最近太陽光発電の販売が好調です。
特に全量買取といわれる産業用は投資目的として
注目を集めており爆発的に売れています。

全量買取は発電したすべての電力を売電にまわします。
20年間42円で買取してくれるので投資資金を早期に回収でき
有効な土地利用やアパートの屋上利用ができます。

ではこの投資としての太陽光発電のリスクとはなんでしょうか
それは発電しないリスクです。
売電しないと借入金の支払いに支障をきたします。

ではどんなときに発電がとまり予定の売電をしなくなるのでしょうか。
大きく3つが考えられます。
1、機械的故障 2、事故 3、日照不足

このうち機械的故障はメンテナンスをどのくらい
してくれるかにかかっています。
売電してないことに気がつくのが遅ければ遅いほど損害は大きい。

もし月に200万円の売電を見込んでいるのなら1ヶ月の
売電ストップで約16万円の損失です。
これは大きいリスクです。

この辺のところを工事完工前にしっかりと
話をしておきたいところです。
メンテなしでは20年間の投資としてリスクが高いです。

そして2と3に関しては保険でリスク回避が可能です。
火災保険とその特約である売電収入保障と
天候デリバティブを利用します。

こうしてリスク回避をしながら投資をすることにより
太陽光発電投資は有効なものになるでしょう。
まさに金持ちをさらに金持ちにする商品かもしれません。

値段も大事ですが20年の期間を考えた投資なので
販売店選びは重要です。
業暦の長い安心できる販売店を探していきたいですね。

ファイナンシャルプランナー
永野 修

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