『太陽光発電をつけようと思うのですがうちはどう?』
年間契約しているお客様から電話が掛かってきました。
最近、太陽光発電に関する話が多くなってきました。

今から15年前の話し、まだクレジット会社に勤務しているころです。
熊本から静岡県の浜松に転勤になり始めて出合った商品があります。
それが太陽光発電システムなるものです。

まだ値段も高かったのですが、補助金も半分ぐらい出ていたと
記憶しています。メーカーは京セラが多かったのです。
当時より浜松では結構売れていて私の成績の主力商品でした。

そう考えると太陽光発電システムとは長い付き合いで
屋根を見て15年になる計算です。
今でも付き合いは続いています。

お客様の家に行き、見積書を見せてもらう。
『高い!!』
付き合いが長い商品なので一目でわかってしまいます。

今でも付き合いがある業者の方にいくらでつけられるか
見積もりをしてもらったところ・・・え?
60万円も違う。やっぱり、、、

お客様にわたしなら同じメーカーならこの60万円安いほうで
購入しますがどうしますか。クレジットの金利も安いのが
あるのでもっと差がでます。

こうして業者、わたしFP、お客様の3人でお客様の家計を
もとに考えてみて出力を決めて値段も決まりました。
そうなんです。この商品、安く買わないと合わないのです。

しかし大事なのは値段ではないことは長い付き合いで
わかっています。売電に関するオーバートークもありましたし
いい加減な訪問販売セールストークもたくさん見てきました。

そうなんです。結局生命保険でも同じなのですが、
値段で考えるのではなく誰から買うのかがとにかく大事なのです。
その人選びがしっかり出来ればきちんとした値段がでてくるのです。

15年前に比べて一般的な家電?になった太陽光発電システム。
それでも高額商品にはかわりありません。
購入するならしっかりとした知識をもってから購入したいですね。

それにしても売れています。

電話がよく鳴るファイナンシャルプランナー
永野 修
http://fpft.jp/

今日のお電話は300万円あるのですがなにかいいものありませんか、でした。
1000万円持っていてそのうち300万円ならいいのですが
300万円のうち300万円ではリスクは取れません。

それでもいいなら・・・・