今日の日経WEBに、ホンダの新型アコードのHV車がリッターあたり30kと2000ccのセダンとしては、世界最高の燃費を実現したようです。

なんと、同じホンダの軽自動車の『N-BOX』よりも燃費がいいようです。

この新しいHVシステムは、排気量2000ccのエンジンに、走行用と発電機用の2つのモーターを組み合わせ、効率的に稼働させるものようです。

これまでホンダが採用していた1モーターの仕組みを刷新したもので、日本を皮切りに、今秋には米国でも発売する見通しのようです。

先日には、F1復帰の発表がありました。

F1のエンジンがターボ付エンジンにレギュレーション変更になったこともきっかけとなったようです。

過給機(ターボ)を使って小さなエンジンで燃費を良くし、さらにはパワーがなければ勝てないという条件になったことが、大衆車の技術にもフィードバックできるものが多くなったようです。

ヨーロッパでは、排気量を少なくし必要な時はターボのパワーで走る車が増えているようです。

確かに、常時、200馬力ものパワーを使うことはありませんから、必要な時にパワーが出せればそれでいいのかなという感じがします。

今後、ホンダは小ぶりなターボ付の車を市販するのでしょうか・・・

過去には、シティターボという車がありましたが、あまり、市販車にはターボは装着しないようです。

NSXもターボ全盛の時に、自然吸気のエンジンで市販していました。

今後は、エコという目的のタ―ボ車が、市販されるのではと期待してしまいます。

それにしても、2000ccのセダンでリッター30kmは魅力です。

水平対向エンジンのスバルや、CR5で人気のマツダ、などなど・・・

日本の自動車メーカーは、まだまだ、世界を席巻する力があるのだなと感じています。

願わくば、何とか、日本国内に製造拠点を残しつつ、いい車を造り続けていって欲しいなと思います。

日本の自動車を皮切りに、日本の電機メーカーの復活に期待です。


本日は、『遺言書の作成』について、お話させていただきます。

遺言書には、『自筆証書遺言』、『公正証書遺言』、『秘密証書遺言』があります。

無難な遺言は、費用はかかりますが『公正証書遺言』となります。
その訳は、相続開始後に家庭裁判所での検認手続が不要だからです。
相続後に、相続人全員が集まって遺言書を検認する手続きは、思っているよりはずっとわずらわしいこととなります。
それだけではなくて、公正証書遺言であれば相続人全員の実印を押印した遺産分割協議書がなくても、登記手続きや銀行の解約手続きを行うことができることとなります。
争族になりかねないのであれば、絶対に公正証書遺言としておくべきでしょう。
併せて、税理士等を遺言執行人として選任しておけば、相続手続きはよりスムーズに行うことができます。
この公正証書作成にかかる費用は概ね5万円位から30万円位(相続財産の価額によって異なってきます)が目安となります。

以上、『遺言書の作成』について、お話させていただきました。

次回は、『遺言書作成上の注意点』について、お話させていただきます。