保険料比較が盛んです。
CMを見ていても安いを売りにして
いる保険会社もあります。

では本当に安いのか値段(保険料)でない
ところで考えてみたい。
つまり足りるのか。です。

保障が足りない保険はなんの意味ももちません。
なぜなら生命保険は遺族の方の大事な所得です。
これで志半ばでなくなったご主人の収入の代わりとならないと
いけないと思っています。

30歳 1000万円 保険期間10年で保険料がでています。
まず最初に考えるのが10年定期保険というところです。
日本の大手の生命保険で問題を指摘されてませんでしたっけ?

10年ごとに保険料がアップしていくことにより教育費がかかる
ときや50歳すぎて保険を使う確率が上がるときに
保険料が上がっていくので見直し対象と雑誌でみるのですが・・・

つぎに1000万円で足りるのでしょうか
35歳のときに旦那様にもしものことがあったとしましょう。
お子様が大学に行き卒業するまで15年あったどうでしょうか。

1000万円÷15年÷12ヶ月=月5.6万円

つまり月に換算すると約6万円の足しにしかなりません。
反対にいうとそれ以上使うと足りなくなる可能性があるわけです。
そんな現実的でない保険金で安いといってなんの意味があるのか

それなら収入保障保険のほうが安いのでは?
そうFPなら単純に考えるのでは?

お客様のキャッシュフロー表を作成する人なら
すぐにぴんと来るような気がするのですが
それは保険の考え方が違うせいなのでしょう。

お客様の家計は月にいくらで考えています。
保険もそれにあわせてお話しするほうが自然だと
思いますがいかがでしょうか。

ファイナンシャルプランナー
永野 修
http://fpft.jp/