明日は、つくば国際会議場で開催される『つくばエクスプレス沿線住宅用地セミナー』に参加してきます。

主催は茨城県、後援は東洋経済新聞社です・・・

このセミナーの案内チラシでは、つくばエクスプレス沿線は、東洋経済新報社の『住みよさランキング』でも毎年上位に位置し、住環境の整備や商業施設・企業の立地が年々進むとともに、人口も着実に増加しており、国内屈指の地域発展の成功例として注目されています。・・・とありました。

守谷市、つくば市とも・・・ランキングは確かに上位にあったようです。

つくばエクスプレスで、守谷駅から秋葉原駅まで快速で35分、つくば駅から秋葉原まで快速で45分・・・と時間的は負担は少ないことと・・・何といっても乗り心地のよさでしょうか・・・全線高架となっていますので踏切がありません。

踏切のない鉄道は日本全国でも稀ではないでしょうか・・・

まだ新しい路線ですから耐震性の心配もありません・・・

そんなことも人気の一つでしょうか・・・

東京都内では千代田線と東武線の間の足立区の隙間(六町等)を埋めた効果がありました・・・

埼玉県では、東京までの距離は短いのに鉄道が通っていないために今ひとつ開発の伸びなかった八潮市や三郷市が大きな発展を遂げることにつながっていきました・・・

千葉県では、南流山、おおたかの森、そして何といっても柏の葉キャンパスの駅前開発に目を見張るものがあります。

三井不動産の開発によるものですが、駅が開通するとマンションが立ちあがるよりも早く、ショッピングセンター『ららぽーと』をオープンし、商業施設からの街づくりに着手しました。

あっという間に、何もなかった駅周辺には高層マンションも含めた一段のマンションの街並みが連なっています。

そして・・・その奥には柏レイソルのスタジアム柏の葉スタジアムがそびえています。

この景観は、街並みとしては魅力あるものに感じます・・・

また、おおたかの森の駅周辺のこれからの発展が期待できそうです。

つくばエクスプレス沿線のなかでは駅前の区画整理整備が一番遅れていましたので駅前の開発が遅々としてましたが、ここにきてかたちが見えてきました。

東武野田線で柏駅から2駅と東武野田線の乗り入れによる人気の潜在力は強いものがあるでしょう。

そして茨城県においては、入口の守谷市が東洋経済社の住みよさランキングの上位お常連となってきました。

もともと、鉄道の開通計画に合わせて常総ニュータウンという旧公団による開発を進めていましたので、住宅地の素地は出来上がっていました。

現に区画整理による再開発は駅前の再開発くらいのもので、沿線の他の駅周辺と比して大きな宅地開発の必要はありませんでした。

ただ、ここにきて大規模な区画整理が行われ住宅の分譲が始まりました。

この区画整理には三井不動産も加わっており、三井不動産の戸建分譲ブランド『ファインコート』シリーズで分譲が始まっています。

人気の三井不動産『ファインコート』シリーズですから、そのブランド力から都心近郊からも購入客を引っ張ってくるでしょう。

守谷市から北の・・・みらい平駅、みどり野駅、万博記念公園駅、研究学園駅、前の開発は一からの宅地開発でした。

何もな雑木林を切り開いての開発です。(研究学園駅は自動車研究所の跡地の開発でしたが・・・)

それぞれの駅前にはマンションや戸建て住宅が立ち並び始め、スーパーなどの商業施設も充実してきています。

とくに、研究学園駅前の開発にはイーアスという北関東最大のショッピングセンターのほかコストコもオープンし休日には大変なにぎわいを見せています。

終点のつくば駅周辺も、ショッピングセンターの増設等やホテル、都市銀行、等のオープンによりその姿は変貌を遂げてきています。

明日は、住みよさランキングに携わっているプロの目で見たつくばエリアの魅力について聞いてきます。

住みよい都市の条件とは・・・?

つくばエクスプレスの優位性とは・・・?

どんなお話が聞けるでしょうか・・・?