携帯から生命保険に加入する人が増えているそうだが、一昔前では考えられないことでした。

でも、本当に大丈夫?

J-CASTニュースから引用

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ケータイで生命保険加入 女性と20代が中心
2009/11/ 9 18:02
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ネット専業のライフネット生命保険は 2009年6月から携帯電話からの申込サービスを始めたが、11月7日までに申込件数が約100件に達した。パソコンから保険加入した人に比べると、携帯の場合は、女性と20代の比率が高く、地方に分散しているのが特徴だ。ライフネット生命によると「モバイル生命保険は、ライフネットが世界で初めてではないか」というが、第1号の契約者は九州在住の30代女性だった。

同社では「育児のためパソコンの前で落ち着いて保険検討する暇がない」などの理由から、女性と携帯電話の親和性が高いとみており、今後も女性や若年層を中心に「モバイル生保」へのニーズが増大するだろうと予想している。

 たしかに、携帯でkがるに加入できると言うのは便利なんだろうけど、インターネットがそうであったように表もあれば裏もあるわけでどこかに落とし穴がないといえないだろうか・・・・ 現在、生命保険も医療保険を中心に価格競争の世界に突入し、安ければよいと言う風潮があります。

医療保険の場合はニーズも顕在化しているので、気軽にネットから、携帯から加入でも問題は少ないかもしれない。
でも、保険の本来の意味は何でしょうか?

保険と言うのは、いざと言うときに1人では準備できないお金をみんなの力で協力し合おうと言うのが趣旨であり、保険会社の使命は、保険金を必要なときに必要な人にお届けするのが本来の使命のはず。

この場合、きちんとした請求が本当に出来るのか不思議に思える。

きちんとした社員教育をせずに、大量採用、大量解雇を繰り返し、更新形の生命保険をきちんと説明せずに加入者に勧めてきた生命保険会社の悪しき慣習が底流にあるとはいえ、本来生命保険は家に次いで大きな買い物であり、また形が見えない商品だけにきちんとコンサルティングを受けて加入するべき商品のはず。

いざ、入院して手続きがわからない、もしくは請求できるのに請求できることすら知らされていない。そういった可能性は今後も出てくる可能性がある。

ネット生保の弱点は、入り口はわかり易いが出口が見えにくいことが欠点

請求は、本人がしない限り誰にも出来ません、少なくとも保険担当者がいればそういったときのアドバイスを得られるのですが、ネットではそれは不可能です。

安いだけで保険を選んでいると結局、「安物買いの銭失い」になりかねませんよ。

もう一度言います、「生命保険は家に次ぐ大きな買い物です。」

なにとぞ、その辺を良くご理解されてきちんとした生命保険に加入しましょう。