いよいよ今年も残り少なくなってきました。
クリスマスに年賀状、大掃除など準備していますか。

年末が近づくにつれてネットからの申し込みが増えてきました。
保険の見直しはやはり1番多いのですが、その他に住宅ローンの借換え
やライフプランに関するものもお問い合わせをいただいております。

特に住宅ローンのボーナス払いは大変なようです。
超低金利の今であれば見直しの効果は大きいかもしれません。
1度、どのくらい効果があるか確かめてみてはいかがでしょうか。

今回はシングルマザーの保険見直しを考えて見ます。
私自身、熊本市役所の母子相談室で勤務していました。
そこで400件以上の母子家庭の家計を見てきました。

そのときの経験で考えてみると生命保険で1番中心になるのが
お子様の進学がどうなるのかです。
公立高校か私立高校かはシングルマザーにとって大きな問題です。

お母様にもしものことがあったら、お子様の教育資金は
大変なことになることは事実です。
しかし実は進学費用はなんとななります。

なんとかなるのはどういうことかは、ご相談ください、

シングルマザーの方をたくさん見てきましたが、
でももっと大事なことがあります。
それはなんといっても年金の問題です。

厳しい収入の中、教育や習い事の費用を出しています。
そこからさらに貯蓄をして老後に備えるとすれば計画的かつ
知的な貯蓄が必要になってきます。

一般的にシングルマザーの方の収入は200万円~
300万円であることが多いです。国民年金だけであれば
65歳から年間約78万円の収入になってしまいます。

ということはFPの知識をフルに活かした貯蓄計画なしに
老後資金を準備するのは大変ですし、自力でやるなら
収入を上げるしか方法はありません。

そこから考えても保険料なんかに大きなお金を
かけるわけには行かないのです。
ではもしものときに保険はどうすればいいのか

そこでポイントになるのはいつまで保険をかけるのか
ということになります。
死亡保障に大きなお金をかけるわけにはいかないからです。

もっとポイントはあるのですが長くなりましたので
またの機会にしたいと思います。
来週、相談があるのでその時感じたことでも書ければいいですね。

貯蓄計画の詳細を相談したい方は
WEBよりメールください。
http://fpft.jp/

ファイナンシャルプランナー
永野 修