どこの大学生と話しても就職に関してはかなり
不安を持っているようです。
それはどんな一流といわれている大学でも同じようです。

先日、遅すぎた昼食をとっていると横の席でスーツを着た
20歳そこそこの男性が履歴書を書いていた。
トイレに行くときにチラッと見たが、、、

『これじゃ、受からないな』

履歴書の自己PRを読んでそう思いました。
キャリアコンサルタントに教えてもらっているようですが
これでは『事故PR』だ。ではなにがわるいのでしょうか

そういう私も40歳のときと42歳のときに就職活動をしています。。
40歳を超えての就活なのでどのくらい厳しいかは理解できるでしょう。
それでも面接まではかなりの割合で行きました。

ほかの人に聞くと面接まで行かずに『お祈りメール』を頂くようでした。
そういえばハローワークの人が面接までいく割合に驚いていました。
就活とは営業活動そのものと思っていました。

ということは履歴書を出す先の担当者が見て気に入らないと
面接までは行かないということです。
つまり担当者に好かれるようにかくことが大事なのです。

それを多くの学生は『自分はこれだけ優秀です』と書いています。
そんな文章、担当者は山ほど読んでいてとても差別化になりません。
肝心な視点が欠けていると思います。

肝心な視点とはなにか
それはもしあなたが担当者だったらどういう人と一緒に働きたいか
というお客様目線、相手目線の考え方が欠如していることです。

試しにある女性の履歴書を4通書いてみました。
そのうち2通は面接、2通は落選でした。
そのうちの1社に決まりました。

就職目的のためにFPの資格を獲りたい人には長いサラリーマンの
経験を基にした履歴書の書き方も教えています。
FPよりこっちのほうが就職には効果が高いかもしれません。

3月から大学1年から3年生向けのFP資格講座を検討中です。
その中で相手目線の履歴書の書き方まで教えることを
していくつもりです。

就活している方はがんばってください。

熊本ファイナンシャルプランナー
永野 修
http://fpft.jp/
0120-929-943