら有難いけれども、私立を考えておかなければ…。という人は多いのではないでしょうか。

私立文系の4年間では、500万円くらいを見積もります。多いですか?少ないですか?(笑)

もっと細かく知りたいのであれば、簡単に調べられます。しかし、それは、志望校が決まってからの話ですね。子どもが産まれてすぐに、そこまで決められるわけではありませんし。(汗)

さて、子どもが産まれて、大学進学までというのもキチキチなので、これから15年間でしっかりと準備しよう…。ということで簡単な計算はすぐにできますね。

500万円÷15年間÷12ヶ月=27,777.777…

つまり、月々約2万8千円ずつ積み立てれば、500万円貯まります。

金利?ですか?

無視してください。いいんです、それで。始めることが大切なのですから。(笑)

500万円全額を貯めなければならないのか…?

もちろん、そんなことはありませんね。子どもが二人の場合もありますし、それは、家計によってさまざまです。

全額を貯めておくことが必要な家計もあれば、半分程度の準備で乗り切れる家計もありますから。

15年もあるんだったら、ちょっとがんばって運用にも挑戦して…、なんていうのも慎重に検討が必要です。 それは、家計の余力をしっかりと判断してからですから。

どれくらい準備をしておけば、その時の家計は安全なのか…。まずは、そこをしっかりと試算しておくべきなのです。

「国公立に決まったけれども、下宿が必要になった」

とか、修整にも十分に対応できるようでなければいけませんから、長期的な家計の様子から、しっかりとしたプランを考えておきたいものです。


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