みなさんこんにちは。

笑顔な家庭を作るファイナンシャルプランナーGOです。



さて今日は住宅ローンの話。

住宅ローンを借りる時のポイントを3つあげるとすれば、

①家賃並みの返済額で借りてはいけない!

②変動金利や短期固定で多額のローンを組んではいけない!

③購入後の家計を予測してから借りる



でしょうか。


①は、当然のことながら、

家を所有すれば固定資産税がかかります。

また、修繕のための積立(マンションなら修繕積立金、戸建でも自身で積立)

も必要です。

ローン以外の費用も含めて家賃並み、ということに気をつけてください。

ましてや、毎月の支払は家賃並みですが、

それにプラスしてボーナス払いが、なんて危険すぎます。

マンション業者のチラシに多いパターンなので気をつけてください。

基本、ボーナス払いは使ってはいけません。

ボーナスは繰上返済資金にしてほしいものです。

家賃が同じなら買った方がトクと思いがちですが、

所有にはお金がかかります。

修繕も必要だし、そのあたりも考えておくべきです。



②は①に関連します。

組んだ時の変動金利で計算して家賃並みでも、

金利が上がったらどうなの?と思います。

私が見る限り、

ほぼ100%マンションのチラシは一番安い変動金利になっています、

今後、給料は上昇せず、金利だけ上がる、ということも考えられます。

変動金利を使うなら、金利が上がっても家計は大丈夫という計算結果が出た場合か、

もしくは長期固定とミックスして使って、

繰上返済可能な分だけを変動金利にする、

などにしておいた方が安心です。


③購入後の家計収支の見通しを立てておけば、

購入後の家計が赤字になり大慌て、という事態を避けることができます。

購入後のキャッシュフロー表を作るのは必ずやった方がいいと思います。

将来、お子様の教育費がかさむところが落とし穴だった、など、

あらかじめ予測を立てることで対策が立てられます。

また、家計の見直しで数百万円単位の大きな効果が得られることだってあります。

老後の生活を逼迫させないためにも、

60歳時の残高もチェックしておきましょう。



家賃を払うくらいなら買ってしまえ、というくらいの軽い気持ちや勢いで買ってはいけません!

勢いは必要だとは思いますが、

決断するときは、しっかりとした計画や分析を立てることが大切だと思います!



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