自分の喜びを追及する行為が
他人の幸福への奉仕につながるものでありたい
                  by 本田 宗一郎

人との出会いは一期一会といいます。

一期一会とは茶道から出た言葉であり『あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう』(wikipediaより)という意味です。

独立系FPとしてだけでなくひとりの人間として大事にしている言葉です
きっと今読んでいる方には当たり前のように感じることでしょう。
しかし実際にそれを実践しているのは10人中1人しかいません。

よく人と会っていて違和感が生じるときがあります。

それは『大勢の1人として扱われている』と感じるときです。わたしにとっては1戦1敗なのでその人とはもう会わないでしょう。しかし相手からすれば大勢の中の1人なのだからわたしがどう思おうと大勢に影響はないようです。

不思議なことですが世の中は9対1でできていると思っています。一見9が強いように見えますが実は勝つのは常に1です。9が勝つのはケンカと多数決だけです。特に株式投資では個人投資家の10人中9人は負け組といわれています。

9扱いをしている多くの人と会うと不満に思いますがそれは同時に『わたしは同じことをお客様にしていないか』という反面教師です。お客様を常に1として大切にしたいと強く思います。それが私の生きる道でもあります。

ここ最近HPやブログを読んだお客様から電話を頂いてお会いしています。そこで出てくる話は本当に自分の役に立つ『人探し』です。FPといわれる人の9割が保険売りのセールストークであることに違和感を感じていることです。

お客様が聞きたいのは生命保険の話しだけではありません。また一般的な住宅ローンや火災保険、健康保険、税金の話でもありません。お客様の家計や家庭に合った個人的でありONLY ONEなFP的な話です。

それをするには保険販売するためのFPではできないようです。『モノ売りからコト売りへ』といわれて久しい。それにはお客様に尽くすというFP本来の仕事を強く意識する必要があります。

お会いして最初にお話した後、再度お電話いただいて信用していただきお会いできれば本当に嬉しいですね。なぜなら一期一会の実践が出来た証左といえるからです。それを意識して常日頃、お客様と接していきます。

電話がよく鳴るファイナンシャルプランナー
永野 修

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