日本の株式が再び好調になってきました。
個人的にも日経平均12800円のタイミングで
購入したTOPIX ETFがうれしいことになっています。

当初より日経平均12300円で損切、14500円から
15000円の間で利益確定としていましたので
ちょうどいいときでしょうか。

あの時もなぜこのタイミングに?
と言われましたがリスクの低いときしか
怖くて買えません。諭吉様(お札)大事ですから。

もう1つ、なぜ世間は投資信託なのに
ETFなのかです。
それは投資信託には3つの大きなリスクがあるからです。

1、暴落の時に指をくわえて見ているしかないからです

暴落は1年に2度ほどあります。
その時、ETFなら即座に損切りすれば損失は
最小に抑えられます。

しかし投資信託はその日終わったときの株価が
基準になりますのでもろにやられてしまいます。
損失を最小にしたい私には向かないです。

わたしの投資は『失敗の管理』が中心です。
3勝7敗と考えていますので7敗をいかに
小さくするのか。そればかり考えています。

2、買った瞬間からマイナスからスタートするから

いい投資というのは基本的に購入した瞬間から
利が乗っているものです。
投資信託は反対と言えます。

買った時に3%程度の販売手数料、
持っている間も手数料を取られます。
100万円買ったらすでに97万円からスタート!!

3、2重のリスクを抱えていること

投資信託でよく言われるのはプロが運用している
や分散投資しているからリスクは低いと
言われます。

しかしその『プロ』がどんなプロか知りません
そして選べません。つまり人を選べないリスクや
価格下落リスクも投資なら当然抱えています。

投資は自己責任でするもの。
どんなプロか知らないのに自分の諭吉様を
ゆだねるのには抵抗があります。

投資は常にリスクを抱えています。
それならどれだけ損失リスクを減らせるのか

失敗の管理を大事にしていますので余計に買わないという
結論になってしまいます。

今の上昇がどこまで行くのか私にはさっぱりわかりません。
わかるという方がいればそれはすごいことです。
投資は極めて個人的なものです。

FPなら研究するに値するものと思います。
投資信託を売ることだけがFPではないはず。
そんなことを考えてお客様と話しています。

なんといっても株式投資は貯金の延長
そこを勘違いしないことが大事です。
リスクを取る必要がなければする必要はないのですから。


電話がよく鳴るファイナンシャルプランナー
金融通訳士 永野 修
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