消費税が8%にUPして、早、4か月半が過ぎようとしています。

都度、都度の支払いのたびに、消費増税の影響を感じていましたが、さすがに最近は慣れてきたのでしょうか・・・

えっ・・・こんなに支払うの・・・といった感覚はなくなってきました・・・

予想はしていましたが、消費増税後の注文住宅の受注減や分譲マンション等の販売数の減少が目立ってきているようです。

それでも、東北の震災復興需要や東京五輪のインフラ需要もあいまって建設業界は、受注の見送りをしているケースも見受けられるようです。

アベノミクスによる円安、株高、によって景気は復調の兆しを見せている感じがします。

ただ、この円安は輸出業界にはプラスに働きますが、我々の生活にとっては、ガソリン代の値上がりや輸入食材の値上がりなど、消費増税とあいまってダブルの家計負担増となって現れてきています・・・

自動車業界が、ものすごくいい業績を残したとしても、社員でもない、その会社の株を所有しているわけでもない・・・

といった大勢の方は、生活が楽になったというよりは、苦しくなってきていると感じがするのではないでしょうか・・・


それにしても、消費税が8%になっただけでも、財布の中身の減るのが多少は早くなってきました。

そして、気になるのが、来年10月の消費税10%です・・・

これは、実行されるのや否や・・・

実行するとした場合に、軽減税率は導入されるのか・・・

と思いつつも、TVや新聞等の報道では消費税の話題は、ほとんど、見かけなくなってきています。

いま、旬な話題は、集団的自衛権となっています・・・

ウクライナ情勢等を見ていると、新たな東西冷戦の構造となってくるやもしれません・・・


これからの日本の方向性はどうなっていくでしょうか・・・

集団的自衛権の先には、国防費の予算が増大するやもしれません・・・

そうなってくると、日本の借金の原因ともなっている社会保障制度はどうなってくるのでしょうか・・・


などと、考えつつ・・・消費税は上げるしかないのかなと思いつつも上がってしまった後は、飲みに行く回数を少し減らそうかなと思いつつ・・・どうなってくるのか、多少の不安な気持ちを抱いています。


この情勢では、極力、少しでも多く、自力で、老後の生活資金を準備しておいたほうが賢明な気がしています。

日本の国債も気になるところです・・・


今こそ、きちんとしたライフプランを考えてキャッシュフロー表を作成の上、老後の生活設計を考えておいたほうがよろしいでしょう・・・

あわせて、資産のグローバルなポートフォリオを考えてみるのもいいかもしれません・・・