お客樣が欲しいものを売るな
お客樣にいいものを売れ
これは近江商人の言葉です。

お客様、本当は保険の見直しがしたいのではなくて
貯蓄がしたいのではないですか?
そういって始まったのが今回の相談です。

大企業のサラリーマンや公務員のお客樣からの
問い合わせが多くなっています。
というか、そういう方がわたしの話を喜んでくれます。

なぜ保険の見直しをしようと思ったのですかと聞くと
『みんながそういっているから』
『雑誌で書いてあるので』

つまり家計に困っていません。
でも将来の不安はみんなもっています。
経済情報に関心が高いので日本の将来にも不安があります

お子様には私立高校・私立大学に進学させたいが
そのお金はどうやって貯めたらいいのか?
老後資金はいくら必要でしょうか?などなど

終わってみれば保険料はいままでの3倍です。でもお客様は満足です。
お客様の不安だった未来の問題の解決にたまたま保険を
使っただけだからです。

保険料を安くするのが保険の見直しではない
お客様の問題を解決するのがFPの仕事です。
それには株式、経済、年金、税金、健康保険などの知識が必要です