昨日、郵便局に行く用事があって久々に行って来ました。
元職場といえ、郵政省から郵政公社にさらに民営化されたことで郵便局の様子は様変わり、郵政公社の頃までは知っているがそれ以降は浦島状態。

まずびっくりしたのが、今まで真中に構えていた貯金が「郵貯銀行」として局舎フロアから独立完全に壁で仕切られていることこれは何度見ても違和感が、更に郵便窓口業務と保険が同じフロアになって、郵便局会社の一角に陣取っている。

テーマカラーは郵政省時代からのブルー、貯金はグリーン、郵便局会社だけがオレンジになった他は見掛けは変わっていないのだが。

保険のパンフレットを見るとそこには、・・・ 住友生命保険のパンフレットが簡保生命の商品に混ざっておかれている。
さらに、Aflacのパンフレットも・・・・

簡保生命は、確か日本生命と業務提携してガン保険の開発を共同でしているのではなかったのか?

郵便局会社のなりふり構わぬやり方にちょっと唖然とするとともに、今後簡保生命が日本生命と共同で開発したガン保険やその他の保険が販売されたら、どうなるんでしょうね。
全く普通の代理店と同じなようになっていく郵便局会社。

これからの展開が不安でもありまた、お手並み拝見といったところで楽しみでもあります。

ちなみに、昨日立ち寄った大阪東郵便局では、aflacのガン保険フォルテと、住友生命の引受け緩和形医療保険「たよれるYOU」でした。

取りあえず、簡保生命の商品として弱い、ガンと医療保険を加えたのででしょうが、こうなってくると簡保生命が今後郵便局だけに生命保険の販売を委託するのか、はたまた、一般の代理店に将来は販路を拡大するのかも興味のあるところです。

さて、もう一つびっくりしたのが、特約が整理されていたことでした。
私が簡保を扱っていた頃は、健康祝い金付入院特約というものがありましたが、これが無くなり無配当疾病障害入院特約になっていました。

そして、もう一つ郵便局でも指定代理請求制度が使えるようになっていたことには驚きました。

ただ、パンフレットで見る限りは、付加できるのは「かんぽ生命」契約の保険だけで郵政省(郵政公社を含む)時代の保険は対象じゃないみたいですね。

そうなると、・・・・郵便局の保険って公社時代以前の契約が圧倒的に多いんだから大丈夫なのかな?

公社時代の不払いもかなりの数に上るって言うし、大丈夫なんでしょうか?かんぽ生命さん

ということで、郵便局に行って感じたこと2題でした。