『がん保険って本当に必要ですか』
そんな質問がありましたので私の考え方を書いてみたいと思います。
私自身はがん保険に加入しています。

なぜ加入しているのか。大きく2つの理由があります。
1、父親を白血病で亡くしている。遺伝は否定されているが確率が高いと思っている。
2、入院は短いが、勤務復帰まで時間が掛かるから
3、再発の可能性が高いから

その間、働けないことを考えてみると必要という判断をしました。
父のときに思いましたが、治療をして直る可能性があったとしても
金銭的に不足した場合、治療をつまり命をあきらめるしかありません。

それは遺族にとってものすごくつらい出来事ですし、
医者に『どうしますか?』と聞かれたときの声はいまだに耳に
残っています。それだけ残念な出来事でした。

次にどこのがん保険がいいかになりますが、私は診断給付金を
1番重要視します。診断給付金で現金がもらえれば治療にも使えるし
生活費にも、教育費にもそして住宅ローンにも使えます。

そう考えると保険はもしものためでなく生活防衛のためという
結論になります。ということは出来るだけ安く効果が高い保険に
加入する必要があります。

月にいくらあれば生活ができるのか

一家の家計を握っている主婦の方ならお分かりいただけれと
思いますが、これこそが保険に入る目的と思っています。
まずはご自分の家計になにかあったら月にいくらあればいいのか。

それを考えることが保険を安くする最短距離では?
そう考えています。

電話がよく鳴るファイナンシャルプランナー
永野 修
http://fpft.jp/