第82回アカデミー賞で『ハートロッカー』が作品賞や監督賞など6冠に輝いた。
対抗馬の『アバター』は歴代興行記録の新記録を更新しているのに対し、『ハートロッカー』はどちらかと言えば少し地味な映画だ。
『アバター』のジェームズ・キャメロンの元奥さんでもある『ハートロッカー』のキャスリン・ビグロー監督は始めて耳にした名前である。女性監督の監督賞受賞は初めてらしい。


又美人でスタイルも凄い。身長は182cmで58歳にはとても見えない。
『ハートロッカー』はイラクで爆弾処理にあたる米兵をリアルに描いた作品である。
これまでも男臭い映画を取りづけているようだ。


商業的に優れた作品を作り続ける元夫のジェームズ・キャメロンに対し、キャスリン・ビグロー監督の作品は毎回赤字を出しているようだ。
何度も失敗してもチャンスを貰えるビグローさんが凄いのか、アメリカ映画界が凄いのか。
今回アカデミー賞6冠に輝いたことを考えるとビグロー監督に才能があったことが何度もチャンスを貰えた理由だろう。
これで『ハートロッカー』はヒットするだろう。そしてもっと大きなチャンスが与えられる。それがアメリカンドリームだ。