みなさまこんばんは、介護というとどんなイメージをもたれますか?

芸能界のおしどり夫婦と呼ばれた長門裕之、南田洋子夫妻の様子がテレビで放映されるなどしたので見られた方も多いと思う。

実は私の父親も、脳梗塞の後遺症による認知症を発症しており、かなり身体能力的、はたまた排泄等の日常生活動作についても十分に行えない状態が続いている。

母親は、昨年交通事故により他界したので、現在はヘルパーさんに朝・昼・夜に入ってもらう事を行っているほか。
ディサービスを利用して毎日の日常生活を送っているのが現状である。

正直、介護保険制度がなかったら私の生活も立ち行かなかったと思うし、少なくとも介護保険のおかげと感謝している。

しかし、介護保険も当然限界があり、また自己負担額もあるので現状では父親が受取る年金の殆どを介護費用に充てているのが現状である。

私の父親は国鉄(現在のJR)勤務だったので共済年金が適用され、厚生年金と比べると年金額も少し高いのでこれまた助かっているのだが、自営業者として国民年金だけだったらどうすれば良いのか?と戸惑うばかりになっていたように思う。

たしかに、介護になる確率は、病気になるリスクと比べても低いかもしれないが、決してゼロではないわけでその辺も含めた生活設計が必要になってくるのではないだろうか。

次回は、年金制度とライフプランについて話したいと思います。