最近思うことだが、マスコミというのは売るためならなんでもするのではないかと思えてきた。特にネットが普及して、紙媒体が売れないということで、より過激に?なっていくのであろうか。特に100年に一度の不況と呼ばれたり、「鳩山不況」とでも言うべき現在の不況の状況では生命保険見直しの記事は一番手っ取り早い販売部数を伸ばす方法だと思うのだが・・・・あまりに安直過ぎるように思えるのは私だけだろうか? 保険は安ければよい。そんな風潮があるが、本当のそうですか?終身保険はダメとも撮れる発言をしている記事も見かけましたし、実際に終身保険を掛けるのはリスクが大きいといったことを書くFPが多いのも事実ですが、生命保険の部分だけで見れば確かに、安い定期保険で準備し、老後資金は株式投資などで準備できれば良いのでしょうけれど、周到に準備できる人はどれほど居るのでしょうか?少なくとも、それが完璧にこなせる人ばかりであればFPそのものがいらなくなりますよね。少なくともFP自体得て不得手があるわけですから、お金の専門家でない一般の人々にとっては字湯に投資で成功を収めるのは至難の技だといえます。そう考えていくと本当に終身保険はダメですか?終身保険は、短期払いや、低解約返戻金等を活用すると払い込んだ金額以上に解約返戻金が期待できる商品もあります。払い込んだ金額<解約返戻金 ならば、いわば生命保障を得ながら老後の年金の一部を安全確実に増やせたということになりリスクをヘッジできたと思いませんか?終身保険は上手く活用すると、年金の一部を生命保障と同時に準備できる優れた商品です。もちろん、実際には必要保障額を算定して極力終身部分を大きくすれば良いのですが、予算的な部分もあるでしょうから、その場合は不足額に対して低減定期保険や収入保障型保険などを併売することでバランスの取れた保険に加入することが出来ます。値上げばかりが能ではないんですね。