みなさんこんにちは。

笑顔な家庭をつくるファイナンシャルプランナーGOです。


さて、今回は前回の続き。

日本の将来のことです。


住宅ローンは長期にわたる借金です。

日本で働いている以上、

日本の将来を抜きに住宅ローンは語れないと思います。

私もいろいろ考えてみました。

私は、経済の専門家ではないし、

まったくの私見なのであまり気にしすぎないでくださいね。



現実としてある問題は

①財政不安

②人口減

が考えられます。

少子高齢化というワードは、①、②両方に影響を与えますよね。


①財政不安で住宅ローンに影響を与える何が起こるかというと、

金利の上昇です。

景気がよくて金利の上昇であれば、

皆さんきっと恩恵を受け、収入が増えるはずだから問題ありません。

財政不安による金利の上昇は家計に大打撃です。

簡単にメカニズムは

日本の財政不安←誰も国債買いたくない

→国債利回りの上昇→住宅ローンも連動=ローン金利も上昇

となります。


上記のようになれば、国の借金の負担をかるくするために

ハイパーインフレ(物価が超上がる)を起こす、なんてことも考えられます。

物価が今の100倍になれば、国の借金900兆円は9兆円の負担になり、

楽になりますから(そんな簡単ではないですが、一応わかりやすく)。

そうすれば不動産価格も上がるはずです。

混乱には陥りますが、これは一応いい方のシナリオでしょうか。



②人口減では不動産価格に影響が出るのではないでしょうか。

需要が減る→不動産も→不動産価格は下がる

=売却しようとするとき苦しい。

なんてシナリオも考えられます。

直接は関係ないですが、

日本の空洞化が進み、じわじわとデフレが進んで、

給料下がるけど、住宅ローン負担は変わらない=苦しくなる

なんて可能性もゼロではありません。


どちらもすぐに起こることではありません。

しかし、住宅ローンは長期のものであるので、

返済が終わるころのことはどうなっているかわかりません。


だからなるべくリスクを少なくする方法を使ってほしいです。

たとえば、

なるべく固定金利を使う。

これであれば、金利の上昇のリスクはなくなります。

また、将来の売却する可能性があるのであれば、

なるべく借入金額を抑える。

これで、不動産価格の下落に対処しやすくなります。


なんだか暗い話になってしまいました・・・。


明るい話をすれば、

家を買うって、多分に「夢」という要素を含んでいると思います。

その「夢」を不安が少ないようにかなえるために、

今月いろいろと書いていきたいと思います!

これに懲りず、今後ともよろしくお願いいたします!!




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