初めまして、枚方市内を中心に生命保険の見直しを中心に業務を始めた加藤と申します。
残念ながら、枚方市内には友人・知人と呼べる人が殆どいないので毎日個別に自宅を訪問しながら正しい生命保険の加入の仕方などをお話しています。

しかし、いきなり来られてもやはり不安ですよね。

私もそうですが、いきなり玄関先で話し掛けられたら困惑してしまいます。

それでも、実際に生命保険に関して不安に思っている方が多数いるのも事実で、昨日訪問したお家でも現在の保険の内容に不満を持っておられました。

そこで、証券診断をさせていただいたのですが、こんな特約は本当に必要なの?
そんな特約が多いのにはびっくりしました。

例えば最近では医療保険も単品売りが定着し、以前のようなパック売りは減少しているのですがそれでも、医療保険だけでは保険料が稼げないからなのか、無理やり10年更新の医療保険に最低額の定期保険をセットする方法などが今も行われていました。

また、夫婦特約をを付加されていましたので、二人分でこれだけだから安いわと仰っていましたが、特約としての設定なので当然のことながらご主人が死亡すると原則的には新たに入りなおす必要が出てきます。

そういった理由から、見てみると色々と問題点が見えてくるのですがこれが現在の生命保険各社の販売方法なのかと思うと少し寂しくなってきます。
 ちなみに、昨日証券を確認させていただいたのは、国内の中堅生保です。

他にも、殆ど使えないだろうと思うような特約もありました。

個人的に感じた最たるものは、移植手術の際に支払われる特約で最高が1000万円【証書だけでは1000万としか書いていないので素人判断では、移植手術で1千万円支払われると勘違いしそうです。 

心臓や、肺、肝臓の移植手術は1000万円、比較的可能性の高い腎臓移植は300万円とのことですから、ちょっと不親切な証券でした。

そして、最も問題の大きかったのはそれが10年の更新形だったことです。
10年ごとの更新ですから、このお客様は2年前に更新していますので次回は8年後に今の倍近い保険料を負担することになりかつ80歳までしか保障がないというジレンマに陥ります。

私は、お客様に必要なお金を必要な場所に集中的に投下していただき、無駄なところに流れるお金を少しでも少なくしたいと考えています。