昨日お客様から注意を受けたFP永野です。

 何の注意を受けたかといえば文章についてです。その人は大学時代からの友人でいつもつるんで飲みに行っていたのですが、先日久しぶりに会った時にHPとブログを案内しました。それを見てこう言ってきました。

 『いつものようにもっとバカになれ』

 つまり硬すぎる。ということらしいです。文章は難しいですね。喋るとおもろいのに文章を読むと違う人みたいな印象を受けると言われてしまいました。。しゃべり言葉をそのまま書いてみようか、、、と考える今日この頃です。反省!!

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 たまにですが夜に電話が鳴ることがあります。10時、11時・・・それより遅いときもあります。お客様からこの時間に電話が鳴るときはたいてい自動車事故です。昨日も22時半ごろの電話がそうでした。

 一見保険会社の人に聞けばいいように思いますが事故の当事者になると冷静ではないのと知らない人にどういう風にいったらいいのかわからないため、私に電話がかかってきます。ちなみにこのお客様は火災保険のお客様!!

 交差点で信号待ちをしていたら後ろからゴン!!とぶつけられたようです。幸いに大した速度ではなかったので今の時点では身体は大丈夫のようですが、車はへこんでいます。車を脇に止めて相手を見ると年配の方でした。

 最悪なのはどうやら任意保険に未加入のようなのです。そんな奴いるのかと思っているあなた。実は未加入の方は結構いるものです。熊本では35%の方が未加入というデーターがあります。さてそんな時に問題になるのはなんでしょうか。

 そもそもなぜ自動車保険に未加入なのか。ここを考えればすぐにわかりますね。こちらが止まっていて相手にぶつけられた場合相手の過失が100%です。ということは自分の自動車保険は示談交渉できないので自分で交渉することになります。

 こういった自分が無過失の事故の場合、非弁行為となるため弁護士しか示談交渉できないわけです。まずあなたの自動車保険は弁護士特約に加入していますか?もしついていなければ自力で相手と交渉することになります。
 
 わたしもかつてクレジット会社勤務時に後ろから車をぶつけられたことがあります。相手が超大手社員だったためにまともな人と思いこんだのと、当時借金取り立て部署にいたプロなので過信したのですがこれが大間違いの元で、それはそれは苦労しました。

 また、いくら弁護士にお願いしたところで相手が持つべきものを持っていなければ無い袖は振れません。つまりあなたは自分の自動車保険で修理するしかないのです。当然、車両保険に加入していますよね?

 さらにここでもう1つの疑問がでてきます。しかたがないとはいえ自分の自動車保険を使うということは等級が3つ下がるということです、つまり翌年の自動車保険更新時には保険料が大幅にアップします。おれは悪くないのになんで?といったところで仕方がありません。

 そんな時にあったら助かるのが車両保険無過失事故特約です。これは事故件数をカウントせずに車両保険を払うというものなので安心して自動車保険を使うことができます。ただし注意することは相手が逃げて確認できない場合には使えないことです。

 先日も事故を起こされて電話が来たとき車のナンバーや車検証、免許書を写メで撮っておくように言ったのですが『大丈夫、いい人そうだから』とどこかで聞いたような、、、セリフを残し警察に2人で向かったのですがまんまとUターンさせて逃げられたということがありました。書いてあった住所、電話は全部うそ!!でした。

 自動車保険も知らないというだけで失うお金があることがわかるというものです。

 消費税も上がり、ガソリンも物価も上昇しています。あなたの家計を守れるのはあなたしかいません。今こそ家計の防衛を心掛けた基礎つくりをすべき時です。もう『なんとかなるよ』では『なんともならない時代』です。

 本日は自動車保険の『弁護士特約』と『車両保険』と『車両保険無過失事故特約』の話でした。その前に自動車事故を自ら起こさないように気を付けることが先決です。自動車は凶器にも変わることをお忘れなく!!

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家計を守る
永野FP事務所 永野 修
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