住宅購入時の火災保険の選び方

銀行、不動産さんのいいなりになってませんか 

マイホーム購入時に住宅ローンを使う方が多いですが
その時に一緒に火災保険も提案されます。

その火災保険、実は同じ35年間の保険期間としても
保険会社によって10万円も保険料が違うことがあります。

お客様もなにがいいのか比較の材料がないので

『それでいいかな?』になっているケースが多いです。

では住宅を購入する時の火災保険はどうしたらいいのでしょうか

複数の代理店から見積を取る

複数の保険会社の見積を取ることも大事ですがもう1つあります。

それは5人の方に見積を出してもらう方がいいです。
私のように5社扱っている保険代理店は実はいっぱいあります。

なぜならだれが1番お客様に近い考え方かが大事だからです。

購入住宅の立地の確認

保険会社によって保険料が高い会社があることはわかっていただけたと思いますが

もう1つ建築の立地によって保険料が違ってきます。

例えば笑い話のようで本当の話はマンションの5階に住むのに水災害の保障がついていた。なんてケースもあります

マンションの5階で水害が起こるなら街は大災害ですね。もちろん可能性がない話ではありません。

保険料は構造と水害がポイント

購入したマイホームが鉄骨構造で高台などにある場合、川の氾濫などの水災害の保障をはずすと保険料はぐっと安くなります。

残念ながら水災を取り外すと他に必要な保障がつけられない保険会社がありますので注意が必要です。

その場合は保険会社を選んで水災害の保障だけはずせば保険料はかなり安くなります。

最近では太陽光発電システムを設置するオール電化住宅も増えているが、エコ割引やオール電化割引が採用されている保険会社もあります。

火災保険の保険料のしくみ

火災保険は2つから構成されている。『保障+費用保険金』です。

わたしは火災保険の依頼を受けたら5社の見積を作ります。

他社ではなかなか教えてくれないと思いますが安く見せるためにこの費用保険金を抜いたりしている時があります。

費用保険金とは火災などにあった時の仮住まいやホテル代などに利用したり、燃えてしまった家の残存物を片付ける費用などです。

いざと言うことの助けになりますのでできることなら削らない方がいいです。

しっかりした見積りをとりましょう

住宅ローンを契約する時の火災保険は安易に不動産屋さんや
銀行の見積で納得するのではなく、複数の保険代理店から見積を
取ってもましょう

勝ち組家計の戦略参謀
株式会社FPフェアトレード・ジャパン