みなさんこんにちは。

笑顔な家庭を作るファイナンシャルプランナーGOです。

住宅ローン特集です。



頭金に回せるお金を考えてみよう

というテーマで今日は書きたいと思います。



家を買って貯蓄ゼロ。

これは危険な状態かもしれませんし、そうでないかもしれません。

しかし、この状態だと、

生命保険、医療保険も必要になるので、お金はかかります。

ある程度手元資金も残しておきたいものです。

当然のことなのかもしれませんが、

貯蓄額=頭金、というわけにはいかないわけです。

では、どのくらいが頭金に回せる金額になるのでしょうか。

以下の算式で計算することができます。


①預貯金など金融資産残高-
       ②手元に残すお金-③諸経費+④親などからの援助資金


それぞれ分解してみると、

① 説明は不要ですね。貯まっているお金です。


②手元に残すお金

子どもの教育費などの積立と緊急予備資金などです。

年齢にもよりますが、老後準備資金は考えなくてもいいと思われます。

老後を重視して貯金を余らせようとすると、

余計にローン金利を払って結果的に損、ということにもなります。

さて、緊急予備資金はどのくらいあればいいのでしょうか?

一般的には、月の生活費の6カ月分なんて言われています。

目安は200万円と言われていますが、

これはサラリーマンか個人事業主か、会社の規模や安定性によります。

サラリーマンなら、病気やケガで働けなくても、

業務内の病気やケガなら労災保険からお金が入るし、

業務外でも有給休暇を消化し、

その後1年6カ月は傷病手当金というのがもらえます(標準報酬日額の3分の2)。

使えなくなったらポイ捨てされるような会社だったり、

歩合色の濃い給与体系でなければ、

月収の3分の2-月の生活費 で計算した不足額の6カ月分あれば、

と思います。

長期入院もそうはできる可能性は少ないですから。


③諸経費

家や土地の登記費用だったり、仲介手数料だったり、印紙代だったり、

ローンの保証料だったり、(団体信用)生命保険料だったり、火災保険料だったり、

その他諸々ある場合もあります。

だいたい物件価格の3%~7%くらいで計算しておきましょう。

④親などからの援助資金

これがあればありがたいですね!

しかも今は税制面で優遇されています。

この点については詳しく次回に書いていきますのでお楽しみにしてください!



もう一回まとめますと、

住宅購入の頭金に回せる金額は

①預貯金など金融資産残高-②手元に残すお金-③諸経費+④親などからの援助資金

の計算になります。

資金計画をするうえで参考にしていただければ嬉しいです!

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