FPという仕事をしているとテクニックである金融知識は
もちろんのことであるが、それ以上に理解しておかないと
いけないことがあります。

その1つが夫婦についてです。
なぜかわかりませんがこのブログを読んで相談の申し込みを
していただく方には特長があります。

それは年収が600万円から800万円の大卒サラリーマンか公務員の方です。
これが東京なら特に珍しくもないのですが、熊本、いや九州では
そんなに多くはないと思います。

電話やメールをいただいてから日程を合わせてお会いしていますが、
実際の相談の時には必ずご夫婦一緒にお話を聞くようにしています。
わたしのお客様である夫婦たちにはある共通点があることがわかってきました。

それは夫婦の性格が反対だということです。
この仕事をするまで夫婦は似たもの同士だとばかり思っていました。
何人思い浮かべても夫婦反対の性格なんです。

もっと具体的に言えば、パートナーの最も特徴的なところ、
例えば奥様がよくしゃべるところの旦那様は寡黙な方であったり
理論派の旦那様の奥様は感覚的な奥様だったりします。

相手が出っ張っているところが引っ込んでいる感じです。
とくにこのブログから相談いただく方の特徴は論理的に考えることが出来る
方からの申し込みなのでそのパートナーは相手に任せますという感じです。

なぜこのことを把握しておくことが大事かといえば
お金の問題はテクニカルなことよりも価値観や性格に
大きく結果が依存しているからです。

わたしのブログは、もっとも論理的な方で本を読みなれていないと理屈っぽく
3行ごとに区切られて長い私のブログを読む気も起こらないと思います。
反対に言うと意識的に長く書いていますのでそういう夫婦に出会う可能性が高いです。

それはさておき、夫婦とは不思議な縁だといまさらながらに思います。
うちはどうなのでしょうか?
自分のことはわからないのですが、この条件に合っていればいいのですが。

よく電話が鳴るファイナンシャルプランナー
永野 修
http://fpft.jp/