住宅ローンを組む前に将来の日本のことを考えてみよう
投稿日時:2011年01月12日水曜日 18時59分00秒
ブログ投稿者:ハッピーライフプランニング.net カテゴリー: General
みなさんこんにちは。
笑顔な家庭をつくるファイナンシャルプランナーGOです。
さて、今回は前回の続き。
日本の将来のことです。
住宅ローンは長期にわたる借金です。
日本で働いている以上、
日本の将来を抜きに住宅ローンは語れないと思います。
私もいろいろ考えてみました。
私は、経済の専門家ではないし、
まったくの私見なのであまり気にしすぎないでくださいね。
現実としてある問題は
①財政不安
②人口減
が考えられます。
少子高齢化というワードは、①、②両方に影響を与えますよね。
①財政不安で住宅ローンに影響を与える何が起こるかというと、
金利の上昇です。
景気がよくて金利の上昇であれば、
皆さんきっと恩恵を受け、収入が増えるはずだから問題ありません。
財政不安による金利の上昇は家計に大打撃です。
簡単にメカニズムは
日本の財政不安←誰も国債買いたくない
→国債利回りの上昇→住宅ローンも連動=ローン金利も上昇
となります。
上記のようになれば、国の借金の負担をかるくするために
ハイパーインフレ(物価が超上がる)を起こす、なんてことも考えられます。
物価が今の100倍になれば、国の借金900兆円は9兆円の負担になり、
楽になりますから(そんな簡単ではないですが、一応わかりやすく)。
そうすれば不動産価格も上がるはずです。
混乱には陥りますが、これは一応いい方のシナリオでしょうか。
②人口減では不動産価格に影響が出るのではないでしょうか。
需要が減る→不動産も→不動産価格は下がる
=売却しようとするとき苦しい。
なんてシナリオも考えられます。
直接は関係ないですが、
日本の空洞化が進み、じわじわとデフレが進んで、
給料下がるけど、住宅ローン負担は変わらない=苦しくなる
なんて可能性もゼロではありません。
どちらもすぐに起こることではありません。
しかし、住宅ローンは長期のものであるので、
返済が終わるころのことはどうなっているかわかりません。
だからなるべくリスクを少なくする方法を使ってほしいです。
たとえば、
なるべく固定金利を使う。
これであれば、金利の上昇のリスクはなくなります。
また、将来の売却する可能性があるのであれば、
なるべく借入金額を抑える。
これで、不動産価格の下落に対処しやすくなります。
なんだか暗い話になってしまいました・・・。
明るい話をすれば、
家を買うって、多分に「夢」という要素を含んでいると思います。
その「夢」を不安が少ないようにかなえるために、
今月いろいろと書いていきたいと思います!
これに懲りず、今後ともよろしくお願いいたします!!
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さて、今回は前回の続き。
日本の将来のことです。
住宅ローンは長期にわたる借金です。
日本で働いている以上、
日本の将来を抜きに住宅ローンは語れないと思います。
私もいろいろ考えてみました。
私は、経済の専門家ではないし、
まったくの私見なのであまり気にしすぎないでくださいね。
現実としてある問題は
①財政不安
②人口減
が考えられます。
少子高齢化というワードは、①、②両方に影響を与えますよね。
①財政不安で住宅ローンに影響を与える何が起こるかというと、
金利の上昇です。
景気がよくて金利の上昇であれば、
皆さんきっと恩恵を受け、収入が増えるはずだから問題ありません。
財政不安による金利の上昇は家計に大打撃です。
簡単にメカニズムは
日本の財政不安←誰も国債買いたくない
→国債利回りの上昇→住宅ローンも連動=ローン金利も上昇
となります。
上記のようになれば、国の借金の負担をかるくするために
ハイパーインフレ(物価が超上がる)を起こす、なんてことも考えられます。
物価が今の100倍になれば、国の借金900兆円は9兆円の負担になり、
楽になりますから(そんな簡単ではないですが、一応わかりやすく)。
そうすれば不動産価格も上がるはずです。
混乱には陥りますが、これは一応いい方のシナリオでしょうか。
②人口減では不動産価格に影響が出るのではないでしょうか。
需要が減る→不動産も→不動産価格は下がる
=売却しようとするとき苦しい。
なんてシナリオも考えられます。
直接は関係ないですが、
日本の空洞化が進み、じわじわとデフレが進んで、
給料下がるけど、住宅ローン負担は変わらない=苦しくなる
なんて可能性もゼロではありません。
どちらもすぐに起こることではありません。
しかし、住宅ローンは長期のものであるので、
返済が終わるころのことはどうなっているかわかりません。
だからなるべくリスクを少なくする方法を使ってほしいです。
たとえば、
なるべく固定金利を使う。
これであれば、金利の上昇のリスクはなくなります。
また、将来の売却する可能性があるのであれば、
なるべく借入金額を抑える。
これで、不動産価格の下落に対処しやすくなります。
なんだか暗い話になってしまいました・・・。
明るい話をすれば、
家を買うって、多分に「夢」という要素を含んでいると思います。
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